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Webデザイナーの需要はあるが、駆け出しWebデザイナーが大量に現れてパイの奪い合いになった


Webデザイナーの需要は十分にあると思っています。求人数も非常に多いです。しかし「全然仕事ねぇぞ!」と嘆く駆け出しWebデザイナーも多いです。Webデザイナーの需要問題について2つの観点でお伝えします。

駆け出しWebデザイナーが大量に現れてパイの奪い合いになった

今やWebデザイナーは人気の職業となり、世の中には駆け出しWebデザイナーが溢れています。しかしその大半がまともにコーディングができなかったり、デザインスキルも未熟だったりします。だから、スキルが未熟な駆け出しWebデザイナーの人たちにとっては、パイ(お客さん)の奪い合いとなり、

「ぜんぜん就職できないし、副業案件ももらえないぞ!」

となってしまっているのです…。

問題は、需要はあるのに、それを満たせるある程度ちゃんと実務に対応できるWebデザイナーが全然少ないという現状です。

ちゃんとしたデザイン、ちゃんとしたコーディングができるようになるのは、実はけっこう難しいし、ある程度の実務経験が必要です。だからベテランは引っ張りだこで人気なのですが、駆け出しの人にとっては案件獲得は難しく、まるで「Webデザインはもう需要がない…」ように見えがちです。実際は需要はあるのですが、そう見えてしまっています。

この間ビックリしたのは、あるデザイナーが駆け出しのコーダーにコーディングを依頼したのですが、iPhoneを持っていないのでiPhoneで検証できないという話です。iOSのSafariはクセのあるブラウザでSafariのみ特定のCSSが効かないといったケースがあり、iPhoneでの実機検証は必須だからです。それすらできないコーダーも世の中にはいるのです。

だから、パイの奪い合いから脱出するには、なんとか「ちゃんとした中堅Webデザイナー」になるしかないです。はっきり言って、僕も含めてオシャレなWeb制作会社でバリバリ働いているかっこいいWebデザイナーになんかなれっこないです笑。でも、最低限、デザインを正確に再現するコーディングや、ちゃんと実機検証ができたり、多少はダサいデザインでもちゃんと売上に貢献できるデザインができれば、それはもう世の中の需要に対応できる十分な中堅Webデザイナーなんですよね。だから需要をしっかり享受するには、なんとかその中堅レベルにまでは到達する必要があります。

とは言っても、やはりホームページの制作需要はやや相対的に下がってきた気もする

やはり時代はSNSマーケティングです笑。動画マーケティングですね。

うちの近所にオープンしたばかりのオシャレなカフェがあるのですが、大通りから小道に入った場所にあり見つけづらいのに、なぜかすでに人気があります。Instagramを見ると、そのカフェのオシャレな動画が投稿されていて、どうやらプチバズりしているようです。

もはや、ここにホームページは介在していないのです…。

飲食店なんかは顕著ですが、もはやホームページなど持たず、Instagramで集客してますよね。業界によってはホームページは不要になってきています。もちろん、世の中からホームページが無くなることはまだまだありませんが、以前よりもInstagramやYouTubeやTikTokなどのSNSによる集客がかなり重要視されているのは確かです。

何が言いたいかと言うと、サイト制作も良いのですが、あえてそこにこだわりすぎずに、SNSマーケティングが好きならそっちをやった方が良い、ということです。サイトデザインやコーディングが楽しければ突き進むのがベストですが、そうじゃないなら動画編集やSNSに投稿するバナーを作るなど、あらゆる選択肢を考慮した方がいい時代だとは思っています。もちろんSNSマーケだって簡単な世界ではないでしょうが。

かれこれこのサイトで500人以上はコメントを返信してきましたが、
「サイト制作って需要があるんですよね?やる価値があるんですよね?」
「手に職つけたいんです!サイト制作なら大丈夫ですよね?」
と、質問してくる方が多いんですよね。

デザインが好き!ではなくて、そんなふうに需要や手に職にこだわるのであれば、もはや今はあまり「Webデザイナー」にこだわらない方が良いです。SNSマーケや動画編集など自分が向いていそうなあらゆる選択肢を検討すべきかと思います。

需要の話をしてきましたが、
「需要?そんなの関係ねぇ!デザインが!コーディングが!大好きだから!あたいはWebデザイナーになるんだ!はい!オッパッピ」
そういう人がWebデザイナーになれる人です笑。

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社か教育体制のしっかりしている事業会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』です。ワークポートでも、さすがに未経験の方にWeb制作会社を紹介するのは難しいですが、事業会社のWebデザイナー・フロントエンドエンジニアを紹介してもらえる可能性があります。また、Webデザイナーにこだわらなければ、WebディレクターやECサイト担当者などの求人も多数保有しているため選択肢の幅が広がります。一度面談を受けておきましょう。

また、Web/IT系特化の転職サイト『Green』にも登録しておきましょう。Web系転職の定番サイトです。

コラム②:デザインスキルを一気に上げる方法

「デザインスキルを一気に上げる方法は「レビュー」です。つまりデザインに対するダメ出しを何度もしてもらって直すことを繰り返すことで、デザインスキルは急激にレベルアップします!

これを一番実現しやすいのが会社です。会社なら現場で上司や先輩にサイトやバナーのデザインのレビューをしてもらえるからです。じゃあ就職しておらず未経験のうちはどうすればいいかというと、「レビュー付きのデザインスクールの活用」です。普通のスクールはPhotoshopの使い方やコーディングの基礎を学ぶだけで「デザインスキル」についてはほぼ教えてくれません。レビュー付きのデザインスクールは運営側にも高いデザインスキルが求められるため非常に少なく希少性が高く『fullme』が現在は最高峰だと僕は思っています。「けっきょく、よはく」「ほんとに、フォント」など有名デザイン書籍を手がけるingectar-eの運営です。
僕が駆け出しの頃に『fullme』があれば絶対に受講していました...。デザインスキルを高めたい人はぜひ受講しましょう。

コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

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