おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。
HTMLとCSSを覚えて、もし余裕があれば、Sass(サス)にも挑戦してみましょう。現場によってはもうCSSではなく、Sassを標準として使っている場合もあります。なので、少しハイレベルなWeb制作会社に入社したければ、基礎は習得しておく必要があります。
SassはCSSをより便利にした書き方だと覚えれば大丈夫です。
.header {
padding: 15px;
}
.header .title {
font-size: 18px;
}
.header .text {
font-size: 14px
}
CSSでは、例えばheader内のタイトルとテキストに何かスタイルを適用させる場合は、このように書きますよね。
.header {
padding: 15px;
.title {
font-size: 18px;
}
.text {
font-size: 14px;
}
}
一方、同じことをSassでは、このようにネスト(入れ子)にして書くことができます。書く量が減るので、開発スピードが上がります。だいぶ楽です。
Sassには二種類の記法(sass記法とscss記法)がありますが、上のscss記法が今は主流です。
他にも、変数やmixinなど、SassはCSSを快適に書くための機能が豊富なので、コーディングをより早くしたいと思っている人はぜひ導入してください。
よりSassを詳しく勉強したい方は、書籍では、このピンクの本『Web制作者のためのSassの教科書』が定番でおすすめです。
Sassの導入方法からSass独自の機能まで詳しく解説されているので、この本を一冊やり終えれば、基本はがっつり押さえられます。最近改定されて内容が刷新されました。
僕も旧版ですが持ってます。
最初にも書いたとおり、Sassは現場によっては標準で使われるようになってきました。でも、新人の方はまずはHTMLとCSSをマスターすることが先決です。Sassはコンパイル作業で、ターミナルやコマンドプロンプト(黒い画面)を使うため、完全な素人の方には少しややこしいかもしれません。あ、でも全然難しくはないんですよ。
なので、余裕が出てきたら、Sassにもぜひトライしてみてください!
このサイトでは、
本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社すること
を強くオススメしています。
Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。
未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強いワークポートです。Webに強いエージェントは他にもあるし、僕もいくつも登録していますが、ワークポートほど大量に求人案件を紹介してくれるエージェントを他に知りません笑。※現在はコロナの影響でワークポートですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために登録しておきましょう。
↑ワークポートさんに会ってきました!ねほりはほりと質問をぶつけています。ぜひ読んでみてください。
転職エージェントは複数登録しますが、ワークポートはそのうちのメインエージェントして必ず登録しましょう。
エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。
でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。
ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、30〜40万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
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無料のプログラミング学校はもう一つ、『GEEK
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この2つの学校のどちらかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。
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参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか
おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() 求職者支援訓練 ハロートレーニング |
無料 (教材費のみ) |
通学 (約6ヶ月/週4〜5日) |
Webデザイン | ハローワークによるサポート |
![]() |
||||
一番おすすめのスクールは国の運営する求職者支援訓練(ハロートレーニング)です。授業料が無料!しかも約6ヶ月という期間がWebデザインの基礎スキルを習得するのに十分な長さです。僕自身も求職者支援訓練を経てWebデザイナーになりました。 失業保険が受給できる方は職業訓練がおすすめです。期間が約3ヶ月と短くやや理解が浅くなる点は不安ですが、復習や独学で補えれば問題ありません。最近は数は2校ほどで少ないですが6ヶ月コースも登場しました! 参考記事:【無料】職業訓練でWebデザインを学ぶ |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() LIG |
有料 (¥450,000 〜) |
通学 (6ヶ月) |
Webデザイン | 転職セミナーあり/LIGへの採用実績もあり |
![]() |
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金銭的に余裕があればLIGを検討しましょう。超有名Web制作会社LIGによるWebデザインスクールです。現役のプロデザイナーが講師で、Mac&デュアルディスプレイという最新設備で学べます!LIG運営のコワーキングスペースも無料で使い放題。生徒のレベルによってはLIGへの就職も可能です。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() CodeCamp デザインマスターコース |
有料 (¥148,000 〜) |
オンライン (2ヶ月〜) |
Webデザイン | キャリア支援あり (就職エージェントの紹介) |
![]() |
||||
CodeCampはオンラインのWebデザインスクールです。低価格ながら講師から直接指導とフィードバックを受けられるのが最大の特長です!おすすめのコースは「デザインマスターコース」。コスパ重視で講師と対話しながら学びたい人に最適なスクールです。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() プログラマカレッジ |
無料 | 通学 | プログラミング | あり |
![]() |
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『プログラマカレッジ』は20代限定の通学式で完全無料のプログラミングスクールです。無料なのでエンジニアになりたい方はぜひ挑戦してみてください。スクール側は就業先の企業からお金をもらうことで無料で運営をしています。とはいえ授業の質は高いと評判です。『プログラマカレッジ』の卒業生による体験談記事はこちらです。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() GEEK JOB |
無料 | 通学 | プログラミング | あり |
![]() |
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上で紹介した『プログラマカレッジ』と同様の20代限定の通学式で完全無料のプログラミングスクールです。プログラマカレッジは決まった時間に通学しますが、GEEK JOBは個別指導なので自分のペースで通学できます。エンジニアになりたい方は、自分の生活スタイルに合わせてどちらのスクールに行くか検討してみましょう。就職率97.8%は驚異的です! |
ねこぽんさん、こんにちは!
以前【僕の20代まるごと黒歴史ストーリー】でコメントしましたひろこと申します。
オンラインスクールでHTML・CSSの基本的な部分を学び終わり、いよいよ実際にコーディングをしていくのですが、カリキュラム上sass/compassを使うようなのです…
「ええええ」と思い、ねこぽんさんの記事を検索しましたところこちらにたどり着きました!(こちらのサイトは私の心のよりどころです(^^)/)
正直、HTML/CSSでもいっぱいいっぱいなのに、さらにsass/compassをやるなんて鬼の所業かと…テキストがsass/compassで進んでいる以上、どうしようもないのですが、ねこぽんさんがおっしゃる通り、まずはHTMLとCSSをマスターすることが先決ですよね…( ;∀;)?どう勉強していこうか迷ってしまいまして…
ちなみに、ねこぽんさんは現在お仕事で実際にsassは使用することはよくありますか?
ひろこさん、再びこんにちは!
オンラインスクールがんばってますね〜。おつかれさまです。
心の拠り所という言葉、本当に嬉しいです!しかも百科事典のように使ってくれているようでさらに嬉しいです笑
僕が週3日勤務しているのは事業会社で古い体制なので、素のCSSを使ってます。でも僕が個人で仕事請け負う場合は普通にSassで書いてます。Sassはもはや現場によっては普通に使ってますよ。
Sassをあまり難しく捉えなくていいですよ。Sassはmixinやextend、変数など機能が豊富ですが、そういうのは基本機能を覚えたあとに、かじっていけば大丈夫です。
ふだんメインで使うSassの基本機能は、この記事でも書いてますが、プロパティをネスト(入れ子)する仕組みだけです。それのおかげで、むしろCSSで時間を掛けて書いていたのが短縮されてすごくラクになります。「CSSがラクに書けるんだ〜わーい」くらいの感じでいて大丈夫ですよ。
なので、Sassを書きながら、CSSをきちんと習得していくという流れでもいいと思います。Sassで書きながら、flexboxを覚えていったり、postionを調べたり、animationの使い方を学んでいくという勉強法もいいと思います。
もちろんそれが難しいのであれば、まずはがっつり1つのサイトを素のCSSで作ってみる経験が良いですね。あまり無理して挫折してしまうのも良くないので、ちょっとでもSassに抵抗感があるなら、まずは素のCSSだけをきっちり学びきるのもいいかもですね。
Sass以外にもHTMLをラクに書く「Pug」や、Sassと相性の良い「BEM」というclass名命名のルールなど、この先、まだまだ便利グッズが登場しますよ笑。
鬼の所業かっ!!!となる気持ちはわかります。最初は覚えるのが大変ですもんね。でも、SassもPugもラクをするための仕組みやツールです。「わー!コーディングがどんどんラクになるぞ〜よっしゃー!」という楽しむ姿勢で楽観的に行きましょう〜
ねこぽんさん、こんにちは!
ご丁寧な返信ありがとうございます。
やはりSassは普通に使われているのですね!
いきなりテキストにmixinやextendが出てきてパニックになっていたのですが、ねこぽんさんのアドバイス通りまずはSassとCSSの基本的なことを学習し終わった後、後々改めて学習しようと思います。
オンラインスクールの期限が2か月で少し焦っているというのもありますが、こちらのサイトを見ながら休憩しつつ頑張りたいと思います!(^^)/
関東は急に暑くなりましたね…!体調にどうぞお気をつけてください。
またコメントどこかでするかと思いますので(笑)、その時はまたアドバイス頂けると嬉しいです~( ;∀;)