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フォントのお得な入手方法


デザイン作業には高品質なフォントが不可欠ですが、普通にフォントを契約したり購入するとかなり高額になってしまいます。安く手に入れる方法を紹介します。

Macには最初から定番欧文フォントがインストールされてるのでそれほど困りませんが、Windowsユーザーは非常に惨めなフォント不足状況なので、なんとか数種類は手に入れておきたいところです。

かつて存在した伝説のフォント本

伝説はちょっと大げさだし、すでに入手は困難ですが…、かつて『TrueTypeフォントパーフェクトコレクション』という高品質フォントを大量にCDに収録した書籍が存在しました。

有名フォントの数々が収録されていました。例えば、Futura、Bodoni、Copperplate Gothic、Swiss 721(Helveticaの別名)、Humanist 777(Frutigerの別名)、Humanist 521(Gill Sansの別名か類似フォント)、Zurich(Universの別名)です。

なぜ「別名」を使っているのかという権利関係とこの書籍が激安で売られていた理由は、こちらで詳しく書かれています。

僕が求職者支援訓練に通っていた頃は、普通に書店で2980円で売られていました。すぐにアマゾンで買って片っ端から使えそうなフォントをパソコンにインストールした覚えがあります。周りのWebデザイナーの友人や先輩も当然のようにこれを買っていました。残念ながら、今は絶版になり、プレミアが付いてしまい17000円というトンデモ価格になってしまいました。

この本は入手困難なので、Design CutsのセールとAdobe Fonts、Googleフォントの活用を紹介します。

Design Cutsのセールをチェックしよう

『Design Cuts』という海外のサイトで、不定期でフォントパックのセールをやっています。「総額50万円を超えるフォントパックが3000円!」という怪しいセールストークですが、有名なFuturaやDINが入ったセットの時があるので買って損はないです。収録されている他のフォントもトレンドを反映したオシャレなものが多く、僕も実際に現場で使用しています。

Design Cutsのフォントセールは、毎回『PHOTOSHOP VIP』でお知らせされるので、PHOTOSHOP VIPのFacebookページTwitterをフォローしておくと、セールを見逃さずにすみます。

AdobeCCを契約しているならAdobe Fontsが使える!

AdobeのCC(Creative Cloud)のいづれかのプランを契約すれば、『Adobe Fonts』が使えます!有名欧文フォントも多く使えるし、最近は日本語フォントの数も大幅に増えました。Photoshop・Lightroomの月額980円プランでさえ、この恩恵が受けられるので必ず使うようにしましょう。

AdobeFontsが使える範囲は、PhotoshopなどのAdobeのソフトウェア上と、Webフォントとして利用の2つになります。

Futura、Bodoni、Copperplate Gothic、DINなどの欧文有名フォントから、ヒラギノ角ゴ/明朝が無いのが痛いですがモリサワの日本語フォントの一部が使えます。使えるフォントは『Adobe Fonts』のサイトから確認できます。

Googleフォントで代用フォントを探そう

『Googleフォント』は、Googleが無料で提供しているフォントです。Webフォントとしての利用だけではなく、フォント自体をダウンロードして使えます。

ダウンロード方法はこちらの記事で紹介しています。簡単です。
Google Fontsのダウンロード方法

Googleフォント内にあるフォント自体は有名ではないのですが、代替フォントとして利用できます。例えば、『Prata』というGoogleフォントは、Bodoniにソックリなのです。こういう代わりのフォントがGoogleフォントにはかなり多く存在しているため、似たフォントを手に入れることができます。

代わりのフォントを探す時は、例えばGoogleで「Helvetica 代替 Googleフォント」と検索すれば出てきます。英語で海外の記事を検索したい場合は「Helvetica alternatives google fonts」で調べられます。

とはいえ、非常に多くのくのサイトでGoogleフォントは利用されています。下記のフォントは定番のGoogleフォントで現場でよく使うためダウンロードしておくことをオススメします。

Googleフォントはいろんなフォントがあって見ているだけで楽しいです。全部無料なので自分好みのフォントをいくつかダウンロードしてみましょう。
ただ、フォントはインストールしすぎるとPhotoshopなどのソフトが重くなるので、入れ過ぎには気をつけてください。

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』『Webist』の2つです。
※コロナもほぼ収まりつつありますが、まだワークポートもWebistですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために、ポートフォリオを制作後に登録しておきましょう。

コラム②:Webデザイナーを強くオススメする理由

エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。

でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。

ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、50〜60万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』のようなスクールに行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。

他にも、PHPに特化した無料の『無料PHPスクール』もあります。PHPはがっつりプログラミングの言語である一方で、ECサイト構築やWordPressにも使われるWeb系と親和性が高い言語なので、Web系に進みたい人には無料PHPスクールはオススメです。23日間通学でけっこうハードなカリキュラムです。

この2つの学校のどれかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。

参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか

コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

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