おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。
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現在のWebデザインのトレンドを解説します。「レスポンシブデザイン」「フラットデザイン」「ヒーロー」「パララックス」「ハンバーガーメニュー」「ロングシャドウ」「デュオトーン」「マテリアルデザイン」の8つです。
レスポンシブデザインは、PCとスマホの表示を一つのソースコードで実現するコーディングのテクニックです。
具体的には、下記のCSS3のMedia Queries(メディアクエリー)という仕組みを使い、画面の横幅に応じて、CSSの各スタイルの出し分けを行います。
@media screen and (max-width: 1000px) {
//横幅1000px以下の場合
.contents {
width:100%;
}
}
@media screen and (max-width: 768px) {
//横幅768px以下の場合
}
@media screen and (max-width: 480px) {
//横幅480px以下の場合
}
一番上のcontents { width:100% }の指定は、横幅が1000px以下の場合に適応されるという具合です。メディアクエリーのこの指定方法だと、上から継承されるため、横幅768px以下の場合でも、contents { width:100% }が指定されている点に注意です。一番下の「横幅480px以下の場合」でも同様です。
レスポンシブのメリットは、HTMLが一つのため、サイトの更新がラクになることです。またURLが、PCとスマホで同一になるため、一つのURLに集約されてSEOの効果も高まります。Googleも推奨している方法です。
デメリットとしては、HTMLが一つのため、PCとスマホで全く違うデザインを実現することが難しい点です。サイトの構造上、PCとスマホで全く異なるデザインのほうがユーザーにとって使いやすいならば、レスポンシブデザインを諦めて、PCとスマホでそれぞれ別のHTMLを持ち、別々のURL(/spなど)にするのは仕方ないかもしれません。
フラットデザインは、すでに定着して数年が経ちます。学術的に詳しくは語れませんが、要はコテコテの装飾は省いたシンプルで平面的なデザインのことです。これが現在では主流となっています。
かつて、ボタンのデザインといえば、現実世界のボタンに似せた立体的で装飾が施されたデザインでしたが、このサイトのように、もはやただ四角で囲んでいるだけのボタンも多く見られるのが現在です。サイト全体の配色も、色を多く用いるグラデーションは使わず、単色でまとめています。
「ヒーロー(ヒーロー画像)」とはトップページのファーストビューで大きく見せる画像のことです。
→OKAMOTOYA
商品やサービス自体、または企業の持つイメージを全面に打ち出す効果があります。ユーザーのモニターの解像度が向上してきたことで生まれたテクニックと言えます。
パララックスは、スクロールによって、サイト内のレイヤーに別々の動きをさせて、平面でありながら遠近感を表現する手法です。
実際に動きを見た実際に動きを見たほうがわかりやすいので、上のサイトで動きを確認してみてください。
パララックスは、定義が広く、スクロールに合わせて何らかのパーツを動かすスクロールエフェクトについても、「パララックス」と呼ぶ人もいます。
ハンバーガーメニューは、よくスマホのサイトの右上に配置される三本線のメニューボタンのことです。ハンバーガーに似ているからそう名付けられたそうです。
ロングシャドウはフラットデザインの直後に出てきた手法です。その名の通り、主にアイコンに対して長めの影を付けるデザインです。
海外ではよく見かけますが、日本では使用している例は比較的少ないと思います。フラットデザインが単調すぎるために、「影でも付けるか!でも影もやっぱフラットだよね」というふんわりとした理由で生まれた手法だと言われています。
デュオトーンもやはりフラットデザインの反動から生まれたと想定されます。
「やっぱグラデーション使いたい!でもフラットデザインも維持したい!」という要求の中で、デュオの意味である2色のトーン(ミドルトーンとハイライトトーン)のみを使ったグラデーションを主に大きめの画像にほどこし、どこか平面っぽさを残しています。普通の写真も妙にドラマチックになるのが面白いです。
マテリアルデザインは、Googleが唱えているデザインの手法です。2017年はこれで盛り上がりました。
こちらのサイトで詳しく紹介されています。定義の解釈が難しいのですが、ヘッダーやボタンなどサイト上の各パーツに対して現実世界のルールを適応することで、より直感的な操作を実現します。
例えば、上の例では、現実世界のようにヘッダーとボタンには奥行きが表現され、さらに影も付けられています。
他にも、自分の行った操作の結果をわかりやすいアニメーションを用いて、目に見える形で表現されるようにします。
そうすることで、誰しもが直感的に操作できる使いやすいデザインを実現できるという考え方です。
基本的には公式ガイドラインに沿って行われるデザインをマテリアルデザインと言うようです。
このサイトでは、
本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社すること
を強くオススメしています。
Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。
未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』と『Webist』の2つです。
※コロナもほぼ収まりつつありますが、まだワークポートもWebistですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために、ポートフォリオを制作後に登録しておきましょう。
エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。
でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。
ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、50〜60万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』のようなスクールに行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。
他にも、PHPに特化した無料の『無料PHPスクール』もあります。PHPはがっつりプログラミングの言語である一方で、ECサイト構築やWordPressにも使われるWeb系と親和性が高い言語なので、Web系に進みたい人には無料PHPスクールはオススメです。23日間通学でけっこうハードなカリキュラムです。
この2つの学校のどれかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。
参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか
「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!
おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() 求職者支援訓練 ハロートレーニング |
無料 (教材費のみ) |
通学 (約6ヶ月/週4〜5日) |
Webデザイン | ハローワークによるサポート |
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一番おすすめのスクールは国の運営する求職者支援訓練(ハロートレーニング)です。授業料が無料!しかも約6ヶ月という期間がWebデザインの基礎スキルを習得するのに十分な長さです。僕自身も求職者支援訓練を経てWebデザイナーになりました。 失業保険が受給できる方は職業訓練がおすすめです。期間が約3ヶ月と短くやや理解が浅くなる点は不安ですが、復習や独学で補えれば問題ありません。最近は数は2校ほどで少ないですが6ヶ月コースも登場しました! 参考記事:【無料】職業訓練でWebデザインを学ぶ |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() デジタルハリウッド |
有料 (¥591,800) |
通学 (6ヶ月) |
Webデザイン | 実務経験ゲット/就職サポートあり |
![]() |
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デジタルハリウッドことデジタルハリウッドは、求職者支援訓練か職業訓練に通えない場合に次に検討するド定番のスクールです。動画授業×マンツーマン指導なので仕事との両立も可能です。僕の知り合いのWebデザイナーもデジハリの出身者が多いです。プランは「Webデザイナー専攻 超実践型 就職・転職プラン」がオススメ。「お仕事TRYプログラム」で在学中に実際のクライアントの仕事が体験できるので実案件をポートフォリオに掲載できます!未経験の人が転職活動で直面する実務経験が無くて採用されづらい壁を突破できます。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() LIG |
有料 (¥495,000 〜) |
通学 (6ヶ月) |
Webデザイン | 転職サポートあり |
![]() |
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超有名Web制作会社LIGによるWebデザインスクールです。上で紹介したデジハリ(デジタルハリウッド)のLIGコラボのスクールです。学習スタイルはデジハリと同じで動画授業×マンツーマン指導です。LIGが運営するオウンドメディアやYouTubeチャンネルの画像を課題として作ったり、実際にLIGの現役デザイナーが制作したデザインを見本にした課題があったりと、LIGが好きな人やスクールがある首都圏にお住まいの方にオススメのスクールです。興味がある人はデジハリとLIGの両方の無料カウンセリング(説明会)を受けてみて比較してみましょう。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() デイトラ |
有料 (¥99,800〜) |
オンライン (90日間/質問期間は1年) |
Webデザイン | なし |
![]() |
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『デイトラ』はコスパの高いオンライン完結型のWeb制作スクールです。格安ながらもデザインとコーディングのレビュー(添削)が受けられます。人気急上昇中でTwitterで受講生のツイートを見ない日はありません。「課題 + 課題のレビューあり + 質問し放題」というサービスを提供しています。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() プログラマカレッジ |
無料 | オンライン | プログラミング | あり |
![]() |
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『プログラマカレッジ』は20代限定のオンラインの完全無料のプログラミングスクールです。無料なのでエンジニアになりたい方はぜひ挑戦してみてください。スクール側は就業先の企業からお金をもらうことで無料で運営をしています。とはいえ授業の質は高いと評判です。『プログラマカレッジ』の卒業生による体験談記事はこちらです。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() 無料PHPスクール(ドリームシアター) |
無料 (デポジットあり) |
通学 | プログラミング | あり |
![]() |
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こちらも上で紹介した『プログラマカレッジ』と同様の完全無料のプログラミングスクールです。特徴的なのはオンラインではなく通学式で、学習するプログラミング言語をPHPに絞っている点です。PHPはがっつりプログラミング言語である一方で、ECサイト構築やWordPressで使われるなどWeb系と親和性が高い言語なので、Web系の会社で働きたい人にはこのスクールがオススメです。23日間という短期間でハードめなカリキュラムな分、未経験でも内定2社を保証してくれます!校舎がある池袋に通学できる方が対象です。 |
ご質問や感想など、お気軽にどうぞ!