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【初心者向け】Webデザイン勉強のおすすめ本

Webデザインの書籍
Webデザインを勉強する上で本当におすすめできる本を紹介します。すべて僕自身が実際に読んで良いと思ったものだけなので、安心してください。

もちろん、ご自身で書店で選んだ本でもいいのですが、プロから見て「実務に必要なことが網羅されているか?」という視点で選んでいるのでぜひ参考にしてみてください。もちろん初心者向けの本が対象です。

PhotoshopやIllustratorの学習については、本よりもUdemyなどの動画教材で学ぶほうが圧倒的にわかりやすいです。実際のPhotoshopの画面を見ながら勉強できますからね。でも、操作がわからなくなった時にすぐに調べられるのが本の良さです。Photoshopの操作がわからん!とよくなっちゃう方は、ぜひ本をそばに置いておきましょう。

独学でWebデザインを勉強するための完全ガイド
独学の方法は↑の記事を参考にしてください。UdemyやProgateなどを利用した効率的な勉強法を紹介しています!この記事と合わせて読んでみてください。

Photoshop(フォトショ)

Photoshopの入門書としては『Photoshop しっかり入門』がベストです。現場で実際に使う基本機能をほぼ網羅しているため、この一冊だけで十分です。

そう聞くと、けっこうボリュームがあって大変なのかな…と心配になるかもしれませんが、一つずつの機能をかなり丁寧に説明しているため、楽しくやり通せるはずです!

本文の解説で使用される画像ファイルはサポートページからダウンロードできるので、実際に本を開いて手を動かしながら学べるのでスキルの定着にもなります。おすすめです。

●目次
Lesson 1 Photoshopの基礎知識
Lesson 2 はじめてのPhotoshop
Lesson 3 色調補正の基本
Lesson 4 選択範囲の作り方
Lesson 5 レイヤーの基本操作
Lesson 6 色の設定とペイント機能
Lesson 7 画像修正の基本
Lesson 8 フィルターの活用
Lesson 9 文字、パス、シェイプ
Lesson 10 総合演習
Lesson 11 便利な機能

もっと簡単なPhotoshopの本がいい!という方はこちら

上の本が「ちょっとボリュームがあってキツイ…」という方には、こちらの『デザインの学校 これからはじめるPhotoshopの本』が最適です!実はこの本は、僕が求職者支援訓練に通っていた時の教科書でした。

機能の紹介はよく使う必要最低限のものに絞られているため、Photoshopをとにかくまずは知りたい!人向けです。まぁとにかくやさしいわかりやすい本です。たぶんこの本で無理だったらちょっともう他に紹介できる本がないくらいですねw。

こちらもサンプルファイルをダウンロードできるので、Photoshopを触りながら勉強できる点がおすすめのポイントです。

Illustrator(イラレ)

Illustratorの勉強は『デザインの学校 これからはじめるIllustratorの本』でOKです。現場にもよりますが、Webサイトのデザインに使うソフトは、圧倒的にフォトショです。イラレの使用頻度は少なめです。だから、こちらの簡単な入門書で問題ありません。

こちらも僕が学校時代に教科書として使用していたものです。こちらもまぁめちゃくちゃわかりやすいです。文字も大きくページ数もそんなに多くないので、すぐにやり終えられるはずです。

ベジェ曲線が得意になりたい方へ

イラレでやや癖があるのが「ベジェ曲線」です。円やカーブなどの線を自在に書く機能なのですが、たいてい最初は面食らいますw。僕なんかまったくできずに当時けっこう落ち込んだものです。

ベジェ曲線の練習におすすめなのが『Illustrator トレーニングブック』です。ちょっと古い本ですが勉強になります。丁寧に解説してくれています。もしイラストやアイコン制作が得意になりたいという方は、こちらの本もやってみてください。

あ、ちなみにベジェ曲線ができなくても落ち込まなくて大丈夫です!現場では、僕も他の同僚もちゃんと使えてないのでw。でもちゃんと仕事できているので大丈夫です。

デザインスキル

デザインスキルを高めるためには「デザイン理論」を学ぶことが重要です。また「デザイン集」をそばに置いてデザインの引き出しを増やしましょう。

デザイン理論

著:Robin Williams, 翻訳:吉川 典秀, その他:小原 司, その他:米谷 テツヤ(日本語版解説)
¥2,158 (2024/03/27 23:15時点 | Amazon調べ)

『ノンデザイナーズ・デザインブック』はもう定番のデザインの教科書です。必ず読みましょう。
デザインの4原則(近接・整列・強弱・反復)を知らずしてデザインはできません。
20年前から存在する本ですが、4版となり最新のトレンドを反映した内容になっています。

デザイン理論を学べる本は他に『なるほどデザイン』『けっきょく、よはく。』が有名です。この2冊もぜひ合わせて読んでみてください。

著:平本久美子, 著:よしだゆうこ
¥1,601 (2024/03/28 00:19時点 | Amazon調べ)

ノンデザイナーズ・デザインブックがとっつきにくい人は、この本が超オススメです!マンガで楽しくデザイン理論を学べます。

デザイン添削の追体験ができる本

『赤ペン添削でわかりやすい!選ばれるデザイナーへの道』は、しっかりデザインを勉強したい人には超オススメです!添削形式で、ダメなデザイン例に対するレビューが読めます。そしてそのデザインがどう生まれ変わって完成形に至るかを追体験できます。

この本に掲載されているサンプルのデザインが本当にクオリティが高いです……!ひとりで勉強していると誰もデザインの指摘をしてくれる人がいませんよね。でも、この本を読むことで、上司や先輩にレビューをしてもらっている感じになります。「自分のデザインってなんかダサいな〜。でも何が悪いんだろう?」そんな方はぜひこの本を読みましょう。

デザイン集

『Webデザイン良質見本帳』は、Webデザインのギャラリー集です。

デザインの引き出しを増やすためには、とにかく多くのサイトを見ることが大事です。本書はたくさんのサイトデザインを掲載しているだけでなく、「赤を基調としたサイト」や「コーポレートサイト」など配色やジャンルごとに分類して詳しく解説してくれています。デザインが思いつかなくて悩んでいる時に読むとすごく参考になります。僕も本当に何度も助けられています。いつもそばに置いている本です。

HTML/CSS

著:Capybara Design, 著:竹内 直人, 著:竹内 瑠美
¥2,420 (2024/03/21 15:14時点 | Amazon調べ)

『これだけで基本がしっかり身につく HTML/CSS&Webデザイン1冊目の本』がオススメです。
作例として作るサイトは、シンプルで可愛いサイトから洗練されたレストランサイトまであって豊富で飽きずに楽しめるはずです。最近のトレンドもしっかり反映されているので安心です。
しかも、重要なパートは動画解説付きです!解説がとにかく丁寧なので挫折せずに最後までやり通せるはずです。
カピぞうくんの漫画もあるので読んでいて楽しい参考書ですw

HTML/CSSでもっと初歩的な本なら

著:狩野 祐東
¥1,210 (2024/03/28 22:43時点 | Amazon調べ)

上の本が難しい!という方は、こちらの『スラスラわかるHTML&CSSのきほん』が断トツにおすすめです!架空のカフェサイトを作りながらHTMLとCSSを学べます。この「一冊を通して一つのサイトを作る」という学習スタイルが超おすすめポイントです。完成に近づくサイトを見ればモチベーションが断然続きやすいし、何よりサイトを作る楽しさを味わうことができます。

また、この手のコーディング系の本は、サンプルサイトが超ダサくて「なんでこんなサイト作らないとダメなの!?ヤダ!」となりがち(僕だけ?)ですが、サンプルのカフェサイトは、わりとイケてる方だと思いますw

Sass

Sassの勉強はやや古い本なのですが、この『Web制作者のためのSassの教科書』がオススメです。
とは言っても、独学でWebデザインを勉強するための完全ガイドの記事で紹介したUdemyの講座にもSassの解説が含まれているので、そこで理解できれていれば、この書籍までやる必要はありません。

Sassはすでに現場で広く使われているので、知らないということは無いようにしておいてください。できればポートフォリオに掲載する作品もSassで書くようにしましょう。
独学の段階では、ネスト/mixin/include/変数/パーシャルくらいまでわかっていればOKです。他にもSassにはextendやplaceholderなど様々な機能がありますが、そこまでは深堀りしなくても大丈夫です。

CSS設計

修正しやすいCSSを書くための手法を「CSS設計」と呼びます。定番の書籍がこの『Web制作者のためのCSS設計の教科書 モダンWeb開発に欠かせない「修正しやすいCSS」の設計手法』です。SMACCS(スマックス)やBEM(ベム)、FLOCCS(フロックス)など様々なCSS設計の手法を通して堅牢なCSSの書き方を学べます。

CSSの学習を始めたばかりだとCSS設計の意義がほとんどわかりません。しかし、何も考えずにCSSを書いていると、ある日、そのCSSを修正したり再利用しようとすると破綻する日がほぼ確実にやってきます。レイアウトが崩れたりそもそも別の箇所に移植できなくなったりして愕然とします。CSSはただスタイルを当てるだけなら簡単ですが、崩れにくいCSSを書くのは実は難易度が高いのです。
未経験の段階ではCSSを覚えるだけでも大変なのでCSS設計に踏み込む余裕はないかもしれませんが、修正に強いサイトを作る上で現場では必須の知識なので書籍を読んで概要だけでも掴んでおいてください。余裕があればCSS設計を考慮してコーディングをしたサイトをポートフォリオに載せましょう。Web制作会社の面接ではかなり評価されるはずです。

この書籍以外には、有名Web制作会社のLIGさん執筆の『最強のCSS設計 チーム開発を成功に導くケーススタディ』と、現時点でCSS設計の完全な教科書とも言えるほどのボリュームの『CSS設計完全ガイド~詳細解説+実践的モジュール集』も素晴らしい本です。LIGさんの本はCSS設計をする上で実際に遭遇する悩みを会話調で解説してくれているので、「この場合ってどうやって書けばいいのかな?」といった疑問が解消されてスッキリするし読み物としても楽しいです。CSS設計完全ガイドでは、ボタンやカード型レイアウトなど数多くのパーツのCSSの書き方を詳細に解説されているので、自分のコーディングにすぐ反映させられてすごく重宝します。

jQuery&JavaScript

著:神田幸恵
¥1,364 (2024/03/28 22:43時点 | Amazon調べ)

jQueryはこちらの『jQuery 標準デザイン講座』が素晴らしいです。もうだいぶ古い本なのですが、中古で手に入るので興味があれば購入してみてください。

スライダーやメニューなどを作る30レッスンを通してjQueryを学べます。レッスンの内容が「スクロールによるヘッダーのリサイズ」とか「パララックス効果」「トグルメニュー」など、どれも実際に現場で使用するものなので、実践的だし自分が作るサイトにすぐに実装できるのが楽しいです!「パララックスってどんなふうに作るんだっけな?」といった時の参考用にもなります。

後半になるとグッと難しくなってくるので、わからない箇所はどんどん飛ばしてOKです。全部作れる必要はありません。jQueryの文法がだいたいわかるようになれば大丈夫です。

著:狩野 祐東
¥2,455 (2024/03/21 15:23時点 | Amazon調べ)

jQueryではなく、素のJavaScriptを勉強したい人は、この本がダントツでわかりやすくてオススメです!しかもjQueryの解説も含んでいるのでお得です。

WordPress

現時点でオリジナルのテーマを作るWordPressの本で一番わかりやすいのが、こちらの『WordPress 仕事の現場でサッと使える!デザイン教科書[WordPress 6.x対応版]』です。文字が大きく全ページがカラーです。カフェのサンプルサイトもとっても綺麗で作っていて楽しいです。解説も詳しくて丁寧なので、この書籍があれば自分でオリジナルのテーマのWordPressのサイトが作れるようになります。

WordPressの本を購入する際の注意ですが、「テーマ制作の解説の本」と「WordPressの操作解説の本」の2種類が存在します。Webデザイナーはテーマを作る側なので前者の「テーマ制作の解説の本」を買います。気をつけてください。

サイトを自分でデザインし、コーディングし、WordPressまでたどり着いたら素晴らしいです。転職活動をする上でWordPressの知識は必須ではありませんが、面接で評価してくれる会社はグッと増えます。ぜひここまで到達してほしいです。

独学でWebデザインを勉強するための完全ガイド
Webデザインの勉強方法は、本だけではありません。ドットインストールやProgate、Udemyなどの素晴らしいオンライン学習ツールがあります。こちらの記事もぜひ読んでみてください。

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』『Webist』の2つです。
※コロナもほぼ収まりつつありますが、まだワークポートもWebistですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために、ポートフォリオを制作後に登録しておきましょう。

コラム②:Webデザイナーを強くオススメする理由

エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。

でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。

ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、50〜60万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』のようなスクールに行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。

他にも、PHPに特化した無料の『無料PHPスクール』もあります。PHPはがっつりプログラミングの言語である一方で、ECサイト構築やWordPressにも使われるWeb系と親和性が高い言語なので、Web系に進みたい人には無料PHPスクールはオススメです。23日間通学でけっこうハードなカリキュラムです。

この2つの学校のどれかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。

参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか

コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

ご質問や感想など、お気軽にどうぞ!

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