すごすぎ!StableDiffusion+ChilloutMixでAIグラビアを作ってみた!
Twitterで初めてこのAIグラビア(AI生成の女性画像)を見た時は衝撃を受けましたよね…。
Cheshire’s picture package is released for free!
Link:https://t.co/k2Nll6jD2z
Password:kanyon pic.twitter.com/15h32vasxy— Kanyon Industries (@auditore_k) February 16, 2023
え!AI画像生成ってここまで進化してたの!?って。「AIコスプレイヤー」とも呼ばれているそうです。
このウェーブに乗るっきゃない!興奮しながらさっそく作ってみました。
うわぉぉお!すごい!!まさにAIグラビア!
AI画像生成ツールのStableDiffusionに「ChilloutMix」という学習モデルを加えることで、人間らしい緻密な画像を生成してくれます。学習モデルはChilloutMix以外にも多くあります。さらに「KoreanDollLikeness」等のLoRA(追加学習データ)を足すことで、K-POPアイドル風に微調整も可能です。
作り方は以下の記事が参考になります。すごくわかりやすい解説記事なのでプログラミングに詳しくなくても作れます。画像生成時に呪文(プロンプト)が必要ですが、例としていくつか呪文も紹介してくれていて助かりました。
【2023年】美少女AIコスプレイヤーをStable Diffusionで生成する方法についてまとめていく!【ChilloutMix】
画像生成には高性能なGPUを持つゲーミングマシンのようなPCが必要ですが、ありがたいことに「Google Colaboratory」というGPUを備えたオンラインのPython開発環境があります。…しかし、以前はGoogle Colaboratoryの無料プランでStableDiffusionを動かせたのですが、あまりに使う人が増えたせいか、無料プランではStableDiffusionが使えなくなりました!無料で使っているとGoogleアカウントが停止される危険性があるそうです。Gmailとか使えなくなったらヤバいですよね…。今はGoogle ColaboratoryのPro版のプラン(月額約1,000円)を契約すれば問題なくStableDiffusionは使えるようです。Google Colaboratoryを試したければ月1,000円払う必要があるわけです。
エッチな画像ばかり作ってる場合じゃない笑。そうだ、サイトで素材として使える画像は作れないかな?と思って、女性の会社員の画像をいくつか生成してみました。以下はGoogleColaboratoryの無料プランでStableDiffusionが使えた時に生成していた画像たちです。
紫のシャツがいいですね。
ちょっとセクシーになってしまった。いや…でも…いいね!
あえて呪文に「flying」を入れてみました。楽しそうに仕事してる感じ。
指がおかしく生成されがちなのですが、これは綺麗に生成されていますね。
スーツのつもりで「black jacket」だけ入れると、ライダースジャケットが生成されたりします。「black suits jacket」とか「business」というワードを入れた方が良さそうです。
「eyeglasses」という単語を入れることで、メガネも掛けさせられます。たぬき顔のドジっ子新入社員風、あ!いかんいかん性癖が…
上の女性と似てますよね。同じ呪文を繰り返していると同じ系統の顔が連続で出てくるような気がします。
呪文には2箇所の入力欄「positive」「negative」があり、エロい画像を避けるにはnegativeに「nsfw」という単語を入力するのですが、わりと無視して普通にこれくらい露出がある画像は生成されます。
※nsfw=not safe for work(職場で見るにはセーフじゃない)の略
「cross legs」で足を組んでくれます。「business bag」も入力しています。
「head portrait」と入れると、顔にフォーカスした写真が生成されます。美人だ。
証明写真としても使えそう。
銀座にいそうな感じ。女性の上司風。
「cyberpunk」を入れると、サイバーパンクな近未来風のタッチになります。かっこいい!
会社員以外にも看護師も試してみました。白衣ではないですが確かにこれもナース服っぽいですね。
ちなみに男性も作れます笑。「bald」で禿げている男性が生成されます。どこかに実在してそうな顔ですね。
誰ww
AmazonのKindleでもAIグラビアの作品集が急増しています!「ええ!これってAIで作られた画像なの??」と驚くものばかりです。本当の人間のように見えます。現時点では、AIは指の生成が苦手なのでよ〜く見てみると指が6本あったり、爪がおかしかったりしますw
Kindle Unlimited(月額980円/30日の無料体験あり)に入っていればAIグラビア系の書籍はほとんど無料で読めるので、僕はAIの動向をチェックするためにも登録しています(エロ目的じゃないよ😊)。画像生成以外にもAI系だとChatGPT関連の書籍もKindle Unlmitedの対象が多いので勉強になります。
まとめ:サイトで素材として使えるのか??
これ重要ですが、ChilloutMixで生成した画像は商用利用不可です。商用利用をしたい場合は、商用利用が可能な学習モデルデータを探す必要があります。
とはいえ、AIの画像生成はまだまだ法整備が進んでいないので、例えばサイトの素材として使うのはちょっと危険だというのが僕の認識です。一応日本の法律では著作権を所有する画像をAIの学習データとして使用しても問題ないそうです。
ただ、問題になりうるのは法律だけではなく、炎上リスクもありえますよね。生成した画像をサイトで素材として使ったとして、もしその画像が実在する人物に酷似していたり、別のサイトやSNSにある画像と類似している場合に、誰かが「あれ?このAI画像の人ってあの人の顔とそっくりじゃん!勝手に学習データとして使ったんじゃない?まずくない?」と言い出して、それが事実であろうと無かろうと「あのデザイナーやべーぞ」「あの会社やべーぞ」と言われかねません。こういった法律以外の炎上の問題もありえますよね。
AI生成画像の利用は、しばらくは「これはAIによって生成した画像です」と画像に併記して使用したり、あるいは無難に個人利用にとどめておくのが良いかもしれません。
自己責任で使お♥
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