おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。
Webデザイナーの年収を紹介しますが、あくまで僕の経験と感覚によるものなので信じすぎないでくださいね。この業界は比較的まだ新しいので、会社の規模や裁量によっても大きく給料が変動してきます。
また、Webデザイナーから転向の可能性があるWebディレクターやフロントエンドエンジニア、フリーランスの給料についてもまとめています。
会社で働くWebデザイナーの年収はだいたい一般的には平均250~500万円くらいでしょうか。ちなみに、僕の会社員時代は年収約400万円でした。
小さなWeb制作会社なんてひどくて、月給20万円で手取り16万円くらいというところもあります。もちろん、そういう会社に就職する場合は、修行の時期として一時的な踏み台として利用してください。これすごく大事です。
最初の2年間は給料にはあまり期待せず、勉強期間だと思った方がよいです。お金をもらいながら勉強させてもらっていると考えましょう。給料はひどくても、がっつりと実務経験が積める現場を選ぶと、スキルがしっかり身に着き、その後がだいぶ楽になります。もちろん給料が良くて勉強できる会社が見つかれば絶対そっちの方がいいですよ!
えー、2年もやらなきゃだめなの…と嘆かないでくださいw 給料が低くても、先輩が優しかったり、案件が充実してると、けっこう楽しくて2年なんてあっという間です。逆に言えば、2年も続かないなら、Webデザイナーとしてやっていくのは少し厳しいかもしれません。その場合は、じゃあ辞める!と諦めるのではなく、WebディレクターやWebマーケッターになる方向性も考えてみましょう。
Webデザイナーとして働き続けるなら、給料が低いけど、がっつり修行ができる会社でスキルをしっかり身につけた後は、やや大きめのWeb制作会社に転職することをおススメします。デザインとコーディングの両方のスキルか、デザイン力が優れていれば、年収400万~500万くらいなら全然狙えます。ただ、コーディングしかできないHTMLコーダーの場合は、年収は低いままなので、JavaScriptをさらに極めていくつもりで、フロントエンドエンジニアを目指すようにしましょう。
これもよくある転職パターンです。Web制作会社から、自社サービスや商品を手がける事業会社のWebデザイナーへ。この場合は、もちろんその会社の給料に準じるので、大企業であれば、Web制作会社時代よりも、ぐっと年収が上がります。例えば試しに「楽天 Webデザイナー」で検索すると、【年収例:500万円~1100万円(入社初年度)】の求人が出てきたりします。いいですねー。
Webデザイナーになろう!とさんざん言ってますが、実際のところ、いま需要があるのは、Webディレクターの方です。年収は、300万円~700万程度でしょうか。
え!じゃあ最初からそっちを勧めろよっ!と思わないでほしいのは、Webデザイナーを経験してから、Webディレクターになる方がはるかに効率的に仕事を進められるからです。デザイナーが提出してきたデザインを見て、修正点を的確に指示できたり、クライアントの要望をコーディングで実現できるかの判断は、WebデザイナーあがりのWebディレクターのもっとも強みとするところです。
僕はWebディレクターなんか性格的にぜったいできませんが…。Webディレクターはある程度、精神的にタフじゃないと務まりません。
これが現在の「Webデザイナーの正統な進化」かもしれません。UI/UXデザイナーかフロントエンドエンジニアになること。
正直、UI/UXデザイナーの給料事情は詳しくないし、企業によって仕事内容も変わってきます。UXを深く考慮するにはクライアントとのコミュニケーションが増えることもあり、Webディレクターの領域に近いと言えるかもしれません。
フロントエンドエンジニアは今はもうトレンドですね。「JavaScriptちょっとわかるよ、Gitなんとかわかるよレベル」に留まるなら年収400万円止まりですが、JavaScriptをバリバリ書けて、PHPでWordPressのプラグインを作れたり、サーバーなどバックエンドの領域にも踏み込めて、黒い画面(ターミナル)でバリバリ操作できるレベルまで行けば、500万~800万円まで跳ね上がります。この領域はエンジニアの職種とシンクロする部分があり、そういう意味では青天井なところがあるため、スキルによっては年収1000万近くも可能になってきます。
でも、この領域は確実にプログラミングセンスが問われる世界で、すべての人がなれる職種でもないので、ここに変に夢を持ち過ぎない方がいいです。
エンジニアを勧められない理由は下記の記事にまとめました。残念ながら基本的にほとんどの人はエンジニアになれません。
なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか
自分のスキルに自信を持ち始めたら、フリーランスとして活動するのも、すごくおススメです。
フリーランスの収入は本当にピンキリです。
友達や知り合い経由で仕事をもらっている場合は、「じゃあ込みこみで40万でお願い~」というケースが多いです。そういう案件を2~3案件平行してコツコツとやってると、月収は20万~60万くらいでしょうか。かわいい女の子から「ホームページ欲しいの~♥」と依頼されると、「…じゃあお寿司おごりで(3000円程度)」と理不尽過ぎても引き受けてしまうような世界でもあります。それは僕の問題か…。
業務委託の場合、レバテッククリエイターや3スタといったエージェントを利用し、業界経験年数が3年以上あれば、週3日会社常駐で月収は25~35万円、週5日で40万以上はもらえます。
【レバテッククリエイターの面談に行ってきた】週5常駐業務委託のWebデザイナー案件ならナンバーワン。美女に気をつけて!
【3スタの面談に行ってきた】週3日Webデザイナー案件を多く紹介!超頼もしいエージェント
やはりフリーランスの面白味は、会社だと一般的には認められない副業ができることですよね。フリーランスの場合は副業というかそれが本業なのですが。僕は業務委託で週3日くらい働いて、残りの時間は自由にテニスしたりアフィリエイトサイトを作ったりする生活です。
このサイトでは、
本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社すること
を強くオススメしています。
Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。
未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強いワークポートです。Webに強いエージェントは他にもあるし、僕もいくつも登録していますが、ワークポートほど大量に求人案件を紹介してくれるエージェントを他に知りません笑。※現在はコロナの影響でワークポートですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために登録しておきましょう。
↑ワークポートさんに会ってきました!ねほりはほりと質問をぶつけています。ぜひ読んでみてください。
転職エージェントは複数登録しますが、ワークポートはそのうちのメインエージェントして必ず登録しましょう。
エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。
でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。
ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、30〜40万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』に行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。ここは本当にありがたい存在です。ソーシャルゲーム大手企業で有給インターンまで可能です。
無料のプログラミング学校はもう一つ、『GEEK
JOB』があります。就職率97.8%と驚異的な数字を出しています!よりエンジニア色の強いカリキュラムを受けたい場合はこちらを受講します。
2校ともオススメです。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。
この2つの学校のどちらかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。
30歳以上の方は、『テックキャンプ エンジニア転職』
がオススメです。転職できなければ授業料全額返金してくれます。教室は9時〜22時まで開放し、教室あるいはオンラインでマンツーマンで無制限に質問ができます!超集中なら10週間、ゆったりなら6ヶ月と期間も生活に合わせて選べます。スクールは無数にありますが、有料系ではここが一番爆速に成長できそうです。
参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか
おすすめのWebデザイン&プログラミングスクールを一部紹介!主要なスクール23校は『Webデザインスクールの一覧』でチェックしましょう。
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() 求職者支援訓練 ハロートレーニング |
無料 (教材費のみ) |
通学 (約6ヶ月/週4〜5日) |
Webデザイン | ハローワークによるサポート |
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一番おすすめのスクールは国の運営する求職者支援訓練(ハロートレーニング)です。授業料が無料!しかも約6ヶ月という期間がWebデザインの基礎スキルを習得するのに十分な長さです。僕自身も求職者支援訓練を経てWebデザイナーになりました。 失業保険が受給できる方は職業訓練がおすすめです。期間が約3ヶ月と短くやや理解が浅くなる点は不安ですが、復習や独学で補えれば問題ありません。最近は数は2校ほどで少ないですが6ヶ月コースも登場しました! 参考記事:【無料】職業訓練でWebデザインを学ぶ |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() LIG |
有料 (¥450,000 〜) |
通学 (6ヶ月) |
Webデザイン | 転職セミナーあり/LIGへの採用実績もあり |
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金銭的に余裕があればLIGを検討しましょう。超有名Web制作会社LIGによるWebデザインスクールです。現役のプロデザイナーが講師で、Mac&デュアルディスプレイという最新設備で学べます!LIG運営のコワーキングスペースも無料で使い放題。生徒のレベルによってはLIGへの就職も可能です。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() CodeCamp デザインマスターコース |
有料 (¥148,000 〜) |
オンライン (2ヶ月〜) |
Webデザイン | キャリア支援あり (就職エージェントの紹介) |
![]() |
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CodeCampはオンラインのWebデザインスクールです。低価格ながら講師から直接指導とフィードバックを受けられるのが最大の特長です!おすすめのコースは「デザインマスターコース」。コスパ重視で講師と対話しながら学びたい人に最適なスクールです。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
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![]() プログラマカレッジ |
無料 | 通学 | プログラミング | あり |
![]() |
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『プログラマカレッジ』は20代限定の通学式で完全無料のプログラミングスクールです。無料なのでエンジニアになりたい方はぜひ挑戦してみてください。スクール側は就業先の企業からお金をもらうことで無料で運営をしています。とはいえ授業の質は高いと評判です。『プログラマカレッジ』の卒業生による体験談記事はこちらです。 |
スクール名 | 料金 | 授業形式 | ジャンル | 就職支援 |
---|---|---|---|---|
![]() GEEK JOB |
無料 | 通学 | プログラミング | あり |
![]() |
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上で紹介した『プログラマカレッジ』と同様の20代限定の通学式で完全無料のプログラミングスクールです。プログラマカレッジは決まった時間に通学しますが、GEEK JOBは個別指導なので自分のペースで通学できます。エンジニアになりたい方は、自分の生活スタイルに合わせてどちらのスクールに行くか検討してみましょう。就職率97.8%は驚異的です! |
Webデザインのご質問やサイトの感想など、お気軽にどうぞ!