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【無料】求職者支援訓練でWebデザインを学ぶ

僕は、6ヶ月間の求職者支援訓練を経て、Webデザイナーになりました。Webデザインを学校で学ぶ方法は、職業訓練・求職者支援訓練・民間のWebスクールの3つがありますが、求職者支援訓練がベストだと思っています。

ここでは、求職者支援訓練の概要とメリット、学校選びのポイント、僕の体験談をお伝えします。

求職者支援訓練のWebデザイン関連学科

求職者支援訓練の概要

求職者支援訓練は、主に雇用保険を受給できない方が対象です。「本人収入8万円以下」「世帯全体の金融資産が300万円以下」などの条件を満たすと月額10万円の給付金をもらいながら通学ができます。最近はハロートレーニングとも呼ばれているそうです。

地域にもよりますが、学べる訓練のジャンルは豊富で、Webデザイン、プログラミング、ネイリスト、パソコン初歩、医療事務、セラピストなど多岐にわたります。


開講前になると、ハローワークに求職者支援訓練のチラシが並べられます。こちらが新宿のハローワークで手に入れたWebデザイン関連学科のチラシです。8校ほど見つけました。求職者支援訓練の検索サイトでも調べられます。
「Webクリエイター(昼間部)科」「基礎から学ぶWebデザイナー・Webディレクター養成科」「ゲーム・キャラクター・Webデザイナー養成(夜)科」「HTML・PHPから始めるWEBアプリ・WEBシステム開発(午後)科」などがあります。ゲームとキャラクターのデザインを学べる学科も興味深いですね。

通学期間と授業時間

通学期間は学校にもよりますが、約6ヶ月が多いです。
授業時間は、昼と夜に分かれています。昼の部は9:00~14:20、夜の部は16:00~20:50などで、学校によって、昼の部は9:20から始まったりと異なるので、チラシをチェックしてみてください。

求職者支援訓練でWebデザインを学ぶ良さ

6ヶ月の充実したカリキュラム

求職者支援訓練がベストだと思う理由はまさにこれです。Webデザイナーとして働くために基礎スキルとして、「Photoshop」「Illustrator」「HTML/CSS」「jQuery」「WordPress」があると良いです。「WordPress」は現場によっては使わない場合もありますが、世界のサイトの4分の1はWordPressによって作られていると言われるほど需要のある仕組みです。特に今後フリーランスとして活動する場合は、稼ぎやすいいスキルとなるので、学校時代に基礎は習得しておきたいところです。

職業訓練の場合は通学期間が3ヶ月と短く、人によっては各スキルの理解度が浅くなってしまうことと、「WordPress」がカリキュラムに含まれていないことが多いです。一方、求職者支援訓練は6ヶ月でたっぷりと勉強する時間があり、WordPressもカリキュラムに含まれていることが多いので、十分にスキルを蓄えられる点がおすすめしている理由です。

受講料が無料

有料のWebスクールで同じカリキュラムを受講しようと思ったら、50万近くはかかりますが、求職者支援訓練なら無料です。テキスト代(約10000~15000円)のみかかります。

Webデザイン関連学科の選び方 チェックポイント5つ

ハローワークで、Webデザイン関連学科のチラシをできるだけ多くゲットして、見比べてましょう。一見、Webデザイン系の学科に見えても、デザインよりもプログラミングの方が授業時間数が多かったりと、学校によってカリキュラムが異なるので注意してください。

1. カリキュラムにWordPressは入っている?


標準的なWebデザイナーを目指したいなら、まずは「カリキュラムにWordPressは入っているか」をチェックしてください。チラシの「訓練内容」に授業内容が詳しく書かれています。基本的には、WordPressは含まれていますが、グラフィックデザイン科になると無い場合もあります。

2. 授業のデザインとプログラミングの比重は?

次に、「デザインとプログラミングの比重はどうか」をチェックします。Webシステム開発科のような名前の学校だと、PhotoshopやIllustratorの授業は無く、HTML/CSS・JavaScript・PHPなど、いわゆるフロントエンドエンジニアを目指す方が対象の学校になります。JavaScriptやPHPは、できない人はまったくできるようにはなりません…。賛否両論あると思いますが、アルゴリズムを考えるセンスが必要になる世界なので、よほどプログラミングに自信がある場合以外は、おすすめはしません。

カリキュラムに、最低限、HTML/CSS・Photoshop・Illustrator・jQuery(Javascript)・Wordpressが入っていることをチェックしましょう。

3. 自分がやりたいことは入ってる?

最後は、自分がやりたいことが入っているかどうかをチェックします。学校によっては、カリキュラムの中に「Web動画実習」「写真撮影実習」「Web解析論」「コピーライティング」など、他の学校にはない授業を設けていたりします。Web動画の編集がしてみたい!などの興味があれば、受講してみるのもいいかもしれません。Webディレクター養成も含む学校の場合は、プロモーションやSEOも授業に入ってくる場合があります。

ただ、その分、HTML/CSSやjQueryの授業時間数が少なくなっているかもしれません。そのへんは訓練内容の「訓練時間」を他校のチラシと見比べてチェックしてください。

4. 取得できる資格もチェックしてみよう

チラシの裏面に、取得できる資格が記載されていることが多いです。Webデザイン関連学科では、私も受けた「Webクリエイター能力認定試験エキスパート」を任意受験できる学校がおすすめです。この資格があれば、Photoshopとコーディングの基本スキルがあることをアピールできます。あと、エキスパートという名前が存在感がありますw。といっても、授業をちゃんと受けていればわりと簡単に取れる資格です。

5. 昼の部は起きれる?

最後に、学校にちゃんと通えるかという問題ですw。昼間部は学校によっては、9時からです。学校が家から少し遠くなると、朝が苦手な人にとっては、けっこうきついかもしれません(…僕だけでしょうか?)。特に失業中は不安もあって寝付きが悪かったりすることもあると思います。自分の生活リズムに合うように、昼の部がつらかったら、夜の16時からの学校を選択するのもありだと思います。

僕の体験談

僕は東京の立川にある求職者支援訓練に通いました。Webクリエイター科というWebデザインが学べる学校です。授業時間は、朝9時20分~16時までです。授業は週に3~4日です。6ヶ月の期間でしたが、5ヶ月目に就職が決まり、その時点で卒業しました。

どんな先生?

先生は当時弱冠26歳でしたが、現場経験も豊富な男性のWebデザイナーでした。授業もすごくわかりやすく、Webクリエイター能力認定試験の直前には授業後に補講も開いてくれて優しい先生でした。

わからない箇所があったらすぐ聞ける?

先生に加えて、アシスタントの女性が一人いました。先生が授業で解説中でも、わからないところがあればそのアシスタントの人に聞いて解決することで、授業に遅れないでついていけました。各自でデザインやコーディングの作業をしている時も、先生やアシスタントに気軽に質問ができました。また、授業後でも二人とも質問に答えてれくました。

クラスの雰囲気は?

大学を卒業したばかりの人や、元デザイナーでWebの技術を知りたい人、50代の方など、さまざまなバックグラウンドと年齢層の人と交流できたのが面白かったです。みんなでスイーツパラダイスに行ったり、飲み会をしたり、楽しい思い出になっています。いまもLINEで繋がっていて、今の仕事の話やどうでもいい話をしたりします。

パソコンはWIndows?Mac?

Windowsです。たぶん求職者支援訓練はどこもWindowsかと思います。

大変だった点は?

僕は家が高田馬場だったので、朝9時20分の授業に間に合うように立川に行くのは、ちょっとしんどかったです。しかも冬だったので寒くて…。
授業だと、jQueryとWordPressは少し難しかったですが、先生とアシスタントの人にすぐ質問ができたので、なんとかついていけました。

お昼ごはんはどうしてた?

僕はクラスメイトと学校近くの500円のワンコインで食べられる中華料理屋や定食屋さんでよく食べていました。弁当を作って教室で食べている人もいました。

スキルは身についた?

5ヶ月目で就職が決まり、Webデザイナーとして働き始めましたが、コーディングについては、わりとスムーズに現場に慣れることができました。ただ、デザインはなかなかそうも行きません。学校卒業直後はPhotoshopが使えるレベルでしかないので、バナーやサイトのデザインを何度も先輩や上司に提出しては直すということの繰り返しでした。でもそのおかげで、だいぶこなれてきたとは思います。

 

求職者支援訓練に興味が出てきたら、まずは最寄りのハローワークでチラシをゲットしてみましょう!

コラム:Webデザイナーを強くオススメする理由

あなたはたぶんエンジニアにはなれません。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。

でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。

ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、30〜40万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『エンジニアカレッジ』に行きましょう。エンジニアカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。ここは本当にありがたい存在です。ソーシャルゲーム大手企業で有給インターンまで可能です。ここで、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。
参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか

無料のプログラミング学校『エンジニアカレッジ』の詳細を読む

“【無料】求職者支援訓練でWebデザインを学ぶ” への6件のフィードバック

  1. リラ より:

    ねこポンさん、いつも為になる情報本当にありがとうございます。
    ねこポンさんの優しさ溢れるこのサイトが、絶望していた私の行く道を照らす一筋の光となってくださり、感謝してもしきれません…^_^
    黒歴史更新中の崖っ淵今年30になってしまった女なので、後がないと、毎日ねこポンさんの記事必死に拝見させて頂いています。(><)
    質問なのですが、ねこポンさん自身が業界に飛び込む第一ステップはまず求職者支援訓練だけ半年通って5ヶ月でハロワの斡旋で正社員の仕事をゲットできたんですか?
    支援訓練をやる前からと、支援訓練在学中も学校だけではなく、独学でも勉強されていたんですか?

    他に民間のスクールと、職業訓練スクール、全部行ったと書かれていましたが、それは支援訓練在学中に正社員就職が決まったあと、民間と職業訓練はプラスアルファスキルとして働きながら通われたという事ですか?

    • ねこポン より:

      リラさん、このサイトが少しでも何かの助けになっているようで嬉しいです!^^

      僕は求職者支援訓練の5ヶ月目に業務委託で事業会社に入っています。そこで1年数ヶ月働きましたが、それまでにいくつもの学校に通っています。挫折の歴史です。

      新卒で入った会社を1年で辞める

      民間のPHPの学校3ヶ月

      Javaの職業訓練3ヶ月

      ソーシャルゲーム会社のアルバイトを5ヶ月で挫折(まったくプログラミングの才能なしで周りについていけずショック)

      Webデザイナーの求職者支援訓練5ヶ月

      事業会社で1年数ヶ月業務委託で働く

      DTPの学校に3ヶ月通う(ほぼ役に立たず無意味。行く必要なかった)

      エージェント経由でWeb制作会社に正社員で就職、2年数ヶ月働く

      フリーランス(週3案件を持つエージェントを使い週3日のみ会社常駐)

      こんな感じの人生です。

      いろいろと学校に行ってますが、学校は求職者支援訓練オンリーでOK!と思ってください。DTPやらJavaの知識はWebの現場でほぼ使ってないのでそれは考えなくていいです。

      僕自身、求職者支援訓練後にいきなり正社員になっているわけではないので、このサイトの中で「すぐに正社員になるべき!」と言っている点は少し矛盾すると思われるかもしれません。ただ、実際に同級生で卒業後にすぐ正社員になった方もいますし、僕も自分自身ふつうに就職活動したらどうにかなれたと思います。

      もちろんWebの案件が少ない地域や、ご自身の生活の状況もあると思うので、その場合はアルバイトや派遣、業務委託も選択肢になりえます。このサイトでは「派遣は成長できない」と言い切っていますが、もし派遣しか選択肢がないなら派遣で1年ほど働き、そのあと正社員に転職することを目指したほうが良いし、それも可能だと思います。とにかくできるだけ早く正社員というポジションにおさまり、そこで2年ほど修行するのがベストです。

  2. ぷりん より:

    こんにちは。
    現在働きながら給付がもらえる(20%ほど)の学校に通うことを検討中です。
    様々なコースと学校があり、どの学校も同じように給付があります。

    こちらの内容だと、休職中ですが、働きながらだと難しいでしょうか?

    また、パソコンの購入も検討中なのですが
    やはりデスクトップの方がよいでしょうか?

    • ねこポン より:

      ぷりんさん、はじめまして!

      「こちらの内容」というのは求職者支援訓練のことでよろしいでしょうか。
      求職者支援訓練は働きながらは通学できません。
      給付金をもらいながら通う学校についてのことなら、僕の方では知識がないのでお答えしづらいです。
      インターネット・アカデミーなどでしょうか。
      少し話は違いますが、こういった民間の学校を選ぶ場合は高額なので注意が必要です。高額のわりには職業訓練や求職者支援訓練と大差のない授業クオリティなので、お金を節約したいなら求職者支援訓練など国の制度をオススメします。

      PCについては下記の記事でまとめてあります。
      ★デスクトップかノートパソコンか?メリットとデメリット
      https://webdesigner-go.com/workstation/desktop-or-laptop/
      PC選びはでPCで何をどうしたいかに寄ります。
      家で勉強用ならデスクトップで何ら問題ありませんし、その方が安上がりです。
      仕事としてフリーランスとしてクライアントに会うなら、持ち運べるノートPCは必要です。

      ご質問の回答になっていますでしょうか。
      もし不明点やあいまいな点があれば、またコメントをいただければと思います。

  3. ムーミン より:

    ねこポンさん初めまして!
    いつも楽しくブログ拝見してます^_^
    私は求職者支援訓練でwebデザインコースの受講を検討しています。
    上に挙げられたweb動画や写真撮影実習、コピーライティング等も入ってる学校が気になってるのですが、webデザイナー として働く場合はあまり必要ないのでしょうか?(副業に使えそう…と思って勉強しようかと思っています。通勤が苦手なので(TT)笑)
    また、上の科目も学ぶ学校だとその分htmlやcssの時間が少なくなっているかもとの事ですが、どのくらいの時間でどのくらいできるようになるのか(習得具合にもよると思いますが)教えていただきたいです!最低限何時間、〇〇ができるように等具体的にあれば教えてください。
    webマーケティングについてはねこポンさんがブログに書かれていますが、独学で勉強されたのでしょうか?

    わかりにくい質問で申し訳ございませんがご回答頂ければ幸いです、よろしくお願いします。

    • ねこポン より:

      ムーミンさん、はじめまして!
      サイトを見ていただき、ありがとうございます。

      Web動画も撮影もコピーライティングもWebデザイナーに必要かと聞かれると、
      「会社と業務内容に寄る」
      としか回答できません。
      撮影のディレクションはディレクターの場合は会社によってはやることはあります。Webデザイナーがディレクションにも携わっている場合は、サイトに必要な写真素材を手に入れるため撮影に関わり指示することが無きにしもあらずです。
      コピーライティングについてはインハウスのデザイナーによってはコピーを考えることが無きにしもあらずです。制作会社ではやらないと思います。少なくとも僕は文章を考える経験はありませんでした。
      ただ、逆に、Web制作会社にいたときは、僕はこの3つとも一切やっていません。

      これはもう「ムーミンさんがやりたいかどうか」の問題です。
      今後、会社やフリーランスとしてそれらをやってみたいという気持ちがあるなら、
      この学習期間にかじっておくことは良い経験だと思います。

      その分HTML/CSSの授業時間が減るという問題と、具体的にどれくらいの時間が必要かという話ですが、
      時間数については、通常のWebデザイナー科の求職者支援訓練のチラシの時間数を参考にしてください。
      (ちょっと手元に最新の求職者支援訓練のチラシが無いので伝えられないです、、、)
      実際にその時間数くらいは勉強しとけば最低限のスキルは身につくという目安です。
      Web動画やコピーライティングの授業が入ったくらいで、それほどコーディングの学習時間が減らないなら、せっかくなら受けたい訓練を受けたほうがいいと思いますよ。よほどコーディングやフォトショの学習時間が減るなら問題ですが。
      その点はチラシを見比べてみてください。

      何をどの程度習得できれば良いかは下記でまとめています。
      ★最初にチェック!Webデザイナーに転職する前に最低限持つべきスキル一覧
      https://webdesigner-go.com/skill/skills-webdesigner-must-have/
      ここにも書いてますが、
      「シンプルなサイトならデザインとコーディングOK、WordPressで作れるよ。あ、スライドショーとかもjQuery実装できるよ!」。就職にはこのくらいのレベルがあるといいなという感じです。

      Webマーケティングについては、書籍やWeb解析士の資格習得で知識をつけていきました。
      このサイトも実験サンプルですが、ふだんからGoogleアナリティクスの数値を見るのが好きです。

      回答になっていますでしょうか。
      もし不明点やあいまいな点などあれば、またコメントをいただければと思います。
      通勤は僕も苦手です笑。Webデザインのスキルを基盤として、動画やライティングなどのプラスアルファのスキルを加えて、家でサイト作りで生計を立てられたらいいですよね。僕もそんな感じで生きたいところです。

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  • 管理人(ねこポン)について

    週3日だけ会社で働く30代前半ウェブデザイナーです!
    インテリ風&仕事できる風を醸し出す腕前では右に出る者はいませんが、電話すら怖くて取れないし、無断欠勤してしまい自宅に警察が来たほどのコミュ症ポンコツ人間です。
    現在Web業界5年目。事業会社とWeb制作会社のウェブデザイナーを経て、フリーランスになりました。
    ★ 僕の20代まるごと黒歴史ストーリー

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