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業界未経験からWebデザイナーになるためのベストなステップ


僕の経験を踏まえて、未経験から最短で効率的にWebデザイナーとして働けるステップを紹介します。無駄なことはしたくないですもんね。基本、このステップがベストだと思います。

今の時代は、オンライン動画レッスンの登場や初心者向けの書籍も充実していて、以前よりもWeb系のスキルが習得しやすい環境になりました。選択肢が増えた分、どうやってWebデザインを勉強すればいいか迷うと思います。

まずはWebデザインの領域を一通り勉強できる学校に入学にすることを強くおススメします。僕も求職者支援訓練校に入りました。学校はいいですよー。なんてたってモチベーションが続きやすいです。

ここでは職業訓練などの学校に行くパターンを紹介していますが、独学でWebデザインを学ぶ方法もこちらにまとめたので、ぜひ読んでみてください。
独学でWebデザインを勉強するための完全ガイド

①職業訓練/求職者支援訓練などの学校に入る

学校(職業訓練/求職者支援訓練かスクール)を選択するメリットはこちらの記事に書きました。
職業訓練校などの学校でWebデザインを勉強するのがベスト

学校にもよりますが、求職者支援訓練の場合は3か月~6か月ほどです。僕は6か月の期間の学校で、就職が決定した5ヶ月目に卒業しました。たまに平日休みがありますが、ほぼ毎日通います。

学校は「わからない箇所はすぐに質問でき解決できる」「職業訓練/求職者支援訓練は基本無料で受講できる」「モチベーションが維持しやすい」「Adobe製品が学生価格で契約できる」「仲間ができる」などメリットがすごく多いです。先生とは今も飲み会(合コン…)に行く仲です。

②学校:Web業界で生き抜くための最低限のスキルを習得

学校に入ったら、Webデザインのスキルを習得していきます。学校のカリキュラムよって少し違いがあるかもしれませんが、現場で活躍するには最低限、次のことを勉強する必要があります。

  • HTML(+HTML5)– サイトを支えるタグたち
  • CSS(+CSS3)– サイトを装飾・レイアウトする設定たち
  • Photoshop(フォトショ) – サイトデザイン・画像編集のソフト
  • illustrator(イラレ) – アイコン・イラスト・チラシなど絵的なモノ制作ソフト
  • jQuery – サイトに動きをつけるプログラミング言語
  • WordPress – サイトを簡単に更新可能にするシステム

現場に出る前に、各領域をどの程度習得しておくべきかについてはこちらの記事に書きました。
まずはチェック!Webデザイナーに就職・転職する前に最低限持つべきスキル一覧

③学校:サイトを1つ以上は制作する

ここまで基本スキルを学んできたら、実際にサイトを一つ作ってみます。このサイトを最終的にポートフォリオに加えます。

最低限の技術力があることをアピールしたいので、サイトにはできればWordPressを実装し、管理画面から更新ができるようにします。jQueryを用いて、スライドショーやフォトギャラリーなどの機能も実装すると、アピールの材料が増えてよいです。
僕はたしかトマト農家のサイトを作った記憶があります。トマネコというトマトと猫が合体したマスコットキャラをイラレで書いて、それを載せてました。。

もちろん、サイトの数はたくさんあるに越したことはありません。ただ実際、6か月も学校の期間があっても、ちゃんとしたサイトは一個作るのが精いっぱいだと思います。いくつも質の低いサイトを作るよりは、1つのサイトをしっかりと作り込みクオリティを上げる方がポイントが高いです。

④学校:ポートフォリオを制作

学校の授業で制作したバナーやサイトのデザインを掲載するポートフォリオを作成します。サイトではなく紙です。最終的にPDFで書き出し、印刷します。

ポートフォリオ!というと僕はなんとなく身構えてしまうし、めんどくささを感じます。でも、あまり考え込まなくて大丈夫です。言い方は悪いですが、未経験のWebデザイナーのポートフォリオですから、ものすごい高いクオリティのものは会社からも期待されません。シンプルにわかりやすくサイトデザインやバナーを掲載すればいいだけです。

むしろ面接の方を頑張って誠実さをアピールしてください。「スキルはまだ未熟かもしれないけれど、成長意欲もあるし素直だから活躍してくれるかも」と思わせたら勝ちです。未経験のWebデザイナーの就職は半分はポテンシャル採用です。

⑤Webデザイナーの資格を一つだけ取得しておく

経験者のWebデザイナーの中途採用では、資格はほとんど役に立ちません。この業界はスキルがあってなんぼのもんじゃです。

ただ、未経験の場合は状況は異なります。上でも書いた通り、ポテンシャル採用の要素が強いからです。「成長意欲があることを企業にアピール」「資格に向けて勉強することでスキルアップ」の2点のために、Webデザイン系の資格を一つ取っておくことをおススメします。資格についてはこちらに詳しく書きました。
Webデザイナーになるには資格は必要?

⑤Web業界に強い就職エージェントに登録

ここまで来たら、Web業界の案件を多く持つ就職/転職エージェントに登録しましょう。よほど自分のデザインや技術力に自信がある場合は、通常の転職サイトでもいいですが、未経験のWebデザイナーの場合は、エージェントに登録します。エージェントはスキルや要望に見合った未経験OKの仕事を紹介してくれたり、ポートフォリオのアドバイスにも乗ってくれます。エージェントの活用方法はこちらで詳しく書きました。
新人Webデザイナーが登録しておくべき就職エージェント

⑥Web制作会社に正社員か「紹介予定派遣」として入る

エージェントはメールや電話でいろんなWeb制作会社を紹介してくれます。気になる会社があれば面接を受けてみます。なんとエージェントが面接にも付いてきてくれます。

ここでは、「紹介予定派遣」というのがポイントです。紹介予定派遣とは、「派遣として入社してしばらく働いた後、自分と企業の双方で条件が合えば、正社員になる」という仕組みです。僕の場合は、3か月間派遣として働いた後、まぁこの会社なら成長できそうだしいっかと思って、正社員に切り替えてもらいました。これ、おススメです。
クリエイティブ職に強い『クリーク・アンド・リバー』を僕は使いました。
【クリーク・アンド・リバーの面談に行ってきた】Webデザイナーの紹介予定派遣ならココ。放送局や広告系案件も多くかなりユニーク

いきなり正社員とか怖いですもんね。ブラック企業だったり、相性が合わなくても辞めづらいし。また、普通の派遣もぜったいにやめてくださいしょぼい仕事ばかりふられるくそつまらない職場に放り込まれる可能性が大です。

ただ、紹介予定派遣を実施している企業は多くないため、未経験OKの正社員採用をしている転職エージェント『ワークポート』にも登録する必要があります。
【ワークポートの面談に行ってきた】膨大な案件量の評判は確か。未経験から正社員Webデザイナーを目指すなら登録必須

相性が良さそうなWeb制作会社が見つかれば入社して、最低でも2年間そこで働きます。Web制作会社はクライアントや代理店(案件を紹介してくれる企業)の進行に合わせて動くので、納期がギリギリになり終電帰りの日が連続する辛い日々もあるかもしれません。でも、ここでの濃密な修行が一生の財産になるはずです。

⑦より条件の良い会社に転職 or フリーランスになる

2年働くと、いろんなことが見えてきます。自分はデザインに向いてるのか、それともコーディングなのか、あるいはWebディレクターに転向した方が良いのか、エンジニアもありなのか、UXはこれからの時代に重要だし習得すべきかなどなど、可能性や課題がだんだんと明確になってきます。

また、今の会社が本当に自分にとってベストなのかも考えるようになります。もちろん、その会社でまだまだ自分の伸びしろがあるなら働きつづければいいし、もっと別の可能性があるなら、より条件の良い会社に転職したり、フリーランスとして一旗あげるのも手です。
Web制作会社で磨いてきたスキルを活かし、事業会社に転職し、Web担当者やインハウス(社内)のデザイナーとして商品やサービスの成長に関わるのも面白いです。最近は「グロースハッカー」という、サービスの成長を促進できる人材も必要とされてきています。

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  • 管理人(ねこポン)について

    ぬるま湯でぬくぬくと週3日だけ働く30代半ばウェブデザイナーです!
    インテリ風&仕事できる風を醸し出す腕前では右に出る者はいませんが、電話すら怖くて取れないし、無断欠勤してしまい自宅に警察が来たほどのコミュ症ポンコツ人間です。
    現在Web業界5年目。事業会社とWeb制作会社のウェブデザイナーを経て、フリーランスになりました。

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