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簡単!手書き&スキャンで作るLINEスタンプ

LINEスタンプを、手書きとスキャンで簡単に作る方法を解説します。

ここで紹介する方法で、僕のLINEスタンプも作りました。
ねこポッポスタンプ販売ページ

発売当初の月は売上が1万円くらいはありましたが、じょじょに下がり…いまは月500円くらいですwそれでも買ってくれている人がいることが、すごく嬉しいです^^

では、LINEスタンプの作り方スタートです!かなり具体的に説明します。

1.紙にスタンプの絵を描きまくる

A4のコピー紙に、スタンプの絵を書きなぐっていきましょう!
スタンプの数は8個・16個・24個・32個・40個のどれかのセットです。僕が作った時は40個必要だったので、ずいぶんラクになりましたね!


こんな感じで太めの線で描いていきましょう。僕は筆ペンを使っています。

2.スキャンする

数個描いたら、試しにスキャナーでパソコンに取り込んでみましょう。スキャンの解像度の設定は300dpiでOKです。

僕はわざわざLINEスタンプ用にCanonのプリンタ付きスキャナーを買いました。といっても5000円くらいです。プリンタとしても使えるし安いしコスパ最高です。今後、第1弾!第2弾!とLINEスタンプを続々と出す?ことも考えると、作業がラクになるので、一台欲しいところです。

スキャナは持っていないという方は、スマホのカメラでスタンプの絵を撮影して、それをパソコンに取り込んでください。

3.Photoshopでサイズを整える

ここからはPhotoshopでの作業です。…大丈夫です!超わかりやすく説明していきます。持っていない方はPhotoshopCCの体験版をダウンロードしてください。PhotoshopCCは月980円なので安いです。GIMPや別のツールでも同じことができれば大丈夫です。

LINEスタンプのガイドラインを見ると、スタンプの画像サイズが指定されています。横370px × 縦320pxです。
下記は、ガイドラインからの引用です。背景は透明、フォーマットはPNG、画像は1MB、全部合わせても20MBなどのルールがあります。

· スタンプ編集画面でスタンプの個数を選択できます。審査のリクエスト前まで個数の変更は可能です。
· サイズの単位はすべてpixelです。
· フォーマットはすべてPNG形式です。
· スタンプ画像のサイズは、自動で縮小するために偶数のサイズにしてください。
· 解像度は72dpi以上、カラーモードはRGBを推奨します。
· 画像は1個 1MB以下で作成してください。
· すべての画像を1つのZIPファイル形式でアップロードする場合、ZIPファイルは20MB以下で作成してください。
· イラストなどの背景は透過でお願いします。

では、Photoshopを立ち上げてください。


Photoshopを立ち上げたら、上部メニューの「ファイル」→「新規」をクリックしてください。


幅を370、高さを320、解像度を72を入力、カンバスカラーは透明を選択して、右下の【作成】ボタンを押しましょう。


横370px、縦320pで背景が透明画像が作れました。灰色と白の格子状の柄になっていますが、これは透明な状態を意味しています。


次に、先ほどスキャンした絵をPhotoshopで開きます。上部メニューの「ファイル」→「開く」をクリックし、スキャンした絵を選択してください。上がスキャンした画像をPhotoshopで開いた状態です。


スキャン画像を開いた状態で、ツールのなげなわツール(赤枠)を選択してください。
もし、なげなわツールが表示されていない場合は、赤枠の箇所をマウスで長押しすると、表示されます。


そして、上のように対象のスタンプをフリーハンドで囲ってやります。ここでコントロールキー(Ctrl)+Cを押して、囲った画像をコピーした状態にしてください。


最初に作った透明画像の方のタブをクリックし、こちらでコントロールキー(Ctrl)+Vを押して、フリーハンドで囲った画像を貼り付けてやります。背景の余分な白い部分を除去してやる必要があります。
あと、左右上下に10pxくらいの余白が必要なので、多少余白を設けてあげてください。


赤枠の自動選択ツールをクリックして、いらない白い部分にカーソルを持っていき、クリックします。ネコの外側の白い部分だけが選択されました。ここでデリートキー(Delete)を押して、白い部分を削除します。


ネコの外側の余分な白色が消せました。ここからは着色です。


赤枠の塗りつぶしツールを選択して、塗りつぶしたい箇所でクリックすると着色できます。塗りつぶす領域を囲む線が少しでも切れていると、はみ出して外側も塗りつぶしてしまうので、領域は線で閉じた状態でなければなりません。


色は緑枠のカラーピッカーで変えられます。着色したり、赤枠のブラシツールを使って、線を書き足したりします。ブラシツールを使って、ネコの頬をちょっと赤らめてみました。

これでスタンプが一個完成です!!こんな感じで、少なくとも8個作っていきます。8個ならあっという間にできちゃいそうです!

スタンプ画像以外に必要なのは、メイン画像トークルームタブ画像ですね。


メイン画像:横幅240px × 縦幅240px
トークルームタブ画像:横幅96px × 縦幅74px
このサイズで、スタンプ画像と同じ要領で背景を透明にした画像を用意しましょう。


僕はこんなふうに、メイン画像とトークルームタブ画像を作りました。

あとは、LINEクリエイターズマーケットに登録して、スタンプ名や説明文を書いたり、スタンプをアップロードして審査を待つことになります。登録方法は、公式サイトこちらの記事を参考にしてみてください。

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、
本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社すること
を強くオススメしています。

Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

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コラム②:Webデザイナーを強くオススメする理由

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参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか

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  • 管理人(ねこポン)について

    週3日だけ会社で働く30代前半ウェブデザイナーです!
    インテリ風&仕事できる風を醸し出す腕前では右に出る者はいませんが、電話すら怖くて取れないし、無断欠勤してしまい自宅に警察が来たほどのコミュ症ポンコツ人間です。
    現在Web業界5年目。事業会社とWeb制作会社のウェブデザイナーを経て、フリーランスになりました。

    ★ 僕の20代まるごと黒歴史ストーリー

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    ポートフォリオ用WordPressテーマ作りました!PORTFOLIOベーシック
    スクール23校をまとめました!Webデザインスクール一覧

    おすすめのWebデザインスクール一覧

    おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。

    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    求職者支援訓練
    ハロートレーニング
    無料
    (教材費のみ)
    通学
    (約6ヶ月/週4〜5日)
    Webデザイン ハローワークによるサポート
    プロによる総評

    一番おすすめのスクールは国の運営する求職者支援訓練(ハロートレーニング)です。授業料が無料!しかも約6ヶ月という期間がWebデザインの基礎スキルを習得するのに十分な長さです。僕自身も求職者支援訓練を経てWebデザイナーになりました。
    東京にはWebデザイナー系の訓練校は6校ほどあり、各地域にも1〜3校ほどは見つかるため、どんな人も通いやすいのもおすすめのポイントです。
    ふだん税金を払っているので、このようなスクールはしっかり活用させてもらいましょう笑。


    失業保険が受給できる方は職業訓練がおすすめです。期間が約3ヶ月と短くやや理解が浅くなる点は不安ですが、復習や独学で補えれば問題ありません。最近は数は2校ほどで少ないですが6ヶ月コースも登場しました!
    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    デジタルハリウッド
    有料
    (¥591,800)
    通学
    (6ヶ月)
    Webデザイン 実務経験ゲット/就職サポートあり
    プロによる総評

    デジタルハリウッドことデジタルハリウッドは、求職者支援訓練か職業訓練に通えない場合に次に検討するド定番のスクールです。動画授業×マンツーマン指導なので仕事との両立も可能です。僕の知り合いのWebデザイナーもデジハリの出身者が多いです。プランは「Webデザイナー専攻 超実践型 就職・転職プラン」がオススメ。「お仕事TRYプログラム」で在学中に実際のクライアントの仕事が体験できるので実案件をポートフォリオに掲載できます!未経験の人が転職活動で直面する実務経験が無くて採用されづらい壁を突破できます。

    詳しくはこちら

    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    LIG
    有料
    (¥495,000 〜)
    通学
    (6ヶ月)
    Webデザイン 転職サポートあり
    プロによる総評

    超有名Web制作会社LIGによるWebデザインスクールです。上で紹介したデジハリ(デジタルハリウッド)のLIGコラボのスクールです。学習スタイルはデジハリと同じで動画授業×マンツーマン指導です。LIGが運営するオウンドメディアやYouTubeチャンネルの画像を課題として作ったり、実際にLIGの現役デザイナーが制作したデザインを見本にした課題があったりと、LIGが好きな人やスクールがある首都圏にお住まいの方にオススメのスクールです。興味がある人はデジハリとLIGの両方の無料カウンセリング(説明会)を受けてみて比較してみましょう。

    詳しくはこちら

    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    デイトラ
    有料
    (¥99,800〜)
    オンライン
    (90日間/質問期間は1年)
    Webデザイン なし
    プロによる総評

    『デイトラ』はコスパの高いオンライン完結型のWeb制作スクールです。格安ながらもデザインとコーディングのレビュー(添削)が受けられます。人気急上昇中でTwitterで受講生のツイートを見ない日はありません。「課題 + 課題のレビューあり + 質問し放題」というサービスを提供しています。

    デザイン力とコーディングスキルはレビューをしてもらってこそ急速に成長するため、オススメのスクールです。というか今のところ低価格で他にデイトラのようなスクールが存在しないんですよね...。通学式のスクールに40、50万円も払う余裕はないけど、デザインやコーディングのレビューはしてほしい!という方はデイトラを受講しましょう。

    Twitter内にはデイトラの受講生がかなり多くいるので、一緒に学習を頑張る仲間も見つけやすいです。

    デザインを重点的に学びたい方は「Webデザインコース」、コーディングスキルを高めたい方は「Web制作コース」を受講しましょう。

    詳しくはこちら

    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    プログラマカレッジ
    無料 オンライン プログラミング あり
    プロによる総評

    『プログラマカレッジ』は20代限定のオンラインの完全無料のプログラミングスクールです。無料なのでエンジニアになりたい方はぜひ挑戦してみてください。スクール側は就業先の企業からお金をもらうことで無料で運営をしています。とはいえ授業の質は高いと評判です。『プログラマカレッジ』の卒業生による体験談記事はこちらです。

    詳しくはこちら

    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    無料PHPスクール(ドリームシアター)
    無料
    (デポジットあり)
    通学 プログラミング あり
    プロによる総評

    こちらも上で紹介した『プログラマカレッジ』と同様の完全無料のプログラミングスクールです。特徴的なのはオンラインではなく通学式で、学習するプログラミング言語をPHPに絞っている点です。PHPはがっつりプログラミング言語である一方で、ECサイト構築やWordPressで使われるなどWeb系と親和性が高い言語なので、Web系の会社で働きたい人にはこのスクールがオススメです。23日間という短期間でハードめなカリキュラムな分、未経験でも内定2社を保証してくれます!校舎がある池袋に通学できる方が対象です。

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