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Webディレクターってどうでしょうか…?

ご質問

端的に申し上げると、「webディレクター職ってどうなんだろう?」ということを相談させて頂きたいのです。

現在書類選考通過した会社が2社あり、1社がHTMLコーダー職、もう1社がウェブディレクター職です。
僕の過去の職務経歴は3社あり、そのうち2社で数人の人をまとめる立場にいました。
ウェブディレクター職で通過した企業さんは、僕のリーダー的な仕事や仕事で英語を使っていた点など、ウェブ制作以外の総合的な能力を鑑みて選考してくれているのかもしれません。
しかし、正直あまり気が乗りません。

顧客のヒアリングや、コーダー/デザイナーの進捗管理等はある程度できそうなイメージは湧きますが、僕はウェブ制作を直接行い、ゆくゆくはコーダーからフロントエンドエンジニアへキャリアアップしたいイメージを持っています。

ねこポンさんの記事(どちらの記事か失念してしまい恐縮です)ではディレクター業務は断っていたと拝見しました。
また、ウェブデザインではないが情報収集する中で見かけたエンジニアさんも、「プログラミングがやりたくて仕事してるので、ディレクション業務はやりたくない」という意見を持っていました。

ウェブディレクター職は僕が持っている認識で間違いないでしょうか?
現場の空気感がわからず判断している面もあると思うので、ねこポンさんから見たウェブディレクターのイメージをお聞かせいただければ幸いです。

回答

僕が苦手なWebディレクターについては、下記の記事の「1. 未経験からWeb制作会社のWebディレクターになる」で書いていますね笑

★手っ取り早くWeb業界に就職・転職する3つの裏技的な方法
https://webdesigner-go.com/job/get-into-web-industry/

Webディレクターという職種はそのイメージで合っています。顧客のヒアリングや進捗管理、それに加えて、現場にもよりますがワイヤーフレームの作成やコーダー/デザイナーへの指示も含むのが一般的です。

世の中にはさまざま現場や案件がありますが、大規模サイトと短納期プロジェクトのディレクションは、かなり精神的にタフで、頭の回転が早くないとつとまりません。突発的な事象が発生するので、臨機応変に対応し、関係各所とうまくコミュニケーションを取り調整し、正常なスケジュールで回していくのは、相当なレベルを求められます。

ウェブディレクターという職種は「ディレクションなんていらないよ、そんなのピンはねしてるじゃん」とか言われて評価が低く見られがちな職種ですが、このように実はものすごい職人芸の世界です。僕の友達でフリーランスのWebディレクターがいますが、月60万円くらいで中規模なプロジェクトに誘われたりします。企業からとっても重宝されるポジションです。
僕は無理です笑。1ヶ月程度の納期の小規模なサイトのディレクションとかならフリーランスになった今ならやることはありますが。

同じように僕もディレクターにならないか?と誘われたことがあります。僕はうわべのコミュニケーションだけは抜群に上手いので一見コミュ力が高く見られるからです。あとはディレクターをやれる人ややりたい人が少ないのが理由です。そして、かたくなに断りました。でも結果的に社内ディレクターのポジションとして進捗管理やデザイナーやコーダーへの指示の経験しました。振り返ってみて良い経験なわけですが、当然デザインやコーディングの腕は上がるわけではありませんでした。

でも、最終的にフロントエンドエンジニアになりたいんですよね。それなら今回のウェブディレクター職の提案は断ったほうがいいです。上の記事でも書きましたが「いきなりディレクター」はやめたほうがいいです。「フロントエンドエンジニア→Webディレクター」といったように、現場を経験した上でディレクターになることを強くお勧めします。現場のフロントエンドエンジニアとして、どういった作業が具体的にあり、何に工数が掛かるのかを数年経験した上で、その知識を持ってディレクターになると、現場上がりのディレクターとして適切な指示出しや工数管理ができるようになるからです。

以前人をまとめるポジションを経験されていて、それを見込まれて今回ディレクターとして誘われているようですが、コーディングの腕を上げたいのなら今はディレクターになるのはまずいです。

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』『Webist』の2つです。
※コロナもほぼ収まりつつありますが、まだワークポートもWebistですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために、ポートフォリオを制作後に登録しておきましょう。

コラム②:Webデザイナーを強くオススメする理由

エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。

でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。

ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、50〜60万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』のようなスクールに行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。

他にも、PHPに特化した無料の『無料PHPスクール』もあります。PHPはがっつりプログラミングの言語である一方で、ECサイト構築やWordPressにも使われるWeb系と親和性が高い言語なので、Web系に進みたい人には無料PHPスクールはオススメです。23日間通学でけっこうハードなカリキュラムです。

この2つの学校のどれかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。

参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか

コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

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