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経験が積める事業会社はどのように選べば良いですか?

ご質問

激務で心身の体調を崩し前職を辞めてしまった経験があるので、比較的残業の少ない事業会社(webサービスなどを運営している)でのwebデザイナーになりたいと考えていました。ですが、やはり制作会社に就職しないとスキルはつきにくいのでしょうか。事業会社はどのように選べばよいでしょうか?

回答

前職は大変だったんですね。。。
次の職場選びは慎重に行きたいところですね。

結論からお答えすると、事業会社でも大丈夫です。
ただ、事業会社の選び方には十分に注意してください。

社内に「デザイン部」のようなデザインに特化した部署がある事業会社を選んだ方が良いです。
デザインやコーディングに長けた部署が存在するなら、そこに在籍する上司や同僚のスキルは総じて高い傾向があります。デザインのレビューやコーディングのダメ出しをしてもらえる可能性が高いです。デザイン部のような部署がある会社は、会社の規模もやや大きく社員数は50人以上です。
実は僕が最初に入った会社もメディアの事業会社です。社員数は200人以上で、デザイン部が存在し、優秀な上司と同僚のもとで、デザインとコーディングを指導してもらえました。

逆に、小規模の会社(50人以下くらい)だと、デザイン部が存在せず、「ウェブ課」のような課の中に、Webデザイナーやディレクター、オペレーターが放り込まれている環境です。そうなると、「Webデザイナーは自分一人だけ…!!」という状況が普通にありえます。この場合は誰かにレビューしてもらうことなどはありえません。デザインの知見がある人間が少ないので、一番まずいのが「提出したデザインに対して社内で上長や同僚が間違った指摘をしてくる」ことです。良いデザインを作ったとしても、悪いデザインに直させられるというケースがあります。まだデザインのレベルが足りない状態で、この環境に入ると絶望的です。でも逆に、制作会社で経験を積んでWebデザイナーとして自信がある状態なら、この環境でも自分のデザインを自信を持って主張できるので、逆に自由にやれる場合もあります。いずれにしても、小規模な事業会社は、経験が浅いWebデザイナーには絶対にオススメできません。

制作会社に転職するのが理想ではありますが、体調のことを考慮し、事業会社を選択するなら、
・デザイン部があるか?
・社員数は少なくとも50人以上はいるか?
を基準として事業会社を探してみてください。
もちろん、50人というのはただの目安ですので、20人でも30人でもデザインの部署があれば、成長できる環境である可能性は高いです。

本当は最初はがっつりデザインとコーディングのみを制作会社で習得してほしいところではありますが、たしかに今後も現在もですが、Webデザインにおいて、WebマーケティングとUI/UXはすごく重要な領域になってきました。かっこよくて美しいサイトを作っても、集客もできずにユーザーフレンドリーなレイアウトでもなければサイトの価値はありません。その点で、マーケティング視点が最重要視される事業会社にいきなり行くというのもアリではあります。ただ、とにかく、事業会社はピンキリで様々な会社があるので、選択だけは注意してください^^

また、制作会社といっても電通の自殺の件以降、残業も減ってきており働きやすくはなっています。いろんな制作会社をぜひ見てみて検討してみてください。働きやすい会社もきっとあるはずです。

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』『Webist』の2つです。
※コロナもほぼ収まりつつありますが、まだワークポートもWebistですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために、ポートフォリオを制作後に登録しておきましょう。

コラム②:Webデザイナーを強くオススメする理由

エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。

でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。

ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、50〜60万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』のようなスクールに行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。

他にも、PHPに特化した無料の『無料PHPスクール』もあります。PHPはがっつりプログラミングの言語である一方で、ECサイト構築やWordPressにも使われるWeb系と親和性が高い言語なので、Web系に進みたい人には無料PHPスクールはオススメです。23日間通学でけっこうハードなカリキュラムです。

この2つの学校のどれかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。

参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか

コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

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