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海外でWebデザインを勉強する方法


海外でWebデザインを勉強する方法もあります。日本のWebデザイン界隈でよく知られている国は、カナダとフィリピンです。
欧米であればどこかにWebデザインの学校はあるわけですが、カナダとフィリピンの場合は、日本のエージェントとサービスがあるため、人気の渡航先になっています。

カナダの場合は「Frog」というWebデザイナーに特化した日本の留学エージェントがあり、フィリピンの場合は、英語&プログラミングを勉強できる「ネクシード」「AHGS(アーグス)」などの学校です。

カナダに留学 – Frog –

海外のWebデザイナー事情をググると、よく見かけるのが、セナさんの「バンクーバーのうぇぶ屋」とマナさんの「Webクリエイターボックス」です。この二人が携わっているのが、カナダの留学エージェントのFrogです。

Frogは、Webデザイナー・エンジニア・Webマーケッターに特化した留学エージェントで、バンクーバーにFrog Houseというクリエイター専用のシェアハウスも持っています。積極的に勉強会やミートアップを行っており、クリエイター同士の交流が盛んなようです。

東京で個別相談会があった時に、僕も参加させていただきました。結局カナダに行ってないわけですが…。こちらの希望や予算を親身に聞いてくださり、候補の学校を8つほど紹介してもらいました。

特に魅力的だと思った学校は、VanArts(バンアーツ)です。

VanArtsは、とにかく最先端の知識を教えてくれる印象です。講師も現場の第一線で活躍されている方のようなので、現場に即したWebデザインの知識やテクニックが習得できるように感じました。

カナダへの留学をお考えの方は、まずはFrogに相談することをおすすめします。

フィリピンに留学 – ネクシード –

ネクシードで勉強できるのは、Webデザインというよりは、フロントエンドの領域でしょうか。あとはiPhoneアプリ開発ですね。「Webサービス開発コース」と「iPhoneアプリ開発コース」があります。フィリピンのセブの学校で、一日の半分を英語学習、半分をプログラミング学習に費やします。

僕はプログラミング留学はしていませんが、フィリピンのバギオに4ヶ月間の英語留学をしています。フィリピン人は温かい人が多いし、特にセブはバカンスには最高の場所です。会社を退職してちょっと一息つきたい方には最適だと思います。

ただ、僕の女性の友達はネクシードに留学していますが、英語とプログラミングを同時に勉強するのが、けっこう過酷そうでした…。空き時間があったとしても、その日の英語とプログラミングの授業の復習に追われていたようです。あと、フィリピン人の男と付き合っちゃって、恋愛にうつつを抜かしていました。まぁ、そういうのも留学の面白さなのかもしれませんが。僕もフィリピンで韓国人に告白して振られてますし。。。

この手の「英語✕エンジニア留学」系の学校の話では、卒業してそのまま起業する方もいるそうです。うまくハマると、英語力とITスキルを活かし、会社や場所にとらわれず、インターナショナルな生き方ができる可能性があるのも、大きな魅力の一つです。

海外を一つの選択肢に

海外留学は、ついでに英語も勉強できて一石二鳥に思えますが、プログラミングに加えて英語にも慣れる必要があるし、お金もけっこうかかるわで、多少の覚悟が必要です。

カナダの場合は、Webという未知の知識を英語で勉強するため、その人の英語力によっては、日本語で授業を受けるより、知識の習得に時間が掛かってしまうかもしれません。一方、フィリピンの場合は、プログラミングの授業は日本語なので、その心配はありません。

でも、Webデザインを学ぶ場にも、Webデザインをスキルとして活かす場にも、海外を選択肢の一つとして追加すると、生き方の幅がグッと広がると思います。Webデザインとプログラミングは世界共通の言語だからです。さらにちょっとでも英語ができれば、海外で働くことは意外と簡単かもしれません。

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、
本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社すること
を強くオススメしています。

Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』『Webist』の2つです。 ※コロナもほぼ収まりつつありますが、まだワークポートもWebistですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために、ポートフォリオを制作後に登録しておきましょう。

『ワークポート』公式サイトへ 『Webist』公式サイトへ
コラム②:Webデザイナーを強くオススメする理由

エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。

でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。

ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、50〜60万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』のようなスクールに行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。

他にも、PHPに特化した無料の『無料PHPスクール』もあります。PHPはがっつりプログラミングの言語である一方で、ECサイト構築やWordPressにも使われるWeb系と親和性が高い言語なので、Web系に進みたい人には無料PHPスクールはオススメです。23日間通学でけっこうハードなカリキュラムです。

この2つの学校のどれかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。


参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか

無料のプログラミング学校『プログラマカレッジ』の詳細を読む
コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

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“海外でWebデザインを勉強する方法” への5件のフィードバック

  1. ゆうか より:

    こちらの記事を読ませていただき、海外でデザインなどの留学を視野に入れていたので非常に助かりました。
    英語を学ぶために社会人になってワーキングホリデーとして海外に留学される方は多くいるのですが、デザインなどのスキルを学ぶために留学されている社会人の情報をあまり見つけられず、どのように得ようかと思っていたところです。
    このような、海外留学のサービスを受けるにあたって、基本的に英会話はある程度日本で身につけてからの方がいいですよね?
    また、現役Webデザイナーの方で、海外に学びに行ってそのまま海外就職されている方、もしくは海外に流れている人は結構多くなってきているのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • ねこポン より:

      ゆうかさん、コメントをありがとうございます。
      記事を参考にしていただいたようで嬉しいです。

      僕自身が海外でWebデザインを勉強したわけではないので、
      初めにどの程度の英語力が必要なのかはよくわかりませんが、
      日常会話くらいはできていたほうがいいような気はします。

      よほどタフであれば、英語力ゼロでもサバイヴできそうですが、
      初めから自分の意思が伝えられなくて、授業も全くついていけなかったら、
      豆腐メンタルの僕であれば、すぐに半泣きで帰国してしまいます笑
      しかも英語のみならずデザインやコーディングも習得していくわけですから大変そうです。

      Webデザイナーで、海外情報を積極的に発信しているのはFrogのマナさんやセナさんですが、
      その他の人の話はあまり聞かない印象です。
      そのへんはFrogが面談等をたまにやっているので、直接聞いてみるといいですね。

      英語の習得は僕の場合はオンライン英会話とフィリピン留学でした。
      フィリピン留学には多くの韓国人がいますが、彼らは一度フィリピンで基礎の英会話を習得してから、欧米に行くパターンが多いです。
      僕は結局日本に帰国後なんとなく留まり、いつのまにか4年くらい経ってしまいましたが。。

      ぜひ、勉強がんばってください^^

  2. カモミール より:

    ねこポン様のポートフォリオのテンプレートを使わせていただいています。どのようにアバウト部分の写真を丸ではなく四角にしたら良いのか分かりません。よろしくお願いします。

    • ねこポン より:

      カモミールさん、こんにちは。
      ベーシックテンプレート方であれば、imgタグに指定されているCSSのスタイルのborder-radius: 50%;の記述を削除すれば元々の四角の形に戻ります。この記述はstyle.cssの288行目に記述してあります。

      ガーリーテンプレート方では、画像自体が円です。四角い画像が良い場合はお好みの画像で上書いてください。

  3. カモミール より:

    ありがとうございます

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  • 管理人(ねこポン)について

    週3日だけ会社で働く30代前半ウェブデザイナーです!
    インテリ風&仕事できる風を醸し出す腕前では右に出る者はいませんが、電話すら怖くて取れないし、無断欠勤してしまい自宅に警察が来たほどのコミュ症ポンコツ人間です。
    現在Web業界5年目。事業会社とWeb制作会社のウェブデザイナーを経て、フリーランスになりました。

    ★ 僕の20代まるごと黒歴史ストーリー

    最近ちょこっと『月曜から夜ふかし』に出演しました↓

    ★ 『月曜から夜ふかし』にちょこっと出演したら『BizSPA!』さんにインタビューしてもらいました!

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  • ポートフォリオチェックリスト84 【note】絶対チェック!ここを直せば一気に良くなる84項目
    無料コーディング練習所 デザインカンプ・コーディングデータ付いてます。
    ポートフォリオ用WordPressテーマ作りました!PORTFOLIOベーシック
    スクール23校をまとめました!Webデザインスクール一覧

    おすすめのWebデザインスクール一覧

    おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。

    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    求職者支援訓練
    ハロートレーニング
    無料
    (教材費のみ)
    通学
    (約6ヶ月/週4〜5日)
    Webデザイン ハローワークによるサポート
    プロによる総評

    一番おすすめのスクールは国の運営する求職者支援訓練(ハロートレーニング)です。授業料が無料!しかも約6ヶ月という期間がWebデザインの基礎スキルを習得するのに十分な長さです。僕自身も求職者支援訓練を経てWebデザイナーになりました。
    東京にはWebデザイナー系の訓練校は6校ほどあり、各地域にも1〜3校ほどは見つかるため、どんな人も通いやすいのもおすすめのポイントです。
    ふだん税金を払っているので、このようなスクールはしっかり活用させてもらいましょう笑。


    失業保険が受給できる方は職業訓練がおすすめです。期間が約3ヶ月と短くやや理解が浅くなる点は不安ですが、復習や独学で補えれば問題ありません。最近は数は2校ほどで少ないですが6ヶ月コースも登場しました!
    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    デジタルハリウッド
    有料
    (¥591,800)
    通学
    (6ヶ月)
    Webデザイン 実務経験ゲット/就職サポートあり
    プロによる総評

    デジタルハリウッドことデジタルハリウッドは、求職者支援訓練か職業訓練に通えない場合に次に検討するド定番のスクールです。動画授業×マンツーマン指導なので仕事との両立も可能です。僕の知り合いのWebデザイナーもデジハリの出身者が多いです。プランは「Webデザイナー専攻 超実践型 就職・転職プラン」がオススメ。「お仕事TRYプログラム」で在学中に実際のクライアントの仕事が体験できるので実案件をポートフォリオに掲載できます!未経験の人が転職活動で直面する実務経験が無くて採用されづらい壁を突破できます。

    詳しくはこちら

    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    LIG
    有料
    (¥495,000 〜)
    通学
    (6ヶ月)
    Webデザイン 転職サポートあり
    プロによる総評

    超有名Web制作会社LIGによるWebデザインスクールです。上で紹介したデジハリ(デジタルハリウッド)のLIGコラボのスクールです。学習スタイルはデジハリと同じで動画授業×マンツーマン指導です。LIGが運営するオウンドメディアやYouTubeチャンネルの画像を課題として作ったり、実際にLIGの現役デザイナーが制作したデザインを見本にした課題があったりと、LIGが好きな人やスクールがある首都圏にお住まいの方にオススメのスクールです。興味がある人はデジハリとLIGの両方の無料カウンセリング(説明会)を受けてみて比較してみましょう。

    詳しくはこちら

    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    デイトラ
    有料
    (¥99,800〜)
    オンライン
    (90日間/質問期間は1年)
    Webデザイン なし
    プロによる総評

    『デイトラ』はコスパの高いオンライン完結型のWeb制作スクールです。格安ながらもデザインとコーディングのレビュー(添削)が受けられます。人気急上昇中でTwitterで受講生のツイートを見ない日はありません。「課題 + 課題のレビューあり + 質問し放題」というサービスを提供しています。

    デザイン力とコーディングスキルはレビューをしてもらってこそ急速に成長するため、オススメのスクールです。というか今のところ低価格で他にデイトラのようなスクールが存在しないんですよね...。通学式のスクールに40、50万円も払う余裕はないけど、デザインやコーディングのレビューはしてほしい!という方はデイトラを受講しましょう。

    Twitter内にはデイトラの受講生がかなり多くいるので、一緒に学習を頑張る仲間も見つけやすいです。

    デザインを重点的に学びたい方は「Webデザインコース」、コーディングスキルを高めたい方は「Web制作コース」を受講しましょう。

    詳しくはこちら

    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    プログラマカレッジ
    無料 オンライン プログラミング あり
    プロによる総評

    『プログラマカレッジ』は20代限定のオンラインの完全無料のプログラミングスクールです。無料なのでエンジニアになりたい方はぜひ挑戦してみてください。スクール側は就業先の企業からお金をもらうことで無料で運営をしています。とはいえ授業の質は高いと評判です。『プログラマカレッジ』の卒業生による体験談記事はこちらです。

    詳しくはこちら

    スクール名 料金 授業形式 ジャンル 就職支援

    無料PHPスクール(ドリームシアター)
    無料
    (デポジットあり)
    通学 プログラミング あり
    プロによる総評

    こちらも上で紹介した『プログラマカレッジ』と同様の完全無料のプログラミングスクールです。特徴的なのはオンラインではなく通学式で、学習するプログラミング言語をPHPに絞っている点です。PHPはがっつりプログラミング言語である一方で、ECサイト構築やWordPressで使われるなどWeb系と親和性が高い言語なので、Web系の会社で働きたい人にはこのスクールがオススメです。23日間という短期間でハードめなカリキュラムな分、未経験でも内定2社を保証してくれます!校舎がある池袋に通学できる方が対象です。

    詳しくはこちら

    Web制作会社を歩き回れるゲームを作ってみました!ぜひ探検してみてください。(注意:音が出ます!)

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