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HTML/CSS – コーディングに必要なスキル

HTMLとCSSは、Webデザイナーにとって最も基本的で重要なスキルです。この2つを用いて、サイトを作り上げていきます。ここではHTMLとCSSの超基本を解説します。

HTMLとは

HTMLはサイトを構成するタグのことです。こちらがサンプルです。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>HTMLのサンプル</title>
<link rel="stylesheet" href="../style.css" media="screen">
</head>
<body>
<div class="article">
<p class="text">こんにちは!にゃご~</p>
</div>
</body>
</html>

headタグ、bodyタグ、divタグ、pタグなどが見られると思いますが、これらのタグでサイトを構築していきます。この作業をマークアップと呼びます。<body>~</body>で囲まれた部分が実際に表示される部分です。なので、この場合はシンプルに白い背景に「こんにちは!にゃご~」と表示されるだけです。

CSSとは

CSSは、マークアップしたHTMLに対して、文字の色や大きさなどの装飾を施していくスタイルのことです。こちらがサンプルです。

.text {
font-size: 18px;
font-weight: bold;
color: #f00;
}

HTMLのサンプルをもう一度見てください。「こんにちは!にゃご~」を囲んでいるpタグにclass=”text”と書いてありますね。これによって、CSSで上記のように書くとスタイルがあたることになります。つまり、「こんにちは!にゃご~」は「赤色・文字サイズ18px・文字太め」で表示されるのです。

HTMLとCSSを書くためのエディタ

HTMLとCSSを書くためにはエディタが必要です。Windowsに付属しているメモ帳でも書けますが、プロは使いません。

現在人気のエディタはVSCode(VisualStudio Code)です。かつて一般的によく使われていたAdobeのDreamweaver(ドリームウィーバー)もあまり使われなくなりました。僕は、会社員時代はDreamweaverを使っていました。現在はVisualStudioCodeを使っています。

就職・転職前にHTML/CSSをどれくらい習得しておくべきか

HTMLやCSSの一般的に使用するタグたちは覚えましょう。レベルとしては、flexboxを用いて画像を横並びにしたり、問い合わせフォームの設置、positionを使った絶対配置などを使ったシンプルな数ページのサイトが作れるようになっていれば問題ないです。
また、before/after疑似要素やz-indexも使うシーンがあるので、こちらも知識としては押さえておいてください。

HTML/CSSを独学で勉強する方法は下記にまとめました。
独学でWebデザインを勉強するための完全ガイド

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社か教育体制のしっかりしている事業会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』です。ワークポートでも、さすがに未経験の方にWeb制作会社を紹介するのは難しいですが、事業会社のWebデザイナー・フロントエンドエンジニアを紹介してもらえる可能性があります。また、Webデザイナーにこだわらなければ、WebディレクターやECサイト担当者などの求人も多数保有しているため選択肢の幅が広がります。一度面談を受けておきましょう。

また、Web/IT系特化の転職サイト『Green』にも登録しておきましょう。Web系転職の定番サイトです。

コラム②:デザインスキルを一気に上げる方法

「デザインスキルを一気に上げる方法は「レビュー」です。つまりデザインに対するダメ出しを何度もしてもらって直すことを繰り返すことで、デザインスキルは急激にレベルアップします!

これを一番実現しやすいのが会社です。会社なら現場で上司や先輩にサイトやバナーのデザインのレビューをしてもらえるからです。じゃあ就職しておらず未経験のうちはどうすればいいかというと、「レビュー付きのデザインスクールの活用」です。普通のスクールはPhotoshopの使い方やコーディングの基礎を学ぶだけで「デザインスキル」についてはほぼ教えてくれません。レビュー付きのデザインスクールは運営側にも高いデザインスキルが求められるため非常に少なく希少性が高く『fullme』が現在は最高峰だと僕は思っています。「けっきょく、よはく」「ほんとに、フォント」など有名デザイン書籍を手がけるingectar-eの運営です。
僕が駆け出しの頃に『fullme』があれば絶対に受講していました...。デザインスキルを高めたい人はぜひ受講しましょう。

コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

“HTML/CSS – コーディングに必要なスキル” への4件のフィードバック

  1. まさと より:

    CSS設計について質問です。
    CSS設計を学習していまして
    いろいろなサイトを見ているとBEM記法とFLOCSS記法の組み合わせを使っているのが多いのかなと印象をもったのですが
    ねこポンさんもそのようにしているのでしょうか?
    最初はどの記法をまずマスターすれば良いのでしょうか?
    現場でよく使われているやり方をなるべく知りたいです。

    • ねこポン より:

      まさとさん、はじめまして。

      僕の場合は普通のBEMを使っていますね。
      .block__elementの形です。
      つまり、
      .header__logo
      とかモディファイアーを使う場合は、
      .btn–type02
      といった感じです。(↑ハイフンを2つ繋いでいます。コメント欄だとハイフンが一つになっちゃうみたいです)
      ひとまずはこの通常のBEM記法で良いと思いますよ。

      ぜひ無料コーディング練習所の初級編を参考にしてみてください。
      https://webdesigner-go.com/coding-practice/beginner/
      BEMについて解説しています。
      またソースコードを見れるのでダウンロードして参考にしてみてください。

      僕は最近はチームで仕事をすることもなくなってしまったので、会社で何が一番使われているかはいまいちわからないんですよね。ホントに現場によって記法はまちまちだと思います。BEMにしても例えば、
      .fixed-header__btn
      ではなく、ハイフンを使わずにキャメル記法で
      .fixedHeader__btn
      とか、あるいは大文字で、
      .FixedHeader__Btn
      と書く人や現場もあります。
      どれが正解かというのはなくて、好みだったり現場によってルールがあるので、企業で働く場合は現場のルールに従うことになりますね。自分のみでコードを管理するのであれば、もちろん全然好みで好きな書き方を採用すればOKです。

  2. うなぎ より:

    パソコン選びについて質問です。
    Illustratorを学習しようとしてまして、
    まったくの未経験でどんなスペックのあるパソコンを使えばいいのかまったくわかりません。
    おすすめやパソコンの選ぶ基準を教えていただけませんか?

    • ねこポン より:

      うなぎさん、はじめまして。

      PCについては下記の記事で書いているので、そちらを参考にしてみてください。
      https://webdesigner-go.com/workstation/pc/

      PCは長く使うことになるので、実際にお店で触ってみてご自身にとって使いやすそうなものが一番良いですね。

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