おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。
サイトのコンテンツを考える際に、サジェストキーワードを活用する方法をまとめておきます。
実際にユーザーが検索しているキーワードからコンテンツを導くため、精度が高く、ユーザーのアクセスが見込めます。企業のオウンドメディアや個人のアフィリエイトサイトのコンテンツ洗い出しや、ブログのネタ探しには必須の方法です。
サジェストキーワードとは、Googleで検索をする際に、一緒に合わせて検索されるキーワードです。「猫」という検索キーワードの場合、「猫 写真」「猫 種類」「猫 病気」などのキーワードと一緒に検索されています。つまり、ユーザーは猫に関して、猫の写真が見たかったり、種類が知りたかったり、猫の病気について興味があることがわかります。
サジェストキーワードを割り出し、各キーワードの検索回数を出し、さらにグルーピングすることで、ユーザーのニーズが把握でき、サイトに必要なコンテンツが見えてきます。
試しに、本サイトのコンテンツを考えてみましょう。
未経験の方でもWebデザイナーになれることをオススメするサイトなので、『Webデザイナー』をメインキーワードとして設定しました。『Webデザイナー 未経験』だと、サジェストキーワードの数が少し少ないので、広く『Webデザイナー』としました。ちょっと広すぎかもしれませんが…、「Webデザイナー」を入れて検索する方は、Webデザイナーになりたいまだ未経験の方が多いのでは?という推測に基づいています。
サジェストキーワードはこのサイトから調べます。
→関連キーワード取得ツール
左上の入力欄に「Webデザイナー」と入力し「取得開始」をクリックすると、サジェストキーワードの一覧が表示されます。Yahoo!知恵袋と教えてGoo!の検索結果も表示されるので、こちらもコンテンツを考える上でヒントになります。
ここでは、「全キーワードリスト(重複除去)」の一覧を全選択しコピーしておきます。
次に、AdWordsのキーワードプランナーを用いて、月間の検索回数を調べます。
キーワードプランナーは、AdWordsで広告出稿(リスティング)をしないと、アバウトな検索回数(「月間10万~100万」とか)を表示して使いものになりません。実際、どれくらい出稿をしないとダメなのかテストをした結果、月にたった約100円分以上は出稿するだけで問題ないことがわかりました。なので、キーワードプランナーを使うためには、月100円分出稿する必要があります。
先ほどコピーした「Webデザイナー」のサジェストキーワードすべてを「オプション1:キーワードを入力」のフォームに貼り付け、一番下の「検索ボリュームを取得」をクリックします。
各キーワードとその検索回数の結果が出るので、「ダウンロード」をクリックし、一覧のCSVをダウンロードします。
ダウンロードしたCSVはこのような表になっています。D列の「Avg.Monthly Search」が平均月間検索回数です。「Webデザイナー」は12100回検索されているということですね。
これらのキーワードを目視で、マインドマップツールを使い、グルーピングしていきます。似たようなキーワードを分類し一つにまとめていきます。ツールは、XMindが無料でオススメです。すべてのキーワードを分類するとキリがないので、ある程度検索ボリュームが多いものを対象とします。
こんな感じです。かなりザックリしてますが。自分の場合は、検索回数が多いキーワードは黄色く網掛けして、さらにキーワードの横に括弧で検索回数も併記しておきます。クリックすると拡大します。
グルーピングをし終えると、「Webデザイナー」のサジェストキーワードたちはそれぞれ、「未経験」「学校」「求人」「資格」「需要・将来性」「仕事内容」などに分けることができました。つまり、これらの内容がユーザーが求めているコンテンツであると想定されます。
必要なコンテンツがわかり、さらにどのようなキーワードがどれだけ検索されているかが一目瞭然のため、ただ検索回数一覧のCSVを眺めるよりも、見やすくていいかと思います。
実はこのマインドマップを自動で生成してくれる「OMUSUBI」という神ツールがあります。
→OMUSUBI
調べたいキーワードを入力するだけで、サジェストキーワードのマインドマップを自動で生成してくれます。すごいですよね…。まぁでも、手作業でマインドマップを作れば検索回数もわかるので、本格的に調査するなら地道にマインドマップを作ることをオススメします。
このサイトでは、
本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社すること
を強くオススメしています。
Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。
未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強いワークポートです。Webに強いエージェントは他にもあるし、僕もいくつも登録していますが、ワークポートほど大量に求人案件を紹介してくれるエージェントを他に知りません笑。※現在はコロナの影響でワークポートですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために登録しておきましょう。
↑ワークポートさんに会ってきました!ねほりはほりと質問をぶつけています。ぜひ読んでみてください。
転職エージェントは複数登録しますが、ワークポートはそのうちのメインエージェントして必ず登録しましょう。
エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。
でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。
ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、30〜40万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』に行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。ここは本当にありがたい存在です。ソーシャルゲーム大手企業で有給インターンまで可能です。
無料のプログラミング学校はもう一つ、『GEEK
JOB』があります。就職率97.8%と驚異的な数字を出しています!よりエンジニア色の強いカリキュラムを受けたい場合はこちらを受講します。
2校ともオススメです。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。
この2つの学校のどちらかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。
30歳以上の方は、『テックキャンプ エンジニア転職』
がオススメです。転職できなければ授業料全額返金してくれます。教室は9時〜22時まで開放し、教室あるいはオンラインでマンツーマンで無制限に質問ができます!超集中なら10週間、ゆったりなら6ヶ月と期間も生活に合わせて選べます。スクールは無数にありますが、有料系ではここが一番爆速に成長できそうです。
参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか
おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() 求職者支援訓練 ハロートレーニング |
無料 (教材費のみ) |
通学 (約6ヶ月/週4〜5日) |
Webデザイン | ハローワークによるサポート |
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一番おすすめのスクールは国の運営する求職者支援訓練(ハロートレーニング)です。授業料が無料!しかも約6ヶ月という期間がWebデザインの基礎スキルを習得するのに十分な長さです。僕自身も求職者支援訓練を経てWebデザイナーになりました。 失業保険が受給できる方は職業訓練がおすすめです。期間が約3ヶ月と短くやや理解が浅くなる点は不安ですが、復習や独学で補えれば問題ありません。最近は数は2校ほどで少ないですが6ヶ月コースも登場しました! 参考記事:【無料】職業訓練でWebデザインを学ぶ |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() LIG |
有料 (¥450,000 〜) |
通学 (6ヶ月) |
Webデザイン | 転職セミナーあり/LIGへの採用実績もあり |
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金銭的に余裕があればLIGを検討しましょう。超有名Web制作会社LIGによるWebデザインスクールです。現役のプロデザイナーが講師で、Mac&デュアルディスプレイという最新設備で学べます!LIG運営のコワーキングスペースも無料で使い放題。生徒のレベルによってはLIGへの就職も可能です。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() CodeCamp デザインマスターコース |
有料 (¥148,000 〜) |
オンライン (2ヶ月〜) |
Webデザイン | キャリア支援あり (就職エージェントの紹介) |
![]() |
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CodeCampはオンラインのWebデザインスクールです。低価格ながら講師から直接指導とフィードバックを受けられるのが最大の特長です!おすすめのコースは「デザインマスターコース」。コスパ重視で講師と対話しながら学びたい人に最適なスクールです。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() プログラマカレッジ |
無料 | 通学 | プログラミング | あり |
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『プログラマカレッジ』は20代限定の通学式で完全無料のプログラミングスクールです。無料なのでエンジニアになりたい方はぜひ挑戦してみてください。スクール側は就業先の企業からお金をもらうことで無料で運営をしています。とはいえ授業の質は高いと評判です。『プログラマカレッジ』の卒業生による体験談記事はこちらです。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() GEEK JOB |
無料 | 通学 | プログラミング | あり |
![]() |
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上で紹介した『プログラマカレッジ』と同様の20代限定の通学式で完全無料のプログラミングスクールです。プログラマカレッジは決まった時間に通学しますが、GEEK JOBは個別指導なので自分のペースで通学できます。エンジニアになりたい方は、自分の生活スタイルに合わせてどちらのスクールに行くか検討してみましょう。就職率97.8%は驚異的です! |
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