PSD/Aiファイルはタダでクライアントにあげない
クライアント:素晴らしいデザインです!じゃあPSDファイルも送ってもらっていいですか?
デザイナー:はい!…あ、え?(PSDファイルってこっちの所有物じゃないのかな…まぁいいや)、送りますね!
Web制作の現場ではよく起こる、一瞬何が正しいのか混乱する会話です。デザインの制作に使ったPSDやAiファイルはクライアントにタダで送ってもいいのでしょうか。クライアントとしては、何か修正があればそのPSDを使うのかもしれないし、あるいは、バナーやポスターなどの他のクリエイティブに流用する可能性があります。
一番最初の契約・打ち合わせ・見積もりの中に、「PSDファイルの納品」も含まれている場合、当然クライアントに送る必要があります。ただ、そうでなければ、PSDファイルの送付を求められたら、その分の代金を請求すべきです。あくまでも最終成果物に対して、クライアントはお金を払っています。そのソースファイルとなるPSDは納品物には含まれないと考えます。これは法律うんぬんの話ではなく、実際の制作現場ではこういうことが多いという話です。
必ず最初の打ち合わせでPSD/Ai納品の有無を確認しておくことが大事です。
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