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PCの中にローカル環境(テストサーバー)を作ろう

ローカル環境
ローカル環境とは、自分のPCの中に開発環境となるサーバーを設置することです。サイトの表示確認がラクになります。

「ローカル環境はなぜ必要なの?」と「ローカル環境の簡単な作り方」を解説します。

ローカル環境はなぜ必要なの?

コーディングをしながらサイトの表示を見たい時に、毎回FTPでサーバーにファイルをアップロードして確認するのは億劫ですよね。そのためサーバーの機能を持つローカル環境を自分のPCの中に設置します。そうすれば、HTMLやCSSを保存すると同時にブラウザでサイトの表示がチェックできるのです。

また、HTML/CSSとJavaScriptだけなら、単純にファイルをブラウザで開けば表示はされますが、PHPなどのファイルはサーバーを必要とするため確認ができません。でも、サーバーの機能を持つローカル環境なら、PHPやWordPressが動くので、自分のPC内でWordPressの挙動のチェックができます。

現代のコーディングの世界では、ローカル環境を作ることはほぼ必須となっています。

ローカル環境の簡単な作り方

以前はローカル環境の構築といえば、『XAMPP(ザンプ)』が定番でした。XAMPPを使ってPCの中にローカル環境を構築し、HTMLファイルなどの静的ファイルのみならず、WordPressもインストールをしてテーマの挙動をチェックしたりしていました。

しかし今はもっと簡単です。静的ファイルならVisual Studio Codeというエディターの「Live Server」というプラグインを使います。
WordPress用のローカル環境なら『Local by Flywheel』を用います。

静的ファイル(HTMLやJavaScriptのみのファイル)用のローカル環境

この方法はVisual Studio Codeという無料のエディターが必要です。「Live Server」というプラグインを使います。他のエディターにも同様の機能やプラグインがあるかもしれません。


Live Serverプラグインをインストールします。


エディターの下部に「Go Live」ボタンが表示されるようになるので、それをクリックするとブラウザが自動で立ち上がりローカル環境が出来上がります。超簡単です!

ローカル環境
このようにテキストを変えて保存すると、ブラウザ上のテキストも変わります。すぐにサイトの表示がチェックできます!

WordPress用のローカル環境

『Local by Flywheel』を使うと、簡単にWordPressの開発環境が構築できます。僕もWordPressのテーマを作る際は必ず使っています。


詳しいインストール方法などは、chot.designさんの『Local by Flywheel を使った開発環境の構築』が参考になります。

Local by Flyweelでテーマを作成し、見た目や挙動をすべてチェックした後に、本番環境であるサーバーに反映するようにしています。

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

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未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』『Webist』の2つです。
※コロナもほぼ収まりつつありますが、まだワークポートもWebistですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために、ポートフォリオを制作後に登録しておきましょう。

コラム②:Webデザイナーを強くオススメする理由

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だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。

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参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか

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