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未経験から派遣のWebデザイナーになってはいけない理由


学校や独学でWebデザインを勉強して、「さて!派遣で現場に挑戦してみよう!」と思うかもしれません。

ぜったいにダメです。
未経験から派遣になると、くそつまらない仕事しかやらせてもらえないからです。
そんな現場ではスキルはほとんど成長しません。
3ヶ月後くらいには辞めて、また転職活動の繰り返しです。

派遣の初心者Webデザイナーは、企業にとっていいカモなのです。

なぜ、くそつまらない仕事をやらされるかと言うと、
派遣の初心者Webデザイナーなら、いつでも雇用契約を切りやすくて、つまらないリンク張替えやテキスト修正などの更新作業(「運用」案件と言います)も文句も言わずやってくれるからです。
新規サイトのデザインやゼロからコーディングなどの成長できる案件は、すべて正社員スタッフに回されます。会社に長く所属する可能性のある正社員を成長させたいからです。あるいは十分に経験のある派遣か業務委託のスタッフが担当します。
いつ辞めるかもわからない派遣には、ちゃんとした案件、レベルの高い案件はやらせられません。

僕はそういう派遣の人を現場で何度も見てきました。
アデコやパーソルキャリア、リクルートなどの人材紹介会社から、なんとなく連れてこられて、単純作業ばかりやらされて、スキルも身につかず、ただただ疲弊して、会社の都合でいきなり派遣切りにあってしまうという、まだ経験の浅いWebデザイナーを何人も見てきました。
そういうことは、あまりに頻繁で、もはや普通の出来事になっていました。本人にとっては、本当に悲惨なことだと思います。

もちろんすべての会社がそうとは限りません。
未経験からでも、先輩が親身に教えてくれたり、がっつりコーディングをやらせてくれる現場もあるかもしれません。
でも、めったに存在しないはずです。
派遣会社や会社が悪いわけではなく、そういうものなのです。

会社は、よく「派遣でつなぐ」という言い方をします。

繁忙期や、急に誰かコーダーやデザイナーが辞めてしまった時に、急ぎでスタッフが一時的に必要になります。
そんな時に派遣でつなぐのです。会社はとりあえず派遣会社に電話して、「誰か作業者が欲しい」と伝えて、急ごしらえの派遣がやってくるわけです。
もちろん、裏では、正社員採用を進めています。
正社員が決まったら、頃合いを見て、派遣スタッフには「ちょっと会社の業績が厳しくてね……ごめんね」と伝えて辞めさせます。

誤解してほしくないのは、派遣という仕組みを責めてるわけではありません。
「派遣」は、初心者のWebデザイナーがなるべき雇用形態ではない、ということです。

派遣は、十分にWebデザインのスキルを身につけた経験者が、時給制で自分のペースで働くための仕組みなのです。
派遣なら、当然副業もできるし、正社員の縛りもなく負担やストレスもかかりづらいです。

だからこそ、未経験でいきなり派遣にはならないでください。
未経験からWebデザイナーになる場合は、正社員になるか、いずれ正社員になる紹介予定派遣になってください。
正社員として、がっつり案件に取り組んで、成長して、2年後くらいに、フリーランスになったり、社内でステップアップしたり、自由に自分の道を選択をしましょう!

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  • 管理人(ねこポン)について

    ぬるま湯でぬくぬくと週3日だけ働く30代半ばウェブデザイナーです!
    インテリ風&仕事できる風を醸し出す腕前では右に出る者はいませんが、電話すら怖くて取れないし、無断欠勤してしまい自宅に警察が来たほどのコミュ症ポンコツ人間です。
    現在Web業界5年目。事業会社とWeb制作会社のウェブデザイナーを経て、フリーランスになりました。

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