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Webディレクターにならないか?と面接で言われました…。どうしたらいいでしょうか?

ご質問

いつもサイト拝見しております。
自分は最近訓練校を修了して転職活動中で、
デザイナー志望ですが思うようにいかず、かなり難航しています。

そんな中、デザイナーとしてエントリーした制作会社のアートディレクターさんに
自分の経歴などを見て頂き、ディレクターとして働かない?とお話を頂きました。

ただ自分はデザイナー志望であり、

・ディレクターとして働きながらデザイナーを目指したスキルアップは可能か?
・ディレクターと言う仕事の将来性はどうか?
・これ、と言う技術を身に着けることができるのか

と言うことが気になっています。
お話をいただいているのはwebや紙媒体だけでなく、キャラクターや飲食店のデザインも少しされている制作会社さんで、社長さんは気さくな方でした。
もちろん働いていく中でやりがいを見い出して、いいディレクターを目指すのも素晴らしい事だと思います。ただ未経験からディレクターとして働き、デザイナーを目指す事について
ねこポンさんのご意見を頂きたいと思っております。
よろしくお願い致します。

回答

世の中はWebディレクターの方が実は需要があるので、これはよくある話ですね。。。
Webデザインがやりたいのに、結果的にWebディレクターをやらされてしまうケースはよくあります。

ディレクターとして入社して、デザインがやれるかどうかは、もうその会社次第なのでなんとも言えません。
社長さんに「デザインはやらせてもらえますか?」と素直に確認するしかありません。
ただ、おそらくディクションがメインになり、デザインをやる機会はほぼ無いような気もします。

ディレクターの将来性は輝かしいと思っています。
現場では非常に重宝されるポジションだし、給料面でもWebデザイナーよりもはるかに上を行くケースが多いです。
ただ、お客さんと技術的な話ができたり、進捗管理をしたり、クライアントと現場のクリエイターたちとの板挟みになったり、さらに最近だとUI/UXの知見も求められて、かなり頭の回転が早く、精神的にタフじゃないと務まりません。
このサイトでは、まずはWebデザイナーとして働いて、デザインやコーディングのスキルを習得してから、その知見を持ってWebディレクターに転向することをオススメしています。デザインの良し悪しやコーディングの工数の感覚などはWebデザイナーとして働いてみないとよくわからないからです。もちろんいきなりディレクターになる人もいますが、かなり優秀な人であるのは間違いないです。

フリーランスでディレクターをしている友人が以前いましたが、大型のプロジェクトでだいたい月60万円くらいもらって仕事をしたりしています。年収は一時は1000万円を超えることもあるそうです。現場監督であるWebディレクターはそれくらいの価値があり、重要な職です。

Webディレクター職で要注意なのは、なんだかんだで雑用みたいなことばかりやらされて、結局1〜2年後にほとんど何のスキルも身につかなかったというケースです。サイト設計や進行管理、クライアントとのやり取りなどWebディレクターの醍醐味とも言える経験ができず、誰でもできる入力業務などをやらされて、結局無為な時間を過ごしてしまう職場も存在します。名ばかりWebディレクターですね。これには注意してください。

問題は、ご自身がディレクションにやりがいを感じられるかどうかで、それがすべてだと思います。
世の中的に需要があっても、本人がやりがいを感じられなかったらしんどいだけです。ちょっとでも興味があるのなら、思い切ってやってみるのもありかもしれません。社長さんが人柄を見込んで本当にディレクターが向いていると判断しているなら、それに乗っかるのもありかもですね。
でも、せっかくWebデザイナーを目指していたと思うので、まだ探す時間があって、他に良い就職先が見つかる可能性があるなら、Webデザイナー職をもう少し探し見てみるのもいいかもしれませんね。

あと「デザイナー志望」という表現を使っていますが、デザインをメイン業務でやれる職を探しているとしたら、採用は狭き門となります。ポートフォリオや面接ではコーディングのスキルもアピールしてみてください。下記の記事もよかったら参考にしてみてください。
★内定が出ない人は、需要のある「コーディング」に比重を置いて就職活動をしよう
https://webdesigner-go.com/recruit/coding/

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』『Webist』の2つです。
※コロナもほぼ収まりつつありますが、まだワークポートもWebistですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために、ポートフォリオを制作後に登録しておきましょう。

コラム②:Webデザイナーを強くオススメする理由

エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。

でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。

ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、50〜60万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』のようなスクールに行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。

他にも、PHPに特化した無料の『無料PHPスクール』もあります。PHPはがっつりプログラミングの言語である一方で、ECサイト構築やWordPressにも使われるWeb系と親和性が高い言語なので、Web系に進みたい人には無料PHPスクールはオススメです。23日間通学でけっこうハードなカリキュラムです。

この2つの学校のどれかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。

参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか

コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

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