コミュニケーションツール「Slack」と「Backlog」
クライアントとのコミュニケーションには、チャットツールの『Slack(スラック)』とプロジェクト管理ツールの『Backlog(バックログ)』の使用頻度が高いです。
もちろん業務では通常のメールも使いますが、チャットの方がやり取りが高速です。また、Backlogのように課題を登録する仕組みだと、作業忘れなどの漏れやミスが減ります。
Slackとは?
Slackは海外製の無料チャットツールです。日本でも人気が高く、Web制作の現場ではよく使われています。
→Slack
こちらが実際のSlackの画面です。左のメニューバーに「チャンネル」とありますが、例えば「デザイン」や「コーディング」というふうに、トピックごとにチャンネルを作ってチャットができます。
クライアントとのやり取りにもSlackは利用されています。
サイト上でも使えますが、専用の公式アプリケーションがPCにインストールできます。また、スマホ用アプリも用意されているので、外でもやり取りができます。
他にチャットツールとしては、『Chatwork(チャットワーク)』が有名です。
Backlogとは?
Backlogは日本製のプロジェクト管理ツールです。サイト上で使用します。ヌーラボという会社が開発しています。
→Backlog
現場でBacklogをクライアントと使う時は、クライアントが課題を登録して、その課題をこちらの作業スタッフが見て対応するという流れです。Backlogは、Gitのレポジトリとしても使えるため、社内で何かを開発する際にも、進捗管理ツールとしても使えます。見た目がとてもきれいで使い心地が非常にいいです。
プロジェクト管理ツールは、今までは『Redmine』が定番でしたが、最近はBacklogが急成長し、シェアを拡大しています。
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