おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。
この絵を見てください。
これが僕の絵のスキルの限界です。人間を立体的に描くことすらできません。これでもWeb制作会社で年収400万円をもらい、普通に仕事していました。つまり、Webデザイナーは絵が下手でもまったく問題ありません。10人のWebデザイナーがいれば、絵がうまいのは2人くらいです。
たしかに絵がうまいと有利なことはあります。イラストもアイコン素材もさらにテクスチャまでも自由に自分で作れます。会社としてもイラストが描けるWebデザイナーが社内に入れば、イラストを外注する必要がないので、欲しい人材ではあります。
ただ、ありがたいことに世の中にはフリー素材が大量にあります。絵が下手でも、誰かの作ってくれた無料の素材がネットにあるので、それらを活用して仕事ができるので特に問題はありません。
また、「絵がうまい」とは具体的にどういうことかというと、描写力以外の能力でいえば、光の入り方や陰の付け方、立体物の描き方を理解しているということです。Webサイトのデザインにおいても、光や陰、立体的な装飾をデザインとしてほどこすことがありますが、そういう装飾的なデザインを手がける場合、絵がうまい人はだいぶ有利です。
ただ、今はフラットデザインとマテリアルデザインの時代です。装飾を省くシンプルなデザインと、ユーザーが使いやすいUI(ユーザーインターフェース)が好まれています。個人的に思うのは、この流れは、絵が下手な人には追い風だということです。ラッキーです。「装飾」よりも「UI」が重要視されます。ユーザーが使いやすいデザインが重要視されます。
マテリアルデザインでは、パーツの重なりや色、意味のあるアニメーションが大事とされているので、絵が下手だとしても、少なくとも陰の付け方や配色については、最低限押さえておいた方がいいと思っています。
だから、絵が下手でもまったく心配しないでください。
エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。
でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。
ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、50〜60万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』のようなスクールに行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。
他にも、PHPに特化した無料の『無料PHPスクール』もあります。PHPはがっつりプログラミングの言語である一方で、ECサイト構築やWordPressにも使われるWeb系と親和性が高い言語なので、Web系に進みたい人には無料PHPスクールはオススメです。23日間通学でけっこうハードなカリキュラムです。
この2つの学校のどれかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。
参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか
このサイトでは、
本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社すること
を強くオススメしています。
Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。
未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強いWebistです。
※現在はコロナの影響でWebistですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために、ポートフォリオを制作後に登録しておきましょう。
「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!
おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() 求職者支援訓練 ハロートレーニング |
無料 (教材費のみ) |
通学 (約6ヶ月/週4〜5日) |
Webデザイン | ハローワークによるサポート |
![]() |
||||
一番おすすめのスクールは国の運営する求職者支援訓練(ハロートレーニング)です。授業料が無料!しかも約6ヶ月という期間がWebデザインの基礎スキルを習得するのに十分な長さです。僕自身も求職者支援訓練を経てWebデザイナーになりました。 失業保険が受給できる方は職業訓練がおすすめです。期間が約3ヶ月と短くやや理解が浅くなる点は不安ですが、復習や独学で補えれば問題ありません。最近は数は2校ほどで少ないですが6ヶ月コースも登場しました! 参考記事:【無料】職業訓練でWebデザインを学ぶ |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() LIG |
有料 (¥450,000 〜) |
通学 (6ヶ月) |
Webデザイン | 転職セミナーあり/LIGへの採用実績もあり |
![]() |
||||
金銭的に余裕があればLIGを検討しましょう。超有名Web制作会社LIGによるWebデザインスクールです。現役のプロデザイナーが講師で、Mac&デュアルディスプレイという最新設備で学べます!LIG運営のコワーキングスペースも無料で使い放題。生徒のレベルによってはLIGへの就職も可能です。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() デイトラ |
有料 (¥89,800〜) |
オンライン (90日間/質問期間は1年) |
Webデザイン | なし |
![]() |
||||
『デイトラ』はかなりコスパの高いオンライン完結型のWeb制作スクールです。格安ながらもデザインとコーディングのレビュー(添削)が受けられます。人気急上昇中でTwitterで受講生のツイートを見ない日はありません。「課題 + 課題のレビューあり + 質問し放題」というサービスを提供しています。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() Famm |
有料 (¥162,800) |
オンライン (1ヶ月) |
Webデザイン | なし(案件獲得サポートあり) |
![]() |
||||
ママさん専用Webデザインスクールです。現在はコロナでライブ配信授業が中心です。なんと授業中は自宅にシッターを手配してくれるのでしっかり集中できます。受講期間は1ヶ月で5日間という超短期間なので、忙しいママさんでも時間を確保しやすいです。生徒はママさんだけなので、ママさん同士の交流も楽しめます。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() CodeCamp Webデザイン副業コース |
有料 (¥148,000 〜) |
オンライン (2ヶ月〜) |
Webデザイン | キャリア支援あり (就職エージェントの紹介) |
![]() |
||||
CodeCampはオンラインのWebデザインスクールです。低価格ながら講師から直接指導とフィードバックを受けられるのが最大の特長です!おすすめのコースは「Webデザイン副業コース」。コスパ重視で講師と対話しながら学びたい人に最適なスクールです。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() プログラマカレッジ |
無料 | オンライン | プログラミング | あり |
![]() |
||||
『プログラマカレッジ』は20代限定のオンラインの完全無料のプログラミングスクールです。無料なのでエンジニアになりたい方はぜひ挑戦してみてください。スクール側は就業先の企業からお金をもらうことで無料で運営をしています。とはいえ授業の質は高いと評判です。『プログラマカレッジ』の卒業生による体験談記事はこちらです。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() 無料PHPスクール(ドリームシアター) |
無料 (デポジットあり) |
通学 | プログラミング | あり |
![]() |
||||
こちらも上で紹介した『プログラマカレッジ』と同様の完全無料のプログラミングスクールです。特徴的なのはオンラインではなく通学式で、学習するプログラミング言語をPHPに絞っている点です。PHPはがっつりプログラミング言語である一方で、ECサイト構築やWordPressで使われるなどWeb系と親和性が高い言語なので、Web系の会社で働きたい人にはこのスクールがオススメです。23日間という短期間でハードめなカリキュラムな分、未経験でも内定2社を保証してくれます!校舎がある池袋に通学できる方が対象です。 |
初めまして!記事を初めて読ませていただきました。
僕は、2020卒見込の大学生でSierに就職が決まっています。ですが、学生の残された時間でweb系のプログラムの知識をつけれればと思いこの記事にたどり着きました。パソコンのスペックだったり、必要なスキルだったりいろいろ知ることができました。ありがとうございます。今すでにドットインストールで勉強を始めていて、Lancersなどのサイトで12月の月にコーディングだけで5万円くらい稼ぐことを目標にしているのですが、それは現実的な目標になっています?また、今後の勉強や社会人生活でのアドバイスがあればお願いしたいなと思っています。
失礼しました。
dobbyさん、はじめまして!
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
Lancersはサイトデザインのコンペ案件しかやったことがないので、コーディング案件については詳しくありません。
いま、案件の一覧を見てみると、1プロジェクト20,000〜50,000円が相場のようです。応募しているライバルのランサーは経験もそこそこあるようなので、実務未経験の方が受注するのはなかなか厳しそうです。。。そのため、かなり安価で、例えば10,000円とかなら受注も可能かもしれませんが、それでは大量に案件をこなす必要があり、さすがに一月で10万円は難しいです。
もちろんやってみないとわからないので、ぜひトライしてみて感覚を掴んでみるのがベストだとは思います!意外に良いクライアントが見つければ、10万くらいは軽くいくかもしれません。
12月まではまだ時間があるので、HTML/CSS/JavaScriptに加えて、WordPressを習得すると良いです。LancersにもWordPress案件は多く、単価も100,000円〜と一気に跳ね上がります。プログラミング系をやりたいのなら、PHPに触れる良い機会になります。もちろんWordPressができる人も少なくはないので、Lancersでも受注できるかはわかりませんが・・・。
僕が知り合いからコーディング込みのWordPress案件を受ける場合は、安くて10〜20万、一般的には30〜40万円もらいます。工数は短くて一週間ほどです。わりがいいですよね。なので、知り合いづてにサイトを作りたい人を紹介してもらえるといいですね!それが一番稼ぎやすいです。
僕がアドバイスできることとしたら、最近よく言われることですが、
「スキルを積み重ねて、会社でもフリーランスでもどんな形でも生計を建てられるようにする」
ことです。特に会社のような組織に向いていない僕の場合はこれが超重要です。
トヨタの終身雇用終わった発言、カネカの件、年金2000万円問題など、令和に入って、いよいよ「どこでも生き抜く稼げる人間」になる必要が出てきました。会社自体を否定するつもりは一切ないですが、会社に頼るという発想はオワコンです。自分のスキルをしっかり蓄積して、会社でも一人になっても稼いでいけるようにならないと、本当にしんどい時代に入りました。
「積み重ねられて他の人と差別化できるスキル」、そんなスキルを身につけることが重要です。プログラミングやデザイン、英語などはその点でオススメです。30歳になって、「はて?自分には何のスキルがあるのかな?…無い!」は恐ろしくないですか。
残りの学生生活、ご自身の将来のため、楽しく勉強してみてください^^
ねこポンさん
こんにちは!丁寧なご返信本当にありがとうございます。wordpressは聞いたことがあったのですが、自分では勉強してみようと思ってなかったので参考になりました。今回のねこポンさんとの出会いを無駄にしないように残りの学生生活を有意義に過ごしたいと思います。よければ、今後も相談やアドバイスをいただければ幸いです。今回は本当にありがとうございました。ではまた、よろしくお願いします。