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なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか


なぜ、このサイトではエンジニアではなくWebデザイナーをすすめるのか。
それは、ほとんど人がエンジニアにはなれないからです。

いまエンジニアの需要がすごく高まっています。

子どもの教育にも良いという理由で、子供向けのプログラミング教室まで各地で開催され、NHKでもプログラミングの番組が放送されるまでになりました。

しかもエンジニアは高収入です。僕の知り合いのエンジニアはある会社に業務委託契約で働いていますが、月収は100万を超えます

実は、僕もかつては、PHPやJavaといったプログラミング言語を勉強して、エンジニアを目指していました。自分でアプリが作れて、しかも高収入だったらもう人生最高じゃないですか!
でも僕はなれませんでした。。

エンジニアになれる人が少数な理由

ここで、もう一度重要なことを言います。

残念ながらほとんどの人はエンジニアにはなれません。

こう言うと、おそらくエンジニアからは反対されるでしょう。きっと「いや、基礎をしっかりやって、コードを何度も書いて、プロジェクトにいくつも関わって、学び続ければエンジニアにはなれる!」と言うし、僕も何度も聴かされてきました。

僕の意見としては、この「頑張ればエンジニアになれる」説は、完全に嘘です。これを語る人は、「自分の才能」と「プログラミングへの強い情熱(意識的にも無意識的にも)」を棚上げした上で語っているので要注意です。エンジニアになれる人は限られています。僕の感覚では、10人がゼロからエンジニアを目指して勉強し、実際に現場で活躍できる人は1人いるかいないかです。

なぜか。誤解を恐れずに言うと、エンジニアにはセンスが確実に必要だからです。センスとはアルゴリズムを考える能力です。ある機能を作るために、プログラミングの文法を用いて、どのような流れでバグの無いコードを正確に書くか。これが、普通の人にはできません。
もちろんif文やforeachなど基本的な文法を学び、簡単なアプリは作れるレベルには到達できるんです。それくらいはできるんです!でも、それではエンジニアとして食べていくレベルには、はるかに遠いのです…。

だから、Webデザイナーかフロントエンドエンジニアがおすすめなのです。デザインとコーディングは努力して勉強した分だけ成果が出やすいのです。しかも、もしコーディングが得意でJavaScriptやPHPに興味が出てきたら、そこからフロントエンドエンジニアやエンジニアを目指せばいいわけです。最初からエンジニアを選んで誤爆する、ということだけは避けたいのです。僕がそうであったように…。

エンジニアになりたいなら無料の学校を選ぶ

つまり、エンジニアになりたいなら、30~40万円もするプログラミングスクールに通うのは巨大過ぎるリスクです。

ありがたいことに『プログラマカレッジ』という無料の学校があるため、まずはそちらに通学して、自分にエンジニアとしての素質があるのか確認をしてみてください。
無料で運営できるのは、企業からの協賛金によって成り立っているためです。
『プログラマカレッジ』

プログラマカレッジで勉強する中で、「自分、エンジニアとしてイケる!」という自信が芽生えたらラッキーです。プログラマカレッジはクルーズ(ソーシャルゲームや通販サイトなどで有名な六本木ヒルズの会社)での有給インターンシップもやっているので、そこで働いてみて、さらに本当に自分がエンジニアとして長く働いていけるのかを確認しましょう。勉強と現場では全然レベルが違うからです。それくらい念入りに、自分がエンジニアに向いているかどうかのチェックが必要です。

万が一、「あ、やっぱりエンジニアにはなれそうにないかも……」となっても大丈夫です。フロントエンドエンジニアか開発に強いWebデザイナーになりましょう。プログラマカレッジで身につけたPHPやJava、ApacheやSQLは、フロントエンドエンジニアとしてアピールできる強力な材料になりえます。この学校で面白いのは、ソーシャルゲームやカラーミーショップなどのシステムでも用いられるSmartyもカリキュラムに含んでいる点です。HTML内にPHPを記述できる技術ですが、これが意外に需要のある現場が多いのです。
フロントエンドエンジニアとして活躍するには、ものすごいオトクな授業内容になっているので、プログラマカレッジは時間があるなら通っておいた方が良いです。無料体験を随時開催しているので参加して、自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう!残念ながら20代のみ対象です。20代の方はこのチャンスをぜひ掴んでください。
『プログラマカレッジ』

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

Webの最先端に触れられるWeb制作会社に入社し、スキルをガッツリ高めてほしいです。そして、社内では、やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』『Webist』の2つです。
※コロナもほぼ収まりつつありますが、まだワークポートもWebistですら未経験OKの求人が少ない状況です。ただ、少しでも選択肢を増やすために、また今後状況が改善されてきた時のために、ポートフォリオを制作後に登録しておきましょう。

コラム②:Webデザイナーを強くオススメする理由

エンジニアになるのは本当に難しいです。
だからこそ、このサイトでは、Webデザイナーになることを強くオススメしています。

でも、もし、エンジニアになれれば、月収100万円以上も可能です。実際に僕の友人も軽く年収1000万円は超えています。

ほとんどの人がエンジニアにはなれないので、50〜60万円以上はする高額なプログラミングの学校に行くのはお金をドブに捨てる可能性があります。
どうしてもエンジニアになりたい方は、無料でプログラミングを学べるProEnginner開講の学校『プログラマカレッジ』のようなスクールに行きましょう。プログラマカレッジは、学校&就職支援の一体型サービスです。

他にも、PHPに特化した無料の『無料PHPスクール』もあります。PHPはがっつりプログラミングの言語である一方で、ECサイト構築やWordPressにも使われるWeb系と親和性が高い言語なので、Web系に進みたい人には無料PHPスクールはオススメです。23日間通学でけっこうハードなカリキュラムです。

この2つの学校のどれかに通って、自分にエンジニアとしての素質があるのかチェックしてください。もし、あなたに才能があったら、最高にラッキーな人生です。無料見学をしてみて自分に合いそうな雰囲気の学校を選びましょう。20代のみ対象です。もし20代ならこのチャンスをぜひつかんでください。

参考記事 : なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか

コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

“なぜ「エンジニア」ではなく「Webデザイナー」をすすめるのか” への90件のフィードバック

  1. 庄司 より:

    はじめまして。現在大学四年で就職活動中の者です。
    webデザイナーとプログラマーのお仕事に興味があるのですが、プログラマーのお仕事については向き不向きなど、どのようにお考えでしょうか?
    論理的に物事を伝えるのが苦手でコミュニケーション能力が低い、かつ物事を理解するのに時間がかかる私にとっては、結局どの仕事も向いてないのではないかと考えてしまいます…

    • ねこポン より:

      庄司さん

      はじめまして!コメントありがとうございます。
      プログラマー(エンジニア)については、上の記事で書いたように僕の持論では、なれる人は一握りです。
      なんとなくで申し訳ないんですが、エンジニアになれるかは「数学ができたか」は一つの基準になるように思えます。
      数学が得意か?ではなく、数学が普通にできたか、です。
      僕の場合、小学生ですでに苦手意識が強く、高校では試験で1点を取ったこともあるほど数学ができませんでした笑。
      数学は立体的な思考が必要というか、複雑な構造を解き明かすような思考の筋道が必要です。そういう思考がプログラミングで必要だと思っています。ある仕組みを作るために、立体的で複雑な構造物を作り上げていくような、緻密な論理思考が必要です。僕はそれが絶望的に無いです。
      もうひとつシンプルな例だと、グループで話してて、なんとなく複雑な話になった時、自分だけ付いていけないということが、僕はよくあります。話が入り組んでくると、途端に理解ができなくなってしまうのです。こういう自分みたいな人もエンジニアには向いていないように思います。
      逆に、Webデザインのデザインについて言うと、本質的な思考が必要になってきて、僕は自分ではこれはなんとかできる!と思っています。本質的な思考とは、問題の核心を見つける能力です。デザインをする時に、「そもそもなぜこれをデザインするのか」を明確に把握することです。そこに基づいて、色や形などを決めていきます。
      この本質的な思考は、仕事の中で、努力で、磨くことができます。デザイン力は努力で高められるということです。だからこそ、Webデザインをオススメしています。庄司さんが、論理的に仕事をするのが苦手で、物事を理解するのに時間がかかるなら、Webデザインをやってみるのがオススメです。
      上でも書いた通り、Webデザインをやる中でコーディングが好きなら、そこからフロントエンドエンジニア、さらにエンジニアになればいいわけです。まずは、基本のコーディング(HTMLとCSS)をやってみてはいかがでしょうか。
      もちろん、エンジニアにどうしてもなりたければ、いきなり学校に行って勉強するのもありです。まだ大学生で超若いので笑、どんどんいろんなことに挑戦して、自分の適性を知っていけばいいと思いますよ。

      • 庄司 より:

        ねこポンさん
        ご丁寧な返信ありがとうございます。
        ねこポンさんに共感することが多くて驚きました。笑
        (会話が複雑になってくるとついていけなくなるとか、数学が苦手とか)
        薄々プログラマーには向いてないだろうなと感じていたのでねこポンさんのおかげでその辺りがはっきりとし、webデザイナーへの興味が更に湧きました。ありがとうございます。
        現在は求職者訓練校に興味があるので、大学卒業後そちらに通おうかなと考えております。

        追記:すみません、最後にお願いがあるのですが、前回のコメントに本名をフルネームで記載してしまったので、削除して頂けないでしょうか…勝手なお願いで申し訳ありません。

        • ねこポン より:

          庄司さん

          フルネームではなく、名字のみに修正しておきました。

          共感していただいて嬉しいです笑。僕はホント複雑な会話についていけない人間で。。

          僕が求職者支援訓練に通っている時も、大学を卒業してすぐに訓練に来ている方もいました。
          その方は、いまは六本木の有名アプリ企業で働いています。

          人生の早い段階でこういった無料で良質な学校に入れることはうらやましいことです。
          Webデザイナー→エンジニアの道もあるので、いろいろと楽しみながら模索してみてください^^

          またご質問があれば、いつでもコメントをください。

  2. php嫌い より:

    はじめまして。めちゃくちゃ共感しました!!
    私は海外留学して未経験からプログラミング(php、swift)を勉強したのですが、やはり数学に苦手意識のない人の方が理解度も早くセンスある人が多かったです。私は数学は大の苦手でしたので、めっちゃ苦労しました笑
    ですが、webデザインは楽しいので転職しようと思っています。まだ初心者なので、ガンガン勉強を進めようと思うのですが、おすすめの教材やサイトがあれば教えて欲しいです。

    • ねこポン より:

      php嫌いさん、こんにちは。

      数学苦手は僕と一緒ですね笑。やっぱりプログラミングってしんどいですよね。。

      海外で勉強されたんですか!面白そうですね。
      PHPの知識はWordPressに活かせますし、Swiftのオブジェクト指向は今後のJavaScript学習に生きそうですね。

      ◆独学でWebデザインを勉強するための完全ガイド
      https://webdesigner-go.com/study/self-taught/
      独学での方法はこの記事で書きましたが、ここで紹介している書籍やドットインストール、他にはProgateがいいんじゃないでしょうか。
      PHPを理解されてるなら、WordPressの習得は一瞬だと思います。

      ◆デザイン力を最短最速で向上させる方法
      https://webdesigner-go.com/study/how-to-improve-design-skill/
      デザインの学習方法はこの記事で書きましたが、デザインについてはあまり独学で無理にレベルアップしようとしない方がいいと思っています。時間があればバナーやサイトの模写をやるのが良いですが、最低限のPhotoshopとIllustratorの知識を得たら、すぐに就職して、仕事の中で先輩にダメ出ししてもらいながら成長するのがベストです。

      php嫌いさんなら、HTML/CSS、jQuery、WordPress、Photoshop、Illustratorの基礎を習得したらすぐに転職できると思います。早めにWeb制作会社に入るのがオススメです。
      結局は、制作会社で先輩デザイナーにデザインのダメ出し&先輩フロントエンドエンジニアにコードのダメ出しをしてもらうことが最強の上達方法です。

      一年独学してます!とか時間もったいないので気をつけてください。短くて3ヶ月、だいたい5〜6ヶ月くらいで就職をするのがベストです。

      楽しみながら頑張ってください^^

      • php嫌い より:

        ありがとうございます。
        英語も一緒に勉強できたので、とてもいい時間を過ごせました。PhotoshopとIllustrator(当時はしんどかったですが笑)ちなみにNexseedに通ってました!

        8月に帰ってきたばかりなので、職探し(webデザイナーで)をしています。デザイン系の勉強(PhotoshopとIllustratorなど)はした事がないので職業訓練に通って勉強しようかなと思っています。現在31歳なのですが、就職があるか心配しています。ちなみに前職は営業職でした。(一応、web解析士の資格を取得しています)

        • ねこポン より:

          ネクシードなんですね。僕の友人も通っていました。英語とプログラミングの毎日の復習がかなり大変。。と言ってました笑
          僕がいま週3日で働いている会社は上司がイギリス人なのでたまに英語を使ってます。Web&英語は相性がいいので、
          https://www.daijob.com
          などのグローバル企業転職サイトの利用もありかもですね!

          職業訓練や求職者支援訓練でフォトショやイラレを学ぶのはすごくいいと思います。本だと、つまづいたら先に進みづらくなってかなりストレス溜まりますからね。その点、学校ならすぐに質問できて解決でき、どんどん学習が進みます。

          ウェブ解析士の資格まで持ってるんですね!ウェブやる気満々ですね^^安心してください、よほど人格的に問題なければ、きっといい職に出会えるはずです。

  3. php嫌い より:

    確かにwebと英語の愛称は非常に良いと私も思います。世界のどこでも働けるって凄い事だなと思います。ありがとうございます。確かに質問できる環境ってめっちゃ大事だと留学中に学びました笑
    職業訓練とユーデミーなどの動画サービスも使って勉強しようと思います。色々情報ありがとうございます!
    前職、自社ポータルサイトの営業やってたんで役に立つかな?って感じで取得しました笑

    • ねこポン より:

      まさにその世界のどこでも働けるという点が素晴らしいですよね。ただフリーランスの現実は、世界中に競合&強豪のフリーランスWebデザイナーがいてなかなか稼ぎづらいんですよね。。クライアントが日本人なら別ですが。

      自分の場合は外国人向けに筆文字素材サイトを作って、たま〜に筆文字の依頼を受けたりしてます笑。依頼を受けるとうちの母親が書いてます。
      http://freejapancalligraphy.com/
      英語の活かし方はいろいろありそうですよね〜

      ポータルサイトの営業ですか!ウェブ解析士取っておいてよかったですね!ぜったい役立ちますよ。事業会社はもちろんですが、制作会社も最近はサイト制作だけじゃ差別化できなくて生き残れないのでサイト集客にも力いれてますから。
      Webの学習頑張ってください^^

  4. ふみ より:

    こんにちは。ふみです。
    参考になる情報ばかりで、楽しく勉強させていただいてます。
    いきなりなのですが、相談がありコメントさせていただきました。

    私は現在Webデザイナーになるか
    フロントエンドエンジニアになるか迷っています。

    畑は違うのですが、現職もエンジニアとして働いていて
    どちらかというと理系寄りの人間です。
    javascriptやPHPなどプログラムにも苦がないです。(主観ですが。。)
    プログラマカレッジも通っています。

    給与や求人の面、また美術系の学校を出ていないことから、
    エンジニアの方が良いのかなという気持ちがあります。
    ですがデザインをやりたいです。

    記事ではWebデザイナー⇒フロントエンドエンジニアが
    キャリアパスとして挙げられていましたが、
    フロントエンドエンジニアの要件には
    illustratorやPhotoshopが挙げられていないし、
    色々調べていると
    デザイン⇒Webデザイナー コーディングや実装⇒エンジニア
    として書かれているように思えます。

    最初からフロントエンドエンジニアになるのと、
    Webデザイナーからフロントエンドエンジニアになるのでは
    また別のキャリアパスなのでしょうか?

    いろいろ観点があるとは思いますが、
    どちらがオススメなどご意見いただけるとうれしいです。
    よろしくお願いします。

    • ねこポン より:

      ふみさん、はじめまして!
      コメントありがとうございます。

      Webデザイナーとは?フロントエンドエンジニアとは?という話は、おっしゃる通りいろいろな観点というか定義があると思います。僕の「フロントエンドエンジニア」の定義は、コーディング作業に加えてJSをバリバリ書く人たちのことです。ややフロントとは言いづらくなってきますがPHPやRubyも扱えたりします。この人たちは現場でほぼPhotoshopもIllustratorも使いません。PSDファイルからコーディングに必要なパーツを切り出すことはありますが、ふだんデザイン作業とは無関係です。

      このサイトがなぜWebデザイナー⇛フロントエンドエンジニアのキャリアを勧めているかですが、普通の人はいきなりフロントエンドエンジニアには難しすぎてなれないからです。だから、求職者支援訓練や独学でコーディング初歩(HTML/CSS)とデザイン初歩(Photoshop)を両方やって、会社で「Webデザイナー」というまんべんなくコーディングとデザインの両方をできる人間になってから、じゃあコーディングが向いてるならフロントエンドエンジニアを目指し、あるいはデザインを突き詰めたいならデザイナーを目指す、というのが堅実で安全策になります。

      それと、僕個人がこの「まんべんなくデザインとコーディングをWebデザイナー」であり、そのメリットを享受しているからオススメしているのもあります。デザインもコーディングもある程度できると自分の頭の中にあるアイデアを全部ひとりで実現できます。これは純粋にすごく楽しいです。
      また、フリーランスとして両方のレベルがすごく高くなくても成立しやすいです。僕のように週3日のみ事業会社で常駐してあとはテニスみたいな生活も実現しやすいです。デザインとコーディング両方できる人間は中小企業のインハウスWebデザイナーとして重宝されやすいです。
      フリーランスとしてデザインのみやプログラミングのみだとそれぞれ相当高いスキルが求められてしまい、そもそもそんな人物になれるかどうかもハードルが高すぎて難しいです。

      ふみさんは元々エンジニアで、プログラムに対する抵抗感が無いので、すぐにでもフロントエンドエンジニアを目指されて良いと思いますし、自然な流れだと思います。
      ただ、せっかくデザインがやってみたいのなら、ぜひデザインの機会もある制作会社などを検討されてみても良いと思います。JSもガッツリ書けてデザインもできたら最強のWebデザイナーです。いやWebデザイナーという表現はやや古めかしく感じますね。普通に併記して「デザイナー・フロントエンジニア」という感じでしょうか笑

      なので、Webデザイナー⇛フロントエンドエンジニアもアリかもですね。デザインとプログラミング両方できる人間はどこでも活躍できると思います。

      • ふみ より:

        ねこポンさん
        丁寧なお返事ありがとうございます!!
        デザインもコーディングもできることでメリットも多いのですね。
        頭の中にあるアイデアを自分で実現できるのはものすごくいいな〜楽しそうだなと思いました!!
        やはりデザインがやってみたい気持ちがあるので、webデザイナーからその後を考えようと思います(^_^)
        いろいろ迷っていたことや疑問が解消されました。ありがとうございます!!

  5. 奈々 より:

    はじめまして、奈々です。
    ねこポンさんの実体験を踏まえた記事がとても参考になり、
    穏やかな人柄も垣間見えて、楽しく拝見してます。
    突然ですが、ご相談させていただきたいことがあり、アドバイスいただけたら嬉しいです。

    昨年会社を退職し(デザイン系の会社で営業を6年ほどやってました)、
    先日までフィリピンに語学留学していました。
    留学した理由は、世界一周の旅に出たかったからなのですが、
    留学しているうちに旅よりも英語や海外に興味が出てきて、
    海外就職や海外での生活をしてみたいと思うようになりました。

    現在の英語力は中学生レベルで、全くの初心者です。
    ただ、英語が好きでどうしても英語で自由に相手と会話できる英語力を身に付けたいこと、
    場所や会社に縛られないスキルを取得し個人として自立できる人間になりたいことから、
    突然ですがwebデザインを学ぼうと考えています。
    本来は順番が逆かもしれませんが英語を続けていくためにも、
    甘いと言われるかもしれませんが、海外で働ける可能性のあるwebを学ぼうという考えです。
    (まだwebデザインの仕事がどんなものかも具体的に分かっておらず、自分にむているのか..というところから悩んでます..)

    私は現在28歳なのですが、
    年齢的にも少し話せるようになった英語だけでは当たり前ですがスキルとしては弱すぎますし、
    webデザインが自分にとって極めたいと思える職業なのかもまだ分からないことも不安要素のひとつなのですが、可能性を探ってみないと始まらないと思っています。

    そのため、来月から3ヶ月求職者職業訓練(webデザイン)で学び、
    その後3ヶ月語学留学し、その後は英語力とwebデザインの経験を増やすためにワーホリでwebの仕事(実務経験なしでは職は見つからない気がしてます..)ができたらと考えてます。
    そしてもし能力を就職先が見つかれば、海外で就職したいと思ってます。(修行期間だと思ってるので、アジアや英語圏などのこだわりはいまのところありません。)

    キャリアの進め方としてはどう思われますでしょうか..?
    まだ自分に無いものばかりの話で、すごく内容がふわふわしていてすみません…
    ねこポンさんの記事にもありましたが、
    英語とweb系のスキルを同時に勉強するのはとても過酷なのだと想像はしていて、
    まず英語に集中してその後webをやるというような方法も考えたのですが、
    20代後半の今頑張らなくていつ頑張るんだという思いもあり、頑張りたいと思ってます。

    お忙しいところ恐縮ですが、ご意見伺えたら嬉しいです。

    • ねこポン より:

      奈々さん、はじめまして!

      すでにそこまで計画されているのは素晴らしいと思います。そのまま突き進んでほしいです。
      そう思う理由を書いていきますね。

      奈々さんの状況は、僕がWebデザインを始めた時と似ているなぁと思いました。
      同じように28か29歳の頃に、Webデザイナーを目指し求職者支援訓練に通い始めました。
      僕も英語の勉強好きで、フィリピン留学を経験していたので、
      「さて、どうやって海外でこのわずかな英語力とWebで生活しようか」と考えていました。
      当時はかなり真剣に海外での生活を考えていました。

      僕の場合は、国内のWeb制作会社でまずはデザイン力を鍛えて、それから海外に出るという決断をしました。たいしたデザイン力もないのに海外に出ても、いろいろ挫折すると思ったからです。
      その結果、国内の事業会社と制作会社で3年働き、Webデザイナーとしては成長しましたが、その後フリーランスになった時に、残念なことに、もう海外に出る気があまり無くなってしまったのです笑。もちろん今も多少はありますよ。憧れはありあす。ただ30歳半ばの独身男なので、海外で活動するよりはもう国内で早く結婚してしまいたいのです笑
      それと、今働いている週3日常駐の会社にはイギリス人もいて、たまに英語で話すのでそれで満たされてる自分もいます。(いやーでもホントは行きたい!…はい)

      だからこそ思うことは、海外で生活したいと思った時は、思い切ってすぐに行ったほうがいい!ということです。わずかなWebデザインスキルと英語力で、はたして現地でどうなるかはわかりません。挫折するかもしれません。うまく仕事を見つけて、超楽しい海外生活になるかもしれません。でも結果はどうあれ、あとあと後悔しないために、行ったほうがいいです。ワーホリの期限もありますしね。現地での就職の仕方とかそのへんは経験がないので何もアドバイスできません。Frogやふじみなさん(https://twitter.com/michelle_377)など先駆者に可能ならご質問してみるといいかもしれません。
      28歳ですと、もうアジアは行かなくていいんじゃないでしょうか笑。僕なら物価安くてある意味で快適で沈没しちゃいそうです。。ITの本場はアメリカですがちょっと怖いので同じくITが盛んなカナダあたりか、時差も少ないオーストラリアあたりがいいかと思います。
      職者支援訓練卒業後に語学学校に加えて現地のWebを学べる学校に通う手もありますね。バンクーバーにもWebの学校があるし、オーストラリアにはTAFEもあります。

      ★TAFE
      https://schoolwith.me/columns/32382

      でもその前にWebが好きかどうかですよね。ぜひ求職者支援訓練で勉強する中で、判断していくとよいと思います。Webデザインで食っていけるかは、「Webデザインが好きか苦にならない」によります。好きな人にとっては、遊びのように楽しいものです。最初は覚えることも多く苦しいこともあるかもしれませんが、3ヶ月を走りきってみて、自分がどう思うのか考えてみるといいと思います。

      20代も終わりかけて、これから新しい自分を創っていく時期だと思います。後悔しないように楽しく頑張ってください^^ 令和も始まりますし笑

  6. ぽんこつ より:

    はじめまして。
    記事をいくつか読ませていただきました。
    転職を考えている28歳事務職の女です。笑

    元々ポスターやリーフレットなどの紙媒体のデザインに興味があり、デザインを学びたいと思うようになりました。
    グラフィックデザインということになるのですが、転職を考えると求人が少なそうだな、、と思います。
    そこで媒体は変わりますがwebデザイナーを目指そうかと迷っています。
    グラフィックについてはあまりご存知ないかもしれないですが、将来性を考えた時にどちらを学ぶのが良いと思われますか?
    またWebデザインを学ぶなら就職保証のあるスクールで学ぼうと思っているのですが(まあまあ高い。)そこまでしなくても転職エージェントで正社員になれるのでしょうか。
    長くなってしまいすいません、、。
    よろしくお願いします。

    • ねこポン より:

      はじめまして。こんにちは。

      僕も一時はグラフィックデザイナーになろうとしていました。純粋にデザインのみをやってみたかったからです。民間のDTPのスクールにも通いました。

      ただ、エージェントからも「グラフィクデザインの職は敷居が高く求人数も少ない」と言われ、まったく紹介されませんでした。小さな制作会社であれば、頑張って飛び込みでアピールすれば、薄給で雇ってくれる可能性はわずかにあるような気がしますが、基本的には美大卒でもなければ、グラフィックデザイナーになるのはかなり難しいと思います。
      その点、Webデザイナーであれば、企業数と案件数はグラフィックデザインに比べてはるかに多いので、地域にもよりますが、首都圏であれば、未経験からの就職は可能と言えます。

      就職保証のあるスクールというのが存在するのですね笑。それはすごいです。
      未経験から正社員になれるかどうかは、就職前にWebデザインの基礎スキルがどの程度あるかとポートフォリオ次第になります。下記の記事を参考にしてください。

      ★最初にチェック!Webデザイナーに転職する前に最低限持つべきスキル一覧
      https://webdesigner-go.com/skill/skills-webdesigner-must-have/

      この記事でも書いてますが、
      “学校と独学で目標とするレベルは、「シンプルなサイトならデザインとコーディングOK、WordPressで作れるよ。あ、スライドショーとかもjQuery実装できるよ!」。このレベルです。”
      このレベルが必要です。
      また、企業は求職者の性格とポートフォリオでしか、その人を採用する基準を持っていません。そのため、多少は充実したポートフォリオを用意する必要があります。ポートフォリオ作成方法は下記の記事をぜひ御覧ください。

      ★最強ポートフォリオの簡単な作り方
      https://webdesigner-go.com/job/portfolio/

      必要最低限の基礎スキルとそれをアピールできるポートフォリオがあれば、100%とは言い切れませんが、正社員にはなれると思います。28歳でしたら、エージェントと転職サイト(GreenやFindjobなど)を使うのが良いかと思います。

      グラフィックデザインかWebデザインか迷われている点は、僕の場合は、Webデザインに進んでよかったと思っていますよ。なぜなら、結局いまチラシや名刺の制作もやることがあるからです笑。Webデザイナーでもデザイン力を高めてけば、そういった紙の案件をやる機会が訪れる場合があります。なので、グラフィックとかWebという垣根にとらわれない方が良いと思います。

      ぜひ楽しく勉強がんばってください^^
      またご質問があればいつでもお書きください。

  7. K より:

    ねこポンさんはじめまして!
    私は、工業高等専門学校を卒業し、現在フリーターをしています。23歳です。
    というのも、昔から学校の成績はよかったのですが、勉強が嫌いで、サボりがちだった私は、はやく自由で気楽な時間が欲しいと思っていて、そのまま流されてフリーターになってしまいました。

    ですが、このままフリーターを続けることに将来への不安を感じ、就職活動をすることにしました。

    まだ自分になんの適正があるのかわからず、仕事はなんでもいいと思っていました。ただスキルを身につければ自由な時間が多く作れそうだなという理由でweb系の仕事を調べているうちに、このサイトにたどり着きました。

    これから2.3年正社員として就職し、スキルを身につけ、その後は上京して週3勤務で月20〜25万円ほど稼げるようになれればいいなということを希望としてもっています。
    このようなことは現実的に可能でしょうか?
    私がこういった生活を目指すにあたって、なにかいいルートやアドバイスがあれば知りたいです。

    その他得意なこととしては、勉強としては化学が一番得意で、難しい問題を解くのも得意でした。人と話すことも好きです。
    苦手なこととしては、美術系のことであったり、簡単な問題をスピーディーに解くことが苦手でした。

    かなりわがままなことになりましたが、月曜から夜更かしでのねこポンさんの人柄や、サイトから受ける印象がとてもよかったので、相談させていただきました。

    • ねこポン より:

      Kさん、はじめまして。

      できるだけ自分の自由な時間を持ちたいのなら、Webデザイナーはたしかにオススメです。
      僕のような週3日のみ会社常駐は精神衛生的にとても健康的な生き方です笑

      2、3年間、まともなWeb制作会社に勤めれば十分にスキルは身につくはずです。その後はおっしゃる通り、首都圏であれば、週3日だけ働いて生活することは可能です(2019年現在においては)。

      僕も利用した3スタやCloudTechなどのエージェントに登録すれば、わりとすぐに週3〜4日の常駐案件を紹介してもらえます。週3日だとWebデザイナーの場合は、月20〜35万円ほどの報酬が一般的です。
      ★3スタ
      https://sanprostyle.com/

      ★CloudTech
      https://crowdtech.jp/

      記事にはまだ書いてませんが、僕のようにそれほどたいしたスキルもないWebデザイナーが週3日で月30万半ばをもらうには少しコツがあります。

      キーワードは、「小〜中規模の事業会社のインハウスWebデザイナー」「総合力」の2つです。

      まず、どのような会社と職種を選ぶかですが、小〜中規模の事業会社のインハウスWebデザイナーがベストです。
      週3日のみ勤務する人に対して、月30万円以上も出せる会社は、わりと安定している事業会社です。意外に人手不足で社内でサイト制作してくれる人を欲しがっていたりします。
      でも、たくさんデザイナーやコーダーを雇う余裕はありません。そのため、ひとりでデザインからコーディング、あるいはさらにWebマーケもできるような、Webに関していろんなことができる人を求めています。ものすごく高いスキルは求められません。デザイン&コーディングの2つが及第点であれば貴重な人財になりえます。あくまで僕の分析ですが。。

      Kさんの場合は、化学が得意だったり成績もよかったそうなので、フロントエンドエンジニアやエンジニア方面も向いてるかもですね。そちらで才能が開花することがあれば、週3日で40~50万円とかも可能です。

      いずれにせよ、まだ若いですし、初めから可能性を狭めるのはもったいないです。求職者支援訓練などの学校で、コーディングからデザインまでWebデザインに関するあらゆることに挑戦することをオススメします。その上で、就職し自分はデザインがやりたいのか、フロントがやりたいのか、あるいはエンジニアなのか、はたまたWebディレクターなのか、そういう自分の適性を見極めていくの良いと思います。

      ★【無料】求職者支援訓練でWebデザインを学ぶ
      https://webdesigner-go.com/study/kyushokushien/

      充実した週3日勤務を実現するには、突き抜けたフロントエンドエンジニア(orエンジニアor純粋なデザイナー)か、僕のように総合力でインハウスで働くか、基本的にはWeb系に限って言えばこの2つの方法かと思います。

      Web系の仕事は好きじゃないとなかなか続けられないものです。
      学習する中で、仕事の中で、自分が向いているかどうかを確かめていくのが良いと思います。頑張ってください^^

  8. せいな より:

    ねこポンさん久しぶりです!今職業訓練校に通いだして、1週間ほどになります。大体、皆さんどれくらいから就職活動をし始めるのでしょうか?またおすすめのWebデザイナーのエージェントなどがあれば是非おしえてください。久しぶりに社会人で学校生活のような時間を送っており、楽しさと大変さを体感しております。でも根が根暗なので、パソコン仕事は苦痛でなく、肩は疲れやすくなりますが、楽しんでます。頑張ってこの職で就職できるように頑張りたいです!!!

    • ねこポン より:

      せいなさん、こんにちは。無事に職業訓練校に入れてよかったですね!
      学校は新鮮ですよね笑。覚えることも多くて少し大変だとは思いますが、楽しんでいるようで本当に良かったです。

      エージェントや会社の選択基準は下記の記事を参考にしてみてください。

      ★新人Webデザイナーが登録しておくべき転職エージェント
      https://webdesigner-go.com/job/agent/

      ★未経験の方にとって理想のWeb制作会社とは?
      https://webdesigner-go.com/job/ideal-webdesign-company/

      僕が通っていた求職者支援訓練は6ヶ月の期間で、4ヶ月目の半ばくらいからポートフォリオの準備などに入っていた記憶があります。せいなさんの職業訓練の期間は3ヶ月でしょうか。そしたら2ヶ月目の終わり頃から準備をすると良いと思います。
      もちろんポートフォリオ制作など就職の準備は大事ですが、まずはPhotoshopなどのツールの使用方法やコーディングの基礎スキルを身につけることが最重要です。しっかり基礎スキルを身に着けて、それをもとにポートフォリオ制作と企業探しをしていきましょう。

      僕もなかなかの根暗なので、PC作業は好きです笑。根暗にとってこの仕事は最高だと思っています。
      学校、楽しみながら頑張ってください^^

      • せいな より:

        いつも丁寧に答えてくださってありがとうございます!私の学校は4ヶ月くらいです!
        ねこポンさんの的確なこのサイトにいつも本当に頼りにしています。自分もあやふやではなく、この業界に興味を持ち、根暗な自分に合った仕事では???ではと感じ、転職を決意し、職業訓練に行くことを決めたので、毎日勉強で心折れそうになることはありますが、、、最後まで頑張りたいと思ってます!自分の好きなデザインを作る会社に最終的には就職できたらいいなと思います。頑張ります!また何かあれば、お力添え宜しくお願いします。

  9. pote より:

    ねこポンさん、初めまして。
    私はこちらのサイトにたどり着く前に、テックアカデミーでPHP,HTML/CSSを主に3ヶ月勉強し、現在転職中なのですが、スクールレベルの作成はしっかり出来ていると思うのですが、実務未経験で転職は可能でしょうか?

    もう1点気になっていることがあり、現在27歳でWordPressにて勉強の一環でブログも運営しています。WordPressを使っているのは、未経験の身の強みになるのでしょうか?

    • ねこポン より:

      poteさん、はじめまして!

      転職できるかどうかは、何の職種への転職を希望するかによります。
      HTML/CSSとPHPだけですと、WebデザイナーというよりはHTMLコーダーです。
      HTMLコーダーですと、派遣ならどうにかどこかの制作会社か事業会社にもぐりこめるかもしれませんが、給料は低い可能性が高く、すぐに切られてしまうケースもありえます。

      なぜ「Webデザイナー」という職種をこのサイトが勧めているかというと、企業はデザインもコーディングもまんべんなくできる人を求めているからです。コーディングしかできないと、コーディングの案件が社内にたまたま無い時期は何もやれなくなってしまいます。デザインもコーディングもできることで、つねに稼働することができるので、未経験の方でも企業の中でポジションを確保できるのです。

      現在は、デザインとコーディングの分業も進んできています。凝ったサイトが求められるからです。そのため、コーディングの道で進むなら、フロントエンドエンジニアになる必要があります。HTML/CSSに加えて、JavaScriptやさらにVue.jsやReact.jsも未経験のうちに基礎は習得しておく必要があります。

      WordPressは十分に強みなりますよ!PHPの基礎スキルがあるようでしたら、がっつりご自身のブログをいじってみてください。ポートフォリオにも加えられます。制作会社でもクライアントのサイト制作で普通にWordPressは使います。
      サイト拝見しました。いまはJINを使ってらっしゃると思いますが、ぜひご自身でテーマを自作してみてください。僕はミニマリストの逆で溢れたモノに囲まれて生きています笑

      僕がpoteさんの状況なら、次の3つのうちどちらかを選択します。
      1. PhotoshopやIllustratorの使い方も習得して、Webデザイナーとして転職活動する
      2. JSとVue.jsなどのフレームワークを勉強し、2、3サイト作り、フロントエンドエンジニアとして転職活動する
      3.思い切って今のスキルでコーダーとして転職活動して、育ててくれそうな良い会社を見つけて、その会社でフロントエンドエンジニアとしてキャリアップしていく

      1と2が堅実ですが、思い切って3を選択するのもアリだと思います。
      転職活動、いろんな会社との出会いを楽しみながらがんばってください^^

      • pote より:

        丁寧な回答ありがとうございます。
        Photoshopは昔の仕事でも使っていましたし、仕事内容を再度確認してみたところ、自分はやはりWebデザイナーになりたいという気持ちが強いので、Webデザイナーの道を選びます。
        転職活動と並行してイラレなどの基礎も学んでいきたいと思います。

        この度はありがとうございました。

  10. ひろぽん より:

    こんにちは!
    現在32歳、2人の小さい子供がおり、現在の職場では時間短縮で働かせてもらっています。3年後くらいには在宅で仕事ができるようにこれからウェブデザインの勉強をし、ウェブデザイナーになろうと考えています。働きながら通いで勉強し、年度末で今の会社を退職し、転職したいです。一つ大きな壁が、育児を配慮してもらえる職場が見つかるかどうかです。採用側からしたら、未経験30代で育児も配慮、となるとかなり高いスキルレベルでないと雇おうと思わないかな?などと思ったりも、、。ガッツリ勉強すれば大丈夫なもとでしょうか?調べているものの業界のことがわからないので、教えていただけますと幸いです!

    • ねこポン より:

      ひろぽんさん、こんにちは!

      主婦の方からは同様のご質問が多かったため、こちらの記事を最近書きました。

      ★主婦が未経験からWebデザイナーになるための方法
      https://webdesigner-go.com/job/shufu/

      記事でも書いていますが、Web制作会社はやや過酷な職場環境のため、お子さんがいる主婦の方には向いているとは言えません。そのため、育児への理解がある事業会社を見つける必要があります。
      教育体制というか先輩デザイナーがしっかり教えてくれて、Webデザイナーとして成長できる、そんな事業会社をどうにか見つけることが重要です。そこで3年ほど働ければ在宅でフリーランスとして働けるはずです。

      育児への理解がある会社が見つかるかどうかが心配ですよね。。正直、僕自身が育児の経験が無いので、そういう会社が見つけやすいかどうかはなんとも言えません。。ただ記事にも書いたとおり、僕が現在働いているアパレル事業会社には、1歳くらいのお子さんをたまに会社に連れてきているお母さん社員がいました。理解のある会社は根気よく探せばきっと見つかるはずです。

      もちろんそのためには一定のスキルが必要です。ポートフォリオを充実させましょう。スキルがあればあるほど転職先の選択肢は一気に増えます。そして、転職エージェントや転職サイトで可能な限りたくさんの会社を比較検討して、自分の働きやすい会社を探し出してみてください。

      記事で書いた「Webデザイン+α」の話もぜひ参考にしていただきたいです。

      なかなか不安を解消しきれない回答で申し訳ないです…。ただ電通の件以降、良心的な会社は確実に増えています(カネカやアシックスの件もありますが、、)。Webデザインが好きという気持ちがあるなら、ぜひ諦めずに素敵な職場を見つけ出してほしいです^^

      • ひろぽん より:

        ねこポンさん
        丁寧な返信ありがとうございました。
        やはり雇いたいと思ってもらえるほどのスキルを身につけるのが一番ですね!
        記事もとても参考になりました。
        これからウェブデザイナーになろうとしてる人にとって、ねこポンさんは本当にありがたい存在です!これからもご相談させていただくことがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします!
        就職した際にはご報告させてください^_^

  11. ヨッシーX より:

    初めまして。
    ねこぽんさんのブログを読んでとても共感できる部分があり、いつも参加になっております。
    私もデザイナーかエンジニアに興味があり、とりあえず先日まであるオンラインスクールでunityを習い、スクリプトも学びました。
    最初は思ってたより簡単でこれならいけるかなと思っていたのですが、難易度が上がってきてキャラを動かすような複雑で長いスクリプトを見ていると、これをメインで扱う仕事でやっていけるかなあと不安になってきました。
    そこでグラフィックデザインの経験はあるので、まずはwebデザインからweb業界に入るのも手かもと考え始めています。その経緯の中でUX/UIデザインにも興味を持ちました。

    UX/UIデザイナーになるとしたらまずはwebデザイナーを経験してからの方がいいのでしょうか。
    何かご存知でございましたらアドバイスいただけると幸いです。

    • ねこポン より:

      ヨッシーXさん、はじめまして。

      すごいですね。Unityやってるんですか。憧れます。
      お気持ちはわかる気がします。急に難易度が上がる瞬間ってありますよね・・・。

      最近、UI/UXデザイナーになりたい人が多いですが、いまいちその業務内容が把握されていないのと、企業によって実際の作業が全く違ってしまうので要注意です。

      UIとUXは密接に関連していますが、それぞれ別の作業でもあります。UI/UXの両方をやる人もいますし、UIだけ、UXだけを担当するという業務もあります。

      純粋にサイトの設計のみをやるなら、それはUXデザイナーです。これはWebディレクターという職種の延長線上にあります。Webサイトが大量に乱立する時代なので、とりあえずサイトを作っても売上などの「成果」につながりづらくなりました。そのため、ユーザーインタビューやアクセス解析などを元に、ユーザーのサイト体験(UX:ユーザーエクスペリエンス)を最大化するためのサイト設計が求められ、WebディレクターはUXデザイナーへと変化し始めているのが今起きていることです。
      つまり、UXデザイナーはWebディレクターの職に限りなく近いです。ただWebディレクターが担ってきたプロジェクトの進行管理などは、PM(プロジェクトマネージャー)が担うこともあり、UXデザイナーはサイト設計者としての役割がメインになります。

      一方で、UIデザイナーはWebデザイナーがその役割をよく担います。UX設計がなされた後に、それを元に、最適な配色やボタンの形など具体的にUIデザインに落とし込みます。
      ただ以前のようにワイヤーフレームをもらってそれをPhotoshopなどでビジュアルに起こすのみにとどまらずで、UXデザイナー同様に、お客さんにヒアリングすることも企業によってはあります。UIはUXと密接に関わっているためです。

      UI/UXデザイナーという職種が企業にある場合、上の両方をやる場合もあるし、UXデザインのみの場合もあります。また、UI/UXデザイナー募集とか言っておいて、Webディレクターをやらせる現場もあるので要注意です。

      WEBデザイナーとUIデザイナーは違う職業なの?(求められるスキルや傾向など)
      https://note.mu/designmemo/n/n8ead200cd1b8

      こちらのnoteの記事がすごく参考になります。Webデザイナーの役割はビジュアルデザインで「装飾美」、UIデザイナーは「機能美」です。

      個人的には、UIデザインはWebデザインの1分野でしかないと思っています。構造を深く考えずにWebサイトのデザインがなされてきた現状があって、それに対してユーザーの体験をもっと考慮した上で、最適なWebデザインを考えようというのがUIデザインです。
      UIのデザインにしても、余白や配色、タイポグラフィーやジャンプ率などWebデザインのスキルがかなり必要になります。サイトのメインとなるヒーロー画像をデザインしようとなった時に、「自分はUIしか作れません。ビジュアルデザインは無理です」ではちょっと困ります。

      なので、普通は、いきなりUI/UXデザイナーになるというのは、正直僕はオススメしていません。

      ただ、ヨッシーXさんはグラフィックの経験があるということなので、UI/UXデザイナーにそのままなるのも十分にアリだと思います。「UI/UXデザイナー募集」に応募するのもアリだと思います。
      あるいは、Webデザイナーになるなら、どちらにしろUI/UXの視点が問われる時代です。UIを内包するWebデザイナーになるのもアリです。これも職場次第ですね。UI/UXを重視するWebデザイナーを募集している企業もあります。

      上で書いてきた実作業のなかで何をやりたいかというのを熟考した方がいいです。会社や現場によって、実作業の内容は異なります。選択には十分に注意しましょう!

  12. おっくん より:

    はじめまして。まさに今Webデザイナーかエンジニアか迷っていて、このサイトにたどり着きました。
    来週Webデザインとエンジニア、それぞれのスクールの無料体験に応募していて、どちらがやりたいのか迷っていました。
    ただ、ブログを読んでいてWebデザイナーへの気持ちが優位になっています。
    というのも、数学が昔から苦手で…。趣味で録画サーバーやVPNサーバーを使ったことがあるのですが、かなり苦労しました。
    でも楽しかったのことも事実で、最近転職したWeb制作会社でエンジニアの人と話すことが多くて(自分はWebディレクターなで時事を出す立場なのですが)、自分でコードが書けるようになりたいな…と思っていました。
    もちろんデザイナーさんもいて、自分も昔フリーペーパーの表紙のデザインなどをしていたので、本当にどちらも興味がありました。
    ただ、やはりエンジニアのハードルが高いこと、同じく興味のあるWebデザイナーを目指して勉強し、HTMLやCSSなとフロント作業を習得してから、それでもバックエンドの仕事に興味があるようなら勉強しようと思いました。本当ただの感想でスミマセン…。
    自分の気持ちが少し整理されたような気がします。

    一つだけ、不安なこととしてWebデザイナーとエンジニアの今後の需要です。エンジニアの需要が高まっているのは頷けるのですが、Webデザイナーの将来がきになります。
    特に贅沢する気は無いのですが、近い将来結婚を考えているので、家族が不自由なく暮らせるくらいの収入は稼げるといいなと思っています。
    そのあたり、意見があればお聞きしたいです。突然のコメント失礼しました!

    • ねこポン より:

      おっくんさん、はじめまして!

      このサイトが少しでも役に立っているようで嬉しいです。
      おっしゃる通り、デザインかコーディングのどちらかが向いているかを確かめるために、まずはWebデザインの勉強から入るのが良いと思います。最終的にバックエンドにたどり着いたとしても、PhotoshopやHTMLの知識は結果的に役立つはずです。デザインも多少できていれば、自分で何かモノを作るときにも役立ちますからね。

      Webデザイナーの需要はたしかに心配になりますね。僕も心配です笑

      コーディングについては、僕の予想ですが、シンプルなコーディングは10年後くらいには無くなっていると思います。コーディング不要でサイトを構築できるWixやSTUDIOなどのツールも出回ってきていますし、海外では自動コーディングの技術はすでに存在します。
      HTML/CSSを記述するだけの簡易なコーディングはやがて無くなり、JavaScriptによるVue.jsやReact.jsなどのSPA(シングルページアプリケーション)が一般化するように思います。ページ遷移するたびにいちいち読み込みが発生するWebの仕組みはストレスが貯まり、すでに以前から批判が多いです。アプリのような挙動が求められているので、SPAが普通になると思っています。
      つまり、コーディング自体は無くならないのですが、コーディングの概念は変わります。今までのシンプルなコーディングから、JSの知識が必要なSPAの世界に移行していくと思います。当然数年後にはもっと簡単にSPAを実現できるフレームワークが誕生しているようにも思いますが。そうなるとJSが苦手な僕も安心なのですが・・・。

      デザインについては、スマホ化が徹底化されていくので、一方で、よりビジュアルデザインからUIデザインへシフトしていくと思います。ただ逆に一方で、Webサイトで高度なアニメーションなどが実現できることから、グラフィックデザインの方向にも広がっていくはずです。そうなると、UIデザイナーとしてやっていくか、あるいはグラフィックデザイナーのようなかなり高いデザイン能力が求められると思っています。現在もそうですが、規模の大きい会社だと、Webデザイナーという職種は存在せず、「デザイナー」と「フロントエンドエンジニア」に完全に分化しています。レベルの高いデザインが求められるからです。

      じゃあWebデザイナーはどうしたらいいのか・・・ということですが、例えば、デザイン力まぁまぁ&コーディング力まぁまぁの僕のようなWebデザイナーはあと10年くらいはまだ存在できると思っています。小さなパン屋さんがフルアニメーションだったりSPAになるのはまだあまり現実的じゃないと思います。サイトによっては全然シンプルなコーディングで十分だと思います。もちろん知識のアップデートは絶えず必要ですが。
      また、僕の場合、週3日アパレルの事業会社で働いていますが、小規模な事業会社ではデザインとコーディングをまんべんなくできる人材がけっこう重宝されます。たくさん人は雇えないですし、デザインしかできない人材はデザイン案件が無いと稼働できなくなっちゃいますからね。そういう点では、まんべんなくいろいろできるWebデザイナーは事業会社では活躍の余地が十分にあります。

      ただやっぱりWebデザイナーにとどまらずに、Webディレクター、UI/UXデザイナー、UIデザイナー、フロントエンドエンジニアなど別領域にステップアップしていった方がいいとは思います。あくまでWebデザイナーはWebの技術を習得する上での登竜門という位置づけで捉えたほうがいいと思います。デザインとコーディング(というよりフロント)の両方を高いレベルまで上げていくのはたぶんほとんどの人には無理です。デザインかフロントのどちらかを極めていくという方が現実的です。そういう意味では「Webデザイナー」という職種は現在ではちょっと中途半端な存在になっているんですよね。

      Webの進化は恐ろしいほど早いですよね。10年後、いやもっと早まれば5、6年後には上の世界が実現されていることも考えられます。僕はつねに危機意識が強い人間なので笑、いつもこのWebの世界で生き延びる対策を考えてきました。
      僕の場合は、デザインもコーディングもこれ以上あまり伸びしろが無い(というかあまり伸ばそうと思えない・・・)ので、別の領域にも常に手を伸ばしてきました。それが、Webマーケティング(主にSEO)、ライティング、英語の3つです。デザインとコーディングのみでは不安なので、この3つをさらに足すことで、今後を生き抜いてやろうと思っています笑。
      SEOの知識でサイトを設計し、デザインとコーディングでサイト構築、自分自身で記事を書き、さらにSEOで集客を掛けていきます。アフィリエイトサイトなども作れます。英語力でサイトを英語化したり、海外向けにYouTuberをやったり(テロップなどのクリエイティブでデザインのスキルが役立つ)、海外の情報も吸収できます。そんな感じで、Webデザイン+αで、やれることを増やして楽しく生き抜いていこうと考えています。

      心配されているように、Webデザインの基本スキルだけでは、今後数十年を戦うのは難しくなってくると思います。デザインやプログラミングなどのどれか1つを極めるスタイルか、あるいは僕のようにマルチスキルで挑んでいくか(これが成功するかわかりませんが・・・)が今後必要になると思っています。時代が変わる中で、どういうスキルが必要になるかを把握し、自分をどう変えていくか、あるいは自分に何を付け足していくかを考えなければなりません。でもそれがまた楽しいことだとも思います!新しい世界が広がっていきますので。お互い楽しくがんばっていきましょう!

  13. シバテリ より:

    どうもこんにちは。意見を伺いたいと思い投稿しました。よろしくお願いします。

    現在32歳の無職です。
    過去に営業経験と教員経験があります。英語力は簡単な日常会話レベルです。

    手に職がないので、色々調べた中で、WEBエンジニアが将来性や収入面でもいいと思い、
    ここの所プログラミングスクールへの通学を考えています。
    理由はProgateを触った所、自分の頭ではあまりに時間がかかるのと、プロに教わった方が断然いいということがわかったからです。
    スパルタですが良いと思える学校は見つかりましたが、そもそもエンジニアやプログラマーに本当に向いているのか調べていくうちに疑問になり、WEBデザイナーについて調べていくうちにこちらへ行き当たりました。

    さらにもう一つ、とあるスクールで動画編集クリエイターというコースがあり、そこも気になっています。今週説明会に行って詳細は聞きます。
    なぜ動画編集かというと、過去にWindowsで動画編集をし、児童と番組制作をしていたからです。
    結構大変でしたが、そこで簡単な技術は身につきました。

    今この歳で新たに職種を選ぶ時に、

    1WEBエンジニア
    2WEBデザイナー
    3動画編集クリエイター

    の三つがあります。気持ち的には、3>2>1です。

    理由は、
    3=ざっと経験があり、抵抗があまりなく、「好き・得意」に近い。YouTubeが好き。
    エンタメ系に関わったり動画製作の現場に入ってみたい。学べばプロになれる気はしてます。

    2=美術はそこそこ好きだった。完璧でなくても勉強すればそこそこでいけるならアリかもしれない。最初の一歩としてWEB業界未経験でもギリ可能性がある。
    ただ五年とかそれ以上になると年齢的にキツい。若い子に取って代わられてしまう。
    結局プログラミングを覚えてプラスαしていかないとバイト止まりかもしれない。
    自分の頭では頑張ってもHTML &CSSあたりまでなのではないか。。

    1=将来性がダントツ。某スクールに4ヶ月ガッツリ通えばスキルは身に付くと思っている。
    でも卒業して就職してからがスタートだし、卒業した時点で受験勉強終わったーみたいな開放感で気持ちが仕事に向かうか疑問。向かわなかったら意味なし。。
    実際そこまで構えるほどのものではないかもしれない(Ruby on Railsだし)し、
    今ちょっと難しくても学ぶことは長い目で見て絶対やるべき投資かもしれないし、
    ここで避けたら大きく後悔するのでは。いわばラストチャンス。
    ただ、既にIT10年選手とか、プログラミングが大好きで得意で趣味、みたいな人とは間違いなく戦えない。私の数年の営業経験を何とかアピールするしかない気が。

    こんな形でぐるぐると考えています。
    そもそも新卒で営業(印刷製版で斜陽産業。将来性ゼロだった)に入ったのはそこしか内定でなかったからで、教員になったのも公務員&待遇&免許は安心だったからです。
    「好き、得意、やりたい」というよりも「必要、手堅い」とかで選びました。
    ですが教員は教員以外ではほぼ潰しが聞かず、これいつか辞めるだろうし辞めたいと思い、切りました。そこで自分の気持ちと沿っていないことは続かないと思いました。

    WEBエンジニアの魅力は、物を作る(物つくりは好き)ことと、スタートアップなんかは特に新しい風土で風通しがいいことです。毎日朝早く必ず出社しないとならず、休めないという環境ではないのかなと思います。ただ自分は仕事においては働き方に比重を置いているような気もします。もちろん、チームで世の中の為になるようなサービスを作る、というのはとても魅力を感じます。
    ただ「やりたい」、と「やれる」は別かなと。。

    ちなみに、数学は不得意でした(笑)。PHPを触ってて、これはちょっと時間がかかるなぁと。

    必要だから、耐えて、何とか頑張った方が今後の人生で後悔しない、という選択肢か、

    これまでの自分の経験から、給料とか手堅いとかよりも、やりたくて、できそうなことを選ぶ、
    という選択肢かです。

    私は何となく、自分の頭が良くはないので、あまり高年収とかを狙わず、自分が続けていけることを選んだ方がいいんじゃないかと思っていて、3なんじゃないかと思っています。
    また、2は、あとあとでも学べるんじゃないかなぁと。。

    大変長文になりすみません。ご意見お聞かせください。よろしくお願いします。

    • ねこポン より:

      シバテリさん、こんにちは!

      なるほど、これは迷うポイントだと思います。特に32歳という年齢なので、今後何で食っていくかを決断するのが難しいところですね。。

      まず結論から言うと、僕が同じ状況なら、次の2つのどちらかをやります。

      1. 3つの職種の導入的な部分をすべて体験し、自分に何が合うかと何に打ち込めるかを判断する
      2. Webデザイナーから始める

      まずは1ですが、

      1. 3つの職種の導入的な部分をすべて体験し、自分に何が合うかと何に打ち込めるかを判断
      僕なら、それぞれの職種の触りを体験してみます。
      たくさんの方からご質問をいただきますが、結局いつもお伝えしているのは、「後悔することが一番まずい」ということです。もしWebエンジニア一択で勉強を進めていき、どうにか就職できたとして、あー全然プログラミング向いていないや・・・やっぱりWebデザイナーも良かったかなぁ・・・とあとで後悔はしたくないです。なので、いまの自由な状況で、プログラミングのスクールに行ったり、Photoshopを触ってみたり、YouTubeに動画を上げて反響を見てみたりして、自分が何に一番興奮するか、何に適性があるかを見定めます。職種の選択肢が多ければその分試すだけでも忙しくなりますがですが、これは大事なプロセスだと思います。
      「既にIT10年選手とか、プログラミングが大好きで得意で趣味、みたいな人とは間違いなく戦えない。」は本当におっしゃる通りで、特にWebエンジニアは好きか得意でないと務まりません。記事でも書いていて、賛否両論はありますが、おそらく5人か10人いたら1人がなれるくらいの難関な職種です。一種の博打です。なので無料か有料のスクールで自分が向いているかor好きになれるかを早い段階で見極める必要があります。将来性はもちろん大事なのですが、特にこのWebの世界は「好き」「得意」がものすごく問われます。その気持が持てなければ、長く働き続けることはできません。
      3つも興味がある領域があるのは素晴らしいことだと思います。せっかくなので、そのすべてを体験してみることのが良いと思います。

      次に2ですが、これは僕のパターンであり、このサイトでオススメしている働き方です。

      2. Webデザイナーから始める
      記事と重複しますが、Webデザインの領域はコーディングやJavaScriptも内包し多岐に渡るため、まずは、Webの登竜門であるWebデザイナーになることをこのサイトでは強く薦めています。デザインが好きならそのままデザイン重視のWebデザイナーになり、コーディングがうまくハマればプログラミングも学んでいきフロントエンドエンジニアになればいいわけです。
      Webデザインができればやれることがかなり増えます。例えば動画編集の際にテロップを付けたり、凝ったサムネイルを作る際にもPhotoshopが役立ちます。YouTuberの動画を見るとひどいレベルのテロップとかけっこう多いですからね。
      そういう点で、良い意味で無難だしリスクヘッジにもなるのがWebデザイナーです。ただおっしゃる通り、若い世代の成長は恐ろしいです笑。そのため、いずれはデザインに特化、コーディングを尖らせてプログラミングにステップアップ、あるいはアフィリエイターやブロガーなどWebマーケ系の路線への進化は必要にはなってきます。この業界は一生安泰はありえないので、つねに自分自身を変化させていかないといけません。それはWebエンジニアも同様です。

      「私は何となく、自分の頭が良くはないので、あまり高年収とかを狙わず、自分が続けていけることを選んだ方がいいんじゃないかと思っていて、3なんじゃないかと思っています。」
      シバテリさんの中でも答えが出ているのかもしれませんね笑。僕も動画編集はすごく興味があり、これからYouTuberもやっていこうと思っています。今後5Gになればますます動画は一般的になるし、まだまだ未知数ではありますが、仕事ととしても需要があるように思えます。
      ただまだ、動画編集クリエイターとして、どのようにうまくマネタイズをしていけばいいかのイメージが僕はまだあまり持てません。クライアントを見つけて動画を編集してあげるのか、YouTuberとしてやっていくのか・・・楽しそうなことは確かですが、いずれにしろライスワークは必要です。なので、僕は引き続き、Webデザイナーとしてデザインとコーディングをやりつつ生計を立てて、でもその仕事も減らしていって少しずつ動画も始めていこうと思っています。YouTuberとしてやるにも母艦となるホームページを用意したり、チャンネルのバナーをちゃんと作ったりもしたいですし。

      シバテリさんは教員として人前でしゃべる経験もあって、日常英会話もできて世界に発信もできるし、動画で何かをするのが向いているかもしれませんね。最終的に動画編集クリエイターをライフワークにするとして、じゃあどうやってまずはライスワークを見つけるかになると思います。上の2つの提案が少しでもお役に立てればと思います。

      人生100年時代です。「好き」を仕事にしないとつらい毎日になります。また終身雇用も終わり、大企業もリストラが普通になり、「手堅い」とか「耐える」ことが無意味になってきています。僕にとっては逆に役所の公務員とか何のスキルも身につかなそうでホントに不安定で恐ろしい職種です。。自分の能力や個性を最大限に発揮できてスキルも蓄積できて楽しく働けることを最優先にしたいところです。そうすれば長く働けるし、きっとお金もついてくると思います。それこそが本当の手堅さであり安定だと思います。

      • シバテリ より:

        お返事ありがとうございます。なんども読み直し、自分に落とし込みながら書いています。

        ・何に打ち込めるか
        ・「好き」「得意」がものすごく問われる

        この二点は改めて大事だなと思いました。
        まだ、好きか嫌いか、向いてるか否かを見極められるほどどれも打ち込んでやっていないので、
        やってみないことには判断しようがないですよね。

        ねこぽんさんが週三日勤務というのを見て、それはとても良いと思いました。
        WEBデザイナーは時間関係なく、夜中まで働くのが普通みたいですが、それでも勤務日数が三日というのはかなり魅力的です。
        というのも、週五日働けば人並みの給料に届くかもしれませんが、個人的はそこは選びたいと思っていて、つまり必ず平日五日間出社せねばならない、という前提がそもそもどうなのかと思っているからです。

        また、入社するなら人気のネットニュースサイトを運営している会社などを考えていて、
        WEB業界への潜り込みやすさを取るというのは戦略だなとも思っています。
        あとはWEBデザイナーの人たちのクリエイター力と、どう戦っていくかなのかなと。
        また、エンジニア、デザイナー、動画クリエイターが全て同じ条件待遇だったらどれを選ぶかで考えたりもしています。
        今までの価値観が将来性と待遇でかなり凝り固まっていたので、その後悔しやすい価値観を削ぎ落とす事からとも思っています。

        また、一番続けていることはブログで文章を書くことなので、やはり発信すること自体は好きのようです。ライター業というのもどこかのタイミングで契約して始めるつもりです。今は本業を決めなきゃと。。

        あとは、自己分析してみると
        ・新しい古いに関係なく、きっかけがあれば急に何かに強く興味を持つ
        ・自分でコントロールの効かない嫌な事は長くは続かない(相手を選べない、切れない仕事)
        ・小規模ならコミュニティに属するのは好き。自分で作れるなら作りたい
        ・数年かければ大抵ことはできてきた
        ・失敗して軌道修正して職場を選んできた
        ・人前で話すことがメインの仕事は不向き
        ・面白い事を求めて面白い物を作っていく、探す、娯楽に関わる仕事を求めている。
        ・海外や外国人と話すのは好き

        といった感じで出てきました。ありがとうございました。
        ブログにもまたまとめてみようと思います。

      • mimi より:

        ねこポンさんへ

        横から失礼します。ブログの記事やコメントの返信欄、とてもためになる情報ばかりで夢中で読んでしまいました。

        プログラミングやwebデザイン系のブログはどこか胡散臭い?ものばかりで信頼出来ずにいました・・。しかしねこポンさんの穏やかの知的で穏やかな語り口調や、丁寧に質問に返信されているところ、とても素敵です。私もブログを書いているので見習いたいです!

        私は大学卒業後webマーケティングの仕事をしているのですが、海外に移住したいと思っており、そのためにはフロントエンドエンジニアの方が有利だと知りました。

        しかし私は小さい頃から数学が大の苦手で、プログラミングも挑戦しましたが好きになれる気がしません。苦手なことでも移住のためなら頑張るしかないか・・と考えていたところねこポンさんの記事のコメント欄を見て、とりあえずはwebマーケティングを頑張ろうと思いました。

        >デザインやプログラミングなどのどれか1つを極めるスタイルか、あるいは僕のようにマルチスキルで挑んでいくか(これが成功するかわかりませんが・・・)が今後必要になると思っています。

        確かに海外のブログやyoutubeを見ていても、能力の高い人ほど自分のスキルに特化していると感じます。苦手なコーディングを中途半端に今始めるより、自分の得意なwebマーケに集中しようと思えました。

        >自分の能力や個性を最大限に発揮できてスキルも蓄積できて楽しく働けることを最優先にしたいところです。そうすれば長く働けるし、きっとお金もついてくると思います。それこそが本当の手堅さであり安定だと思います。

        スッと納得出来ました!人生のほとんどを費やす仕事で、自分の苦手なことをやってしまったら辛いですもんね。自分のやりたい・得意な仕事をするという軸は持っていたいです。

        ただの感想を長々と書いてしまいましたが・・。これからもブログ応援しています!

        • ねこポン より:

          mimiさん、はじめまして!

          温かいコメントをありがとうございます!「知的で穏やか」とか最高に嬉しいですね笑

          いずれは海外に移住される予定なんですね。英語圏はとにかく競合が多いので、おっしゃるように何かズバ抜けたスキルがあると良さそうですね。少しでも得意なスキルがあればそれを磨きたいところです。プログラミングもコーディングも苦手でWebマーケが得意で好きなら、それを突き詰めるのが良いと僕も思います。

          Webマーケについては、もちろん各国で事情や必要スキルも大きく異なるかもしれませんが、モノやサービスをWebで売るスキルは廃れないし、どこでも必要とされますもんね。素晴らしいスキルだと思っています。特に僕はSEOは大好きです。

          >自分の能力や個性を最大限に発揮できてスキルも蓄積できて楽しく働けることを最優先にしたいところです。そうすれば長く働けるし、きっとお金もついてくると思います。それこそが本当の手堅さであり安定だと思います。

          ↑これ改めて読むと我ながらホントいいこと言ってますね笑。仕事においては謙虚にならず自分の欲望や夢に忠実になりたいものです。一切に妥協せず自分らしく働きたいものですね!

          感想嬉しいです。また何かお話したいことなどあれば、いつでもコメントをください^^

  14. シバテリ より:

    お世話になります。

    先の相談から、現在WEBデザイナーに変更してスクールを見ています。
    まだネット動画クリエイターの学校については見てはいませんが、「これから伸びる」と言うスクールのアプローチと、「そもそもの求人数がない」と言う他社の間にいます。
    私の予想では、伸びるけどもその伸びは緩やかなものになるのかなと。。

    大物ユーチューバーが編集マンを募集したりしてますが、普通のバイトと変わらない給与支給ということでしたし、売れる人たちは、大抵自分たちで編集して何とかしている現状もあります。
    以上の事から、説明会前ですが、その前に先にやる事があるのかなと思っています。。

    そしてwebデザイナーのスクールですが、二校ともよく知られているスクールに行きました。
    そしてそれが迷うポイントとなりました。

    まず一校目の中規模校は、母体が実績のあるweb制作会社で、唯一W3Cのメンバーであり、
    現役の講師の数が30人程おり、業界唯一のマンツーマン形式も取れると言うそんなスクールです。日本で初めての”インターネット”に特化した、”アカデミー”ということです。
    スクールのバックがきちんとしていて、講師(メンター)も数も自信があると言うことは確かに魅力でした。
    ただ、気になる点はあります。
    それはPCがWindowsでモニターもEIZOであり、少し体験しましたが使いにくいこと。
    私はMacユーザーなのでコードを打つのも古いキーボードのため打ちにくかったのです。
    また、色調などはあのモニターでは正確には確認できないと思いました。
    テキストもちょっとだけ古いような気もしました。
    また、渋谷校はこれからですが、新宿校は狭く、勧誘等の場の近くでの学習となる為ちょっとうるさかったでのです。遠めの渋谷校を選ばざるを得ないかなと。。
    期間は、3ヶ月でインプット、3ヶ月でアウトプット、残りの半年で転職活動が目安のようでした。
    また、ちょっと営業かける感じが気になりました。仕事ですからね。。
    「ウチが一番。他も考える余地なくない…?」という感じでしたが、私の気持ちを話し納得はしてもらいました。予定を具体的に入れて、逃さず契約、という感じです。
    私も営業でしたし、勧誘被害に遭ったこともあるので、色々なやり方はとりあえず流しました。
    費用は1年で60万ほどです。

    二校目ですが、こちらはいわゆる何でも講座を持っている大規模校です。
    きっと人(“ヒューマン”)に色々と学んでもらいたいということで作った”アカデミー”なのでしょう。
    こちらは流石に大手なので環境が良かったです。最新iMacで学べます。
    新宿校のみですが、とあるデザイナー兼事務所経営者の講師の方2名のみが担任を持つ、「クラス担任制」を持ってました。できて五、六年だそうです。

    8人ひとクラスで、約一年間と少しに渡って、「現在のWEB業界の現場に特化」した講義を最低週一回、3時間行い、次の週までの課題を出すと感じでした。とても気合の入った方々のようです。
    時間をかなりかけて行いますので、じっくりと学ぶことができます。
    また、対人なのでこちらとしても慣れているのでやり易いのかなと。
    言いなりにならず、提案まで出来るくらいの人間を育て上げるらしく、デザインとは?という美大のような掘り下げた所から徹底的に教えるそうです。ペンタブを使ったり勉強のために展覧会の告知をしたりもするそうです。
    講師を信じてついていけば、力は付きそうだと思いました。

    気になる点は、講師やメンターは他に仕事があるので、毎日はいないということでした。
    また、ちょっと本人たちなりのフィルターがかかっている可能性もあるのかなと。
    実際に独立して経営している様子から、一校目よりデザインにはかなり精通していそうで、講師の講師ができるレベルなのかなと思いました。費用は1年と少しで64万円程です。
    一校目のような営業・勧誘はなく余裕があるようでした。

    黙々と1人でやっていくとなると、通っているとはいえダレてしまうのではないかと考えると、
    現場の雰囲気を持ってくる担任の先生がいる方が引っ張られるのでいいのかなと思いました。
    最初に担任の先生としっかりと展望について個別カウンセリングを行うようです。
    教材もスクールではなく全て担任の講師が用意します。なので判を押したように決まったものはないそうです。その時のトレンドをその都度入れるという。
    大手のIT企業監修のもと作った、というものではないものになります。

    自分のペースでやれるのも(成果物作成まで自分で考えていく)魅力はあります。
    刺激はあまり無さそうですが。。

    ねこぽんさんは見てみていかがでしょうか。私的には二校目の方が良いような気がしています。
    WEBデザインを学ぶ上で大切なことはどんなことでしょうか。
    本当に長くなりましたが、よろしくお願いします。

    • ねこポン より:

      シバテリさん、こんにちは。

      動画クリエイターの学校の状況を共有していただいてありがとうございます。
      なるほど、まだこれからの市場のようですね。。もう少し様子を見たほうが良さそうですね。

      Webデザインの有料の学校を探す場合、無料の学校(求職者支援訓練や職業訓練)と比較して考えるのが良いと思います。本来は無料の学校があるのに、あえて有料を選ぶのですから、プラスαのかなりの優れたポイントがその学校になくてはなりません。

      どの学校なのかを、なんとなくほのめかしてくれてありがとうございます笑

      まず一校目は、
      1. Windows…??
      2. 一年は長過ぎ
      この2点が気になるポイントです。

      1は安価なWindowsマシンを使用して経費節減というよりも、Windowsユーザーが入りやすい環境を整えてるのかもしれませんね。ただ現実問題、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアが使っているマシンはほぼMacです。CSSniteなどのイベントに行くと気づきますが、Windowsマシンを持ってきている人をほとんど見たことがありません。あえて有料のスクールに行くのに求職者支援訓練と同じ環境のWindowsを使うメリットがあまりありません。それに普段Macを使ってるなら、ものすごくWindowsは使いづらいはずですよね笑

      2ですが、Webデザインは一年も勉強してなくていいです。ちょうど良くて半年です。あまり学校や独学の期間を長くしないほうがいいです。それは現場が圧倒的に成長できる環境だからです。なので、できるかぎり早く現場に出るために学習期間は4〜6ヶ月をおすすめします。

      次に2校目ですが、
      1. 一年は長過ぎ
      2. 週一回は少なすぎ、1人で勉強する時間が長いなら学校の意味があまり無い気がする

      気になる点は上の2つです。
      1.まず一校目でも触れましたが一年は長いです。20代前半で本当にゆっくり勉強したいなら良いですが、一年はちょっと長すぎです。
      2.勘違いしていたらすみません。これは週一回だけ授業があって、残りはあとは課題をやるだけということでしょうか。それだと授業数が少なすぎます。求職者支援訓練は週3〜4日は授業があります。

      この学校は現役のデザイナーがトレンドを押さえつつ、現場で本当に必要な知識やスキルを与えてくれるような雰囲気ですね。これは有料の学校らしくて素晴らしいと思います。美大で教えるようなデザイン自体を学べる授業は無料の学校ではほとんどないので、特にデザインの基盤を築くには良い環境のように思えます。また生徒は8人と少人数で良いですね。

      上の2つのスクールなら、2校目が良さそうですね。
      「一年は長過ぎ」と言ってますが、個人のペースもあると思うので、1年必要だなと思えばじっくり勉強するのもありかと思います。

      有料のスクールはあまり詳しくないですが、下記でいくつか紹介しています。
      ★一般のWebスクールで学ぶ
      https://webdesigner-go.com/study/web-school/
      一番メリットがありそうだなと思うのはLIGの学校(デジタルハリウッド上野校)です。期間は6ヶ月で、Web制作会社運営なので現場の人にも会えます。ただ学校紹介サイトは一枚ペラのサイトで、詳細はLIGの記事で紹介だけというのがなんとも情報が少なくて不安になりますが。。
      体験談がありました。
      https://note.mu/milkyway_24/n/n47c2b10542c5

      ★【無料】求職者支援訓練でWebデザインを学ぶ
      https://webdesigner-go.com/study/kyushokushien/
      すでに読んでいただいたかもしれませんが、こちらの記事も参考にしてみてください。無料だから有料スクールよりも質が劣るということはありません。無料スクールでも質が高い所もあるし低い所もあります。ただWindowsな点はMacユーザーにとってはけっこうマイナスポイントかもしれませんね。
      有料スクールもスクールによっては無料スクールよりも質が劣る場合もあります。このへんはガチャ的要素なので当たり外れもありますが。。

      >WEBデザインを学ぶ上で大切なことはどんなことでしょうか。

      上でも書きましたが、現場に出ることすなわち企業で実際にWebデザイナーとして働くことがデザイン力とコーディング力を高める最高の方法です。4〜6ヶ月ほど勉強後に現場に出るのが理想だと僕は思っています。

      また、Webデザイナーとして採用されるなら、なにはともあれコーディング力です。未経験の方にいきなりがっつりとデザインをたくさんやらせてくれる会社はほぼ無いと思います。デザインは通常はすぐには上手くなりません。上達には最低でも現場で一年ほどは掛かります。
      一方で、コーディングが多少でもできれば、テキスト修正やリンク張替えなど基礎的なレベルの案件が多くあるため、どこかの会社は採用してくれるケースが多いです。コーディングは実際はかなり奥深い世界ですが、基本的なコーディング力があれば一応サイトは作れます。なので、すぐに就職したい場合は、Webデザインを勉強する上で、コーディングに重きを置いて学習をした方がいいです。
      もちろんデザインをないがしらにするわけではありません。ただ学校や独学でデザイン力をかなり向上させることは難しいです。PhotoshopやIllustratorなどのソフトウェアのスキルとデザインの基礎的な知識を学校で押さえたら、あとは現場で先輩にフィードバックをもらいながらデザイン力を向上させていくのが理想だと思っています。

      • シバテリ より:

        ねこぽんさんこんにちは。

        返信ありがとうございます。
        あれからすぐデジハリbyLIGに行きました。場所は家から近い方の池袋です。
        そして次の日KENスクールへ行き、こちらも説明を受けて来ました。
        両方とも受講期間は半年前後で、iMacが使えると言う点で同じでした。

        ただデジハリの方は講師は都合によりいない事もあり、基本は1人みたいでした。
        半年の期間は基本は延長無しで、進捗も個人に任される個人主義が強い印象でした。
        LIGについては、書類は優先的に見てもらえそうですが、最後は実力なのでLIGに入れるかというと
        それは狭き門なのは変わらずという感じでした。
        ただ通い放題で空いてる限り何時間でも自由にスペースを使える点は良いですね。
        横の繋がりができそうな会合も月一くらいである様でした。

        続いてKENスクールですが、基本は他校と一緒ですが、新宿駅から近い事と、
        3時間予約制というのが特徴的でした。その日に続けて予約を取れば6時間学べそうです。
        ただ人気がある様で、予約が取れない日もあり、また、3時間で帰るという事も有り得ます。
        期間は、半年または8ヶ月のどちらかですが、自分の進み具合で前後する様です。
        ただ、期間を超えても延長は無料なので自分のペースは一応守られそうです。
        教室などの環境は落ち着いていて一番良かったです。
        動画教材に講師が映っていない点が少し残念。分かりやすさという点で。
        家に動画教材を持って帰れないので帰ったらテキストや本やノートを見ての復習になってしまうかなと。ここが長所でもあり短所でもあります。
        イラレやフォトショなども、在学中は学割が効くので家でも必要だと思ったら買おうと思います。
        就職の斡旋などは(30を超えているからか)、していないのでサポートのみする様でした。

        デジハリの方にアドバンテージがある様な気がするのですが、私の気持ちはKENの方に傾いています。
        というのも予約と3時間という制約が逆に自分を律するかな…という点です。担任制までは行きませんが。。
        デジハリの方は新しく、比べた印象ではKENの方がかなり企業っぽくて安定感を感じたからかもしれません。講師は元デザイナーということなんですけどね。

        もし私がかなりアバンギャルドで我が道を行く系の人間だったらデジハリを選んだと思います。教材もデジハリの方が親しみがあるので、理想はデジハリの教材をKENで学ぶです(笑)
        一応、一件KENの体験談を読みました。
        http://lifeiscolourful.hatenablog.com/entry/kenschool

        以上のことから、iMacを揃えていて、半年前後の所からKENを選んでみようと思います。
        また、ねこぽんさんの「コーディングに重きを置いて学習をした方がいい」というのを大事にしたいと思います。Dwも使うみたいですが、重点だと思って学習します。

        また、参考サイトの紹介も含めて貴重なご意見ありがとうございました。
        スクール選びをする上で大変参考になりました。
        他人よりだいぶスタートが遅れましたが、これからの自分のベースを新たに作っていこうと思います。

        • ねこポン より:

          シバテリさん、こんにちは。

          KENスクールは詳しく知らなかったのですが、とても良さそうですね!
          期間も半年程度ですし、スクールもとても綺麗で勉強しやすそうな環境だと思いました。
          今回、こうやって良いスクールを知れて僕も良かったです。共有していただいてありがとうございます。

          LIGも行かれたのですね。
          なるほど、講師が不在だったりするのですか。。そういうのは体験してみないとわからないですね。。参考になりました。

          KENスクールでぜひ頑張ってください!いろいろとお話させていただきましたが、方向性が決まってきて本当に良かったです。
          Webデザインを学ぶ中で不明点などあれば、またいつでもこちらで質問してください。

  15. おにぎり より:

    ネコぽんさん初めまして。
    ブログ大変興味深く拝見させていただきました。

    私は去年からプログラミングに興味を持ちProgateやUdemyや参考書などで学習をしております。
    何となく始めた所から次第に自身でWebページやWebサービスを作ってみたいと思うようになりました。ゆくゆくは副業として生かせたらいいなと考えております。

    <学習してきた事>
    HTML・CSS・JS・Bootstrap・Linux・Ruby・RubyonRails

    学習の範囲内は理解できたのですがそれを実際に自分で成果物を作成となると独学のため、いまいちアウトプットするにあたって確信がもてない部分もあるので以下のオンラインスクールのコースをを検討しています。

    CodeCamp
    https://codecamp.jp/courses/master_web

    なぜPHPのコースを検討しているかというと副業案件にはPHPが多いという理由です。
    未経験者がWeb制作が出来るコースで、成果物が5つできるのも魅力だと感じております。
    一方でデザインに関してはそこまで深く学ぶコースではないようです。
    コース期間は曲りなりにも独学で基礎的な部分は学習したので2か月のコースを検討しております。(制作する成果物の数はどの期間も同じようです)

    自分ではこのコースを学習してデザインの方は凝ったものでなければとりあえず独学で何とかならないかと思っているのですが、私のこのプランはいかがでしょうか。
    猫ぽんさんのご意見をいただけたら幸いです。

    <不安な事>
    ・Photoshop・illustratorを使用したことがない
     (やはり必須なのでしょうかレイアウトはCacooなどで代用できないかと思ってしまいます)

    <なぜスクールを検討しているのか>
    ・学習した事に確信を持ちたい
    ・成果物を色々作成したい

    学費は決して安い金額ではないので慎重に検討したいと考えております。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • ねこポン より:

      おにぎりさん、はじめまして!
      サイトが少しでも役に立ってくれているようで嬉しいです。

      CodeCampのそちらのコースは、フロントエンドエンジニアかWebエンジニアを目指すコースのようですね。CodeCampはオンラインとはいえマンツーマンでこの値段はホントにコスパが良いなぁと思います。

      Photoshopの学習の必要性も含めて、このコースを選ぶのが正解かどうかは、
      1. おにぎりさんが何になりたいか?
      2. スクール卒業後にどのようになりたいのか?
      この2点によると思います。

      1. おにぎりさんが何になりたいか?
      Webデザイナーになりたいならこのコースではありません。独学でもかまいませんが、せっかくなのでこのタイミングでやはりPhotoshopやIllustratorもCodeCampでまとめて勉強しておいたほうがいいです。
      一方で、フロントエンドエンジニアやWebエンジニアを目指すのなら、このコースでバッチリだと思います。今まで学習されてきたフロントエンドの知識とスキルを、このコースを受講することで、その基盤を確固としたものにできそうです。僕はバックエンド側は詳しくないですが、Rubyも学び、さらにPHPを学ぶとまた違った発見がきっとあるのだと思います。

      2. スクール卒業後にどのようになりたいのか?
      デザインについては、XDなら学習コストは低いため、UIを作ることはそれほど難しくないです。自分自身でサイトやサービスを作るだけなら、XDで十分です。よほどロゴやビジュアルにこだわらなければ、あえてPhotoshopを覚える必要は無いと思います。サービスづくりにご興味があるなら「デザイン」よりも「UI」の視点を強化していくことをオススメします。
      ただ、クライアントワークで、ご自身だけで対応するなら、フォトショを用いてサイトデザインを作るのが普通です(イラレはいらないかもです)。Cacooは今はあまり使わないと思います。
      ただこのへんはWebデザイナーかデザイナーと連携し、ご自身はプログラミングを担当するという分業であれば、一応解決はします。

      僕はWordPress案件は何度もやってきまたが、残念ながら、純粋なPHP案件はやったことがありません。そのため、スクールを卒業した方がどの程度の金額の案件を受注できるのか、どの経路で受注するのか、そもそも受注できるのかについては、ほとんどわかりません。
      ただいずれにしろ、一度エンジニアとして企業に就職しスキルをがっつりと上達させた後に、フリーランスや副業として案件を受注するのが一般的かとは思います。おにぎりさんのスクール卒業後のプランはわかりませんが、上でクライアントワークについて触れたように、習得したスキルを活用してどのように働くのか、それ次第で必要なスキルが判断できると思います。会社で働くならデザインとプログラミングは分業が一般的なので、デザインについてはほぼ無視できますし、一方で個人でクライアントを相手にデザインも含めてすべてやりたいなら、やはりフォトショを用いて最低限のサイトデザインはできるようにしておいた方が良いと思います。あるいは、就職せず自分のペースでWebサービスを作っていくのなら、XDやSketchでUIが作れればそれで十分だと思います。

      いろいろ語ってきましたが、正直、フロントエンドだけでも相当勉強することが多いのに、さらにデザインもがっつり上達させるというのは少々無理があると思っています。
      フロント周り(HTML/CSS/JS)とバックエンド(PHP/MySQL)ができるだけでも、かなり凄いことです。業界的には超貴重な人材です。
      なので、その領域を追究するなら、個人的には、デザイン面はあまり気にしなくてもいいと思いますよ。

      このコースはレシピサイトやECサイトが作れて面白そうですね!頑張って下さい^^

      • おにぎり より:

        ねこポンさん

        コメントくださりありがとうございます。
        ねこポンさんがおっしゃる通り私が何になりたいのかはかなりあいまいであることが自覚できたような気がします。

        恐らく私は仕事や副業でやっていけるほどの才覚はないように思います。あわよくばの気持ちで副業やら就職を考えたのですがそんなに甘い世界ではないのかもしれないと考えたときに私は頑張れる自信はありませんでした。

        プログラミングは学習レベルですがやっていて楽しかったですし、せっかく学んだことはこれからに活かせていけたらと思います。

        個人で楽しめるレベルのものを作ってみたいという気持ちはあるので掲示板とか作ってみようかと思います。私は絵を描くことも好きなのでお絵かき掲示板とか作ってみようかと思います。(WordPressでできそうですか?)

        プログラミングスクールは楽しそうですが、具体的に学びたい事が出てきた時に利用してみようかと思います。

        ねこポンさんにご相談してよかったです。
        素人の私の質問に真摯にご回答くださり本当に感謝しております。

        • ねこポン より:

          おにぎりさん

          仕事や副業でクライアントを相手にしなくても、おっしゃるように個人でプログラミングを楽しんでいけますし、さらにそれでも収益を上げる方法はあります。

          プログラミングのスキルを生かして、というか基礎的なJSのスキルで十分ですが、例えばこのような「文字数カウント」サイトが作れます。

          http://www.luft.co.jp/cgi/str_counter.php

          SimilarWebというアバウトなセッション(訪問回数)を調べられるツールでこのサイトを調べてみると、約30万セッション、PVだと月間60万PVほどあるようです。Adsenseが貼ってありますので、そこそこな収益になっているはずです。このサイトは他にもいろんなツールを提供しているので、月5〜10万円以上は少なくとも稼いでいるように思います。

          趣味レベルのプログラミングのスキルでも、こんなふうにシンプルなサイトやサービスに広告を貼るだけで、需要があればそこそこの収入を得れる可能性があります。もしご興味があれば、Adsenseやアフィリエイトなどについて調べてWebマーケティング方面も少し勉強し、プログラミングスキルとの合わせ技でどんなことができるのかを考えてみると夢が広がると思いますよ。

          WordPressで掲示板を作ったことはないのですが、プラグインの機能で一応作れるようですね。
          – WordPressで掲示板を作るならbbPress!使い方の完全マニュアル
          https://bbp-customize.com/bbpress-manual/

          プログラミングへの情熱が一番大事ですが、なかなかそれが続かない時もあるはずです。そういう時はやはり「お金」を目標にすると強力なモチベーションになります笑。プログラミングスキルを使ってどんなふうにお金が稼げるかな?と考えてみると、スキルの活かし方がいろいろと見えてくると思います。

          また、いつでもご質問をください^^

  16. おにぎり より:

    ねこポンさん

    趣味のものでもそこそこ稼いだりできるのですね。
    広告収入の事も勉強してみようと思います。
    お金がモチベーションはおっしゃる通りですね。笑
    色んなサイトを探してみるのも面白そうです ^^)

    お絵かき掲示板をbbPressで作ってみようかと思います。
    これなら私にも何とか形にできそうな気が。。

    色々とアドバイスくださり本当にありがとうございます。
    とても参考になることばかりでした。
    そしてネコぽんさんのやさしさに感動すら覚えます(;_:)

    私は最近の気温の変化についていけず夏風邪をひいてしまいましたが
    ネコぽんさんもお体お気をつけて。

  17. 三十路 より:

    初めまして。

    私は、未経験からエンジニアとして就職し、ASP.NET MVCを4か月程実務に取り組みましたが、あまりにも毎日が憂鬱&意味不明で、辞める流れになりました。

    プログラミング自体は好きで(会社を離れて学ぶ分にはワクワクします)エンジニアを目指し他のですが、結局退職し、今は無職です。

    今後の進路について迷っていた段階で、こちらの記事に巡り合えました。

    サーバーサイド側の仕組みが非常に苦手で、見た目が変わるのを実感できるのが好きなので、Webデザイナーを目指すべきか、フロントエンドに進むのが良いのかを迷っております。

    現在、30歳を越えており、今後の方向性についてとても悩んでおり、ねこポンさんの意見を是非お伺いしたいです。

    • ねこポン より:

      三十路さん、はじめまして。
      あれ?もしかしてTwitterで繋がっていますか?笑
      エンジニア、大変でしたね。お疲れさまでした。

      「見た目が変わるのを実感できるのが好き」なら、フロントエンドエンジニアは向いているかもしれませんね。JavaScriptでのアニメーションの実装や、ReactやVueなどでSPAを作るのが楽しいと思えたら、ぜひHTML/CSSをマスター後にJavaScriptをガッツリ習得して、フロントエンドエンジニアになるのが良いです。

      もしデザインにも興味があるなら、PhotoshopやIllustrator、XDの使い方を学ぶことをオススメします。簡単なデザインができると仕事の幅も人生の幅も広がりますので、一度やっておくのも手です。

      この質問コーナーでは、だいたい「とりあえずWebデザインを広く浅く勉強して、コーディングに興味が出てきたらフロントエンドエンジニアをやってみては?」とオススメしていますが、三十路さんはすでにエンジニアを経験しているので、一旦思い切っていきなりフロントエンドエンジニアを目指すのも良いかもですね。独学でJSを勉強して、ポートフォリオを作り、転職エージェントやGreenなどの転職サイトで企業に持ち込めば、フロントエンドエンジニアの採用も通るような気がします。

      あとは、最終的に、三十路さんがどう働きたいかにもよりますね。会社なのか、フリーランスなのか。フロントエンドを突き詰めた後にどうなりたいのか?そこが大事かと思います。
      僕の場合は、会社であまり働きたくなくて、ブログとかアフィリエイトで生計を立てたいので、「デザイン」「コーディング」「UI/UX」「ライティング」「SEO」と幅広くやっているタイプの人間です。Webデザインのスキルだけでスペシャリストと言い切れなくなっている現状もあるし、マスターできるほどスキルも無いので、僕はジェネラリストに徹しています。

      30歳という年齢は気にしなくていいです。僕も29歳くらいでWebデザイナーになっています。すでにエンジニアとして就職されていてご存知だと思いますが、この業界はスキルがほぼすべてなので、きちんとした基礎スキルを持って入れば、未経験の領域でも入れます。

      またご質問があれば、ぜひ^^
      次のステップ、わくわくしながら探していきましょう!

  18. シバテリ より:

    どうもこんにちは。

    webスクールで一週間が過ぎ、Photoshopの講座がすべて終わりました。13時間が目安のところ18時間ほどかけました。

    よかった点は、環境は問題ないという事です。静かで綺麗です。

    ただ他に思った事としては、Photoshopの入門本一冊より内容が薄いのではないかという事です。
    もしwebデザイナー のメンターをつけて、薄い入門の本一冊やり切れればきっとそっちの方が力が付くし、6万円もかからないのではないかと思いました。その半額でも身につく様な。
    これは経験しないと分からない事でした。。

    なので、できるだけ講師に質問をし、ビデオ教材にない知識を入れる様にしています。ビデオ教材とテキストだけで進められるならそれに越したことはないのですが、講師がいるアドバンテージを何とか利用する様にした方がいいという感じです。

    そしてもう一つ、学校では基本3時間のレッスンなので、すぐ時間が過ぎてしまいます。
    個人的にこれが少なすぎるかなと行ったところです。なので追加で増やす様試みています。
    なぜかというと、家にAdobeのソフトが無いからです。学校で1日3時間しか触らないで上達は厳しいと思っています。
    なので、スクールの特権、学割Adobeソフトを購入しようと思っています。10月からの増税の前に。。
    使わないAdobeソフトも含め23種類入って38,000円(1年間のみ)なので、イラレとフォトショを定価でバラで買うよりいいのかな、と少し判断に迷っています。
    Dwもいずれ授業に入ってきます。

    これらを踏まえて今考えているこれからの学習プランは、
    1、スクールで基礎を学び、業界の事や現場の事を含めた講師の経験話を聞く。
    2、家で習ったことをベースに復習をするか、何かを真似して作ってみる。
    3、YouTubeにもイラレとフォトショの動画があったので見ながら触る。
    4、サイトに記載のあったデザインの為の本を買って読む。イケサイなども。
    5、JavaScriptに入る前に、Progateで触っておく。Jqueryもできたら。

    こんな感じで考えています。ソフトはすぐにでも買うべきなんじゃないかと思っていますが、
    講師の人たちは全然焦っている感じはしません。ここは自分の判断で行った方がいいのかなと。

    恐らくですが、プロのwebデザイナーになる人たちは、四六時中学校以外でもwebデザインの勉強をしたり、ソフトに触れたり、勝手に色々と試行錯誤を繰り返しているものだと思います。
    スクールからは、スクールに通えばなれるという話でしたが、まだ基礎段階ではありますが、1コース終えてみてそれはどうかなと思い、今色々やるべき事をリストアップしています。
    いつも計画倒れになってきたことは事実なのですが、今自主的にやる事が何なのかを明確にしていきたいと思います。

    最後に、追加のコースを入れれば8ヶ月の予定でしたが、毎日スクールに行っているのでこのペースで行くと3ヶ月で全コースが終了してしまいそうで、終わるのがちょっと早過ぎるのではないかという懸念があります。コースが終了してしまったら、あとは自分で何とかしていくしかないので。。
    現状はこんな感じです。

    そこで、ねこぽんさんは始めた当初どんな勉強の仕方を聞きたいと思いました。
    よろしくお願いします。

    • ねこポン より:

      シバテリさん、こんにちは。

      おお、毎日通っているんですね。
      たしかに一日3時間だとあっという間に終わりそうですね。授業はビデオ教材がメインなんですね。それならたしかに講師がいる時にどんどん質問していきたいところですね。

      増税前に金銭的に余裕があるならAdobeCCを契約しておいた方がいいですね。学割効くのは最高です。僕の時代はCCではなく、20万円近いセット買い切りでしたが、僕も含めて意欲的な生徒はみんな普通に購入していました。
      実際のところ、僕が仕事をする上では、AdobeのソフトはPhotoshopとXDしかほぼ使っていません。ごくまれにイラレでサイトデザインを作ってくる人がいるので、その時にイラレを使うくらいです。なので、CCのフルパックの恩恵はあまり受けてないかもしれません。。前はDreamweaverを推していましたが、今はすっかり浮気してVScodeを使っています。ただ、DWがどういうものかを理解しておくのも大切だと思うので、CCフルパックは契約しておいた方がいいです。

      僕の通っていた求職者支援訓練は週4日くらいでしたが、こんなスケジュールでした。当時はメディア企業でライターをやっていたので、取材したり記事を書く日もありました。

      月:学校
      火:学校
      水:取材or記事執筆
      木:学校
      金:学校
      土:がっつり復習
      日:遊びながら復習

      学校は朝9時半ごろから16時くらいまでです。水曜は記事を書いたりで、土曜日にがっつりその週の復習をしていました。

      毎日のようにPhotoshopなりHTMLの新しい知識を得ることがもう最高の幸せだったので、土日はとにかくいろいろ個人的に制作していました。
      フォトショの切り抜きを学んだ週は、キリンと僕の顔を合成して遊んでましたし、イラレで単純な線が引けるようになれば、理想の家の間取り図を書きました。HTML/CSSを覚えたら、以前から作りたかった自分専用の出会い系サイトを作ったりと、とにかく常に何かしら作っていました。勉強というよりも、遊んでいた感覚です。あっという間に5ヶ月くらい過ぎてました。

      そういえば、3〜4ヶ月目には「webクリエイター試験 エキスパート」があったので、その勉強を少しだけしました。スピード感を持ってコーディングする練習になるのでオススメの試験です。

      ご自身でProgateやYouTubeなどで学ぶプランを考えてらっしゃいますが、そんな感じでよいと思います。
      ただ「学ぶ」という行為は、僕の場合はすぐに飽きます。なので、自分が作りたいモノ、何かワクワクするようなアイデアを実現するために手を動かしていました。そうすると自分のスキルを超えた何か機能を実装する必要が出てきたりして、たいてい壁にぶつかります。でもどうしても作りたいので一生懸命調べてなんとか解決します。そんな感じで、頑張って自分の作りたいものを作るという経験は、かなり成長する機会になります。なにか「これを目指して作る」という目標があるといいかもですね。現場に入ると、自分の作りたいものなんて作れなくなるので、フリーな今のうちに自分が作りたいものを作っておくのが良いと思います。

      まだ学習を始めたばかりなので、何か作りたいものがあるわけでもないかもしれませんが、基礎的なことを勉強した2,3ヶ月後には、架空サイトやサービスなどを考えて作るのがよいと思います。

  19. ちびはな より:

    ねこポンさん、初めまして。

    webデザイナー を目指し、独学を始めたのですが、
    やはり一度学校で学びたい!と思い、ハロワの職業訓練に申し込もうとしています。

    現在2校で迷っているのですが、
    是非、ねこポンさんのご意見をいただければ幸いです。

    A校→就職支援のための実習等に力を入れている印象。
      ・カリキュラムにプレゼンテーション実習が確保されている
      ・就職支援の時間がB校より少し多く確保されている
      (企業説明会・面接対策・ジョブカード作成)
      ・イラレ実習が少ない
      ・個人サイト制作実習の時間が少ない

    B校→webサイト制作のための知識習得や実技に力を入れている印象。
      ・A校のような、プレゼン実習は見当たらない
      ・就職支援の時間はA校ほど確保されていない
      (企業説明会・ジョブカード制作・ポートフォリオ制作)
      ・イラレ/フォトショ/ドリームウィーバーを連携させた実習が確保されている
      ・個人サイト制作実習の時間をしっかり取ってある

    A校しか見学会に行けていないのですが、
    プレゼン実習が多いな・・・というイメージです。
    そしてイラレ実習が少なく、フォトショ・ドリームウィーバーとの連携実習もない。
    なので、A校に関してはプレゼンが多い分、他が削られているのでは?と不安になりました。(短期間なので、就職活動の身になるようにプレゼン実習が確保されているのかなとは思いましたが・・・)
    その反面、B校はカリキュラム上だけですが、それぞれに時間をかけているような印象を持ちました。
    実際受けてみないと、どちらも分かりませんが・・・

    身近にwebデザイナーがいないので、なかなか現役の方に相談できる場がありません。
    もちろん最後は自分の決断になりますが、実際にwebデザイナー をされていて「こういう実習が多いほうがいい」「これはあまり必要ない」など、何かアドバイスをいただきたいです。

    お忙しい中、大変恐縮ではございますが、
    どうぞ宜しくお願い申し上げます。

    • ねこポン より:

      ちびはなさん、初質問ありがとうございます!

      職業訓練を検討されてるんですね。
      独学で納得できなくて、職業訓練や求職者支援訓練を受ける方はけっこう僕の周りにもいます。
      学校は体系的にしっかり勉強できるので、とてもオススメです!

      この情報だけだと、B校のほうが良さそうな気はします。。

      「プレゼン実習」の具体的な内容はわかりませんが、僕の通っていた求職者支援訓練でも、少人数のグループでサイトを制作して、最後にプレゼンをする時間がありました。面白い時間でしたが、正直言って、そのプレゼンの時間はあっても無くてもどちらでも良かったかもと思います笑。

      プレゼンを授業でやる意図は、現場に出た際に、クライアントに対して、サイトの趣旨やペルソナ、デザインの意図やコーディングの工数を説明する必要があるため、その予行演習になるいう点だと思われます。
      デザインにおいては「デザインの意図」は最重要で、どういう意図でこの配色にしたのか、このフォントを選んだか、そういった意図が絶対に必要です。

      ただ、僕はそういうのは現場で学べばいいと思っています笑。
      とにかく就職前に学校で勉強すべきなのは、PhotoshopやHTML/CSSなどの具体的なスキルです。そこに時間を集中投下することが重要だと思っています。なかなか職業訓練を3ヶ月ほど受けてもデザインって急激には成長しません。だいたい現場で一年くらい経つと「あ、少しデザインできるようになってるかも〜」となる感じです。なので、とにかくまずはスキル、特にコーディングに重きを置いて勉強し基礎的なコーディングスキルがあれば、地域にもよりますが、どうにかどこかの制作会社に入り込めると考えています。

      なので、具体的なスキルが一見積めそうなB校の方が良いのかなぁと思いました。

      就職支援もいらないと思います。未経験OKの就職エージェントに自分で登録するのと、GreenやFindJobで未経験OKの求人を自分で探すのが一般的なWebデザイナーの就職方法だからです。

      イラレもそんなに頑張らなくていいです。僕なんかここ半年ほど使っていません笑。PhotoshopとXDとVScodeしか使ってません。イラレはホントに基本的な使い方とベジェ曲線がなんとな〜く書けるようになってれば一旦はそれでいいです。アイコンを自作したり、イラストを書きたい場合はしっかり勉強しておいた方がいいですが。

      B校は、個人サイト制作実習の時間がしっかり確保されているもの良さそうですね。この期間に自分のポートフォリオとそこに掲載するサイト作品を作ることになりますが、ここでコーディングの不明点などを講師に聞いて、ちゃんとしたサイトを制作して、ポートフォリオを充実させておきたいところです。

      情報も少ないので、どっちの学校がいい!とはなかなか責任も取れないし、言い切れません笑。一応、僕の意見はこんな感じなので、参考にしてみてください。
      ただ、プレゼンやってる時間あるなら、それよりコーディングひたすらやったほうがいいかと思われます笑

      職業訓練、楽しみですね〜!Webデザインは最高に面白いです。楽しく勉強していきましょう〜^^

      • ちびはな より:

        ねこポンさん、ご返信ありがとうございます。

        少ない情報の中で、貴重なご意見感謝いたします。
        職業訓練に受かれるよう、頑張ります。

        現在独学でフォトショは使用しているんですが、
        イラレを購入していなかったので、早く習得しないと・・・と少し焦っていましたが、あまり使用されていないとのことで現場の事情を初めて知りました。

        また、「コーディングに重きを置いたほうがいい」という点に関して、現状コーディングで躓いているので頑張らないと・・・と思わされました。

        色々とお話を聞かせていただき、ありがとうございます。

  20. よっちゃんいか より:

    はじめまして、ねこポンさん

    現在30代後半でフリーランスを夢見ている会社員です。
    人に感動をあたえるのが好きでYouTubeで活動しています。
    YouTubedでは雀の涙ほどの収入しかありません

    progateで少しHTML/CSSの勉強を始めました。

    思い切って会社をやめ公共職業訓練学校かテックエキスパートで
    勉強しweb系のプログラミングを勉強したいと思っています。

    目指す場所は月収20万で週3勤務

    甘いこと言ってるとは思いますがアドバイスお願いします。

    • ねこポン より:

      よっちゃんいかさん、はじめまして。

      YouTubeやってるんですね!すごいです。
      僕もやってみようかなぁと考えていました。

      失業保険の対象であれば、職業訓練が受講できますね。
      このサイトでは、期間の長い求職者支援訓練をオススメしていますが、
      期間が約3ヶ月とやや少ない職業訓練でもなんとかWebデザイナーにはなれると思います。

      ただ、かなり駆け足での授業になり、その分内容も薄くなるので、自宅での独学もがっつり必要です。卒業後もスキル不足を感じるようであれば、ProgateやUdemy、書籍あるいは他のオンラインスクールの受講も追加で必要になる可能性はあります。

      テックエキスパートは最短で10週間と、かなり短い学習期間になります。エンジニアを目指す場合は早い段階で自分のプログラミングセンスに見切りをつけたほうがいいので、期間の短いテックエキスパートはオススメできますが、Webデザイナーとなると短期間過ぎて、どの程度スキルを蓄えれるかは僕も受講したことがないのでわかりません。

      このへんの学校選びについては、ご自身がエンジニアになりたいのか、フロントエンドエンジニアなのか、それともWebデザイナーを目指すのか、を具体的にしてから決めたほうがいいです。

      Webデザイナー(or フロントエンドエンジニア)なら、
      1.求職者支援訓練
      2.職業訓練
      3.一般のスクール
      この順番でオススメです。

      エンジニアなら、
      1. 一般のスクール
      2. 求職者支援訓練/職業訓練
      この順番です。
      エンジニアに関しては、求職者支援訓練や職業訓練で学べる言語が、地域にもよりますが東京では最近だと、ほぼJavaとPythonだけと限られています。一方、テックエキスパートなどの民間のスクールでは、JavaとPythonを含めて、さらにPHPやRubyも学べるので選択肢が非常に多いです。どの言語が一番需要があるかは僕はエンジニアではないので語れませんが、いきなりJava!と選択せずに、民間のスクールでプロの方のお話を聞いたり、いろんな言語に触れたりして、どの言語を学ぶかを決めて深めていくのが良いかと思います。

      >目指す場所は月収20万で週3勤務
      僕のそれほどたいしたことないWebデザインレベルで、週3日勤務で月34万ほどもらっています。キャリアとしては5年ほどですが、僕のスキル自体はWeb制作会社で2年ほど働いて得られるスキルです。もっとセンスのある人であれば、おそらく1年程度でこのレベルに到達できます。よっちゃんいかさんがWebデザイナーかエンジニアか何になりたいかはわかりませんが、まずは制作会社かスキルレベルの高い事業会社で2年ほど働くことを当面の目標するのが良いです。そこで、スキルと自信がつけば、3スタやPROSheet、レバテッククリエイターといった週2〜5日の業務委託専門エージェントに登録すれば、週3日で20万以上の仕事を紹介してもらえます。

      ★3スタ
      https://sanprostyle.com/

      ★PROSheet
      https://prosheet.jp/

      ★Webデザイナー用の転職エージェント一覧
      https://webdesigner-go.com/job/agents/
      エージェントについてはこちらにまとめています。

      また勉強を続けていく中で、進路についてご質問があればいつでもお願いします。
      デザインもプログラミングも楽しむことが一番重要です。そうじゃないと長く続きません。楽しくがんばっていきましょ〜

  21. shihopi より:

    ねこポンさん、はじめまして^^
    悩んでいる私にご意見いただければと思います!

    私は今年28歳で「好きな時に好きな場所で好きな人たちと」仕事できる自由なワークライフスタイルに憧れて、半年前にエンジニアでSESの形態をとっている会社に完全未経験で転職・上京しました。

    2か月前に現場配属がようやく決まり、今働いている現場では主に社内のシステム改修を担当しています。ですがコーディングは一切ない改修作業でスキルが身に付いている感覚もなく、私にとってやりたいような仕事内容ではないなぁと働いている内に気付きました。
    今の会社ではやりたい業務には就けなさそうなこと、いつ自分の理想が叶うのかイメージがつかなかったこと、この状態でSESとして働くことが何かと息苦しく感じられ、いろいろ悩んだ末、今月末を以って今の会社は退職をすることにしました。

    私は転職前にテックアカデミーでPHPとJSをメインで3ヶ月程、学習に取り組みました。
    どちらかといえば画面上ですぐに変化が分かるJSの方が楽しいと感じられたりWebの表側をいじることの方が好きだなぁと感じられるのでフロントエンドエンジニアだったり、ねこポンさんのこのサイトの内容を見てWebデザイナーとしての仕事内容が本当はやりたい内容なのかなぁとも感じています。

    上京してまだ間もなく、今の会社も結果半年程で退職することになってしまい、エンジニアへの転職活動で既に転職の厳しさを痛感してしまっているからか次、どのように活動していったり勉強をしていけば良いのかを悩んでいたり、自分の継続力の低さに自信を少し失くしてしまっています。

    次の職場は既に決まってはいて、知人が働いている生保の会社の営業に就こうと思っています。(時間の融通が利くので、働きながら・人脈を拡げながら・ポートフォリオ作成などに改めて取り組もうかと考えています)
    ですがいろいろ考える内に、「やっぱり制作会社などにサッと転職してスキルを身に付ける方が早いのでは…?」こんなことも考え始めまってなかなかスッキリしない状況で、次に何に取り組むべきか分かりません。
    また、既にプログラミングスクールで学費も払ったので、金銭的にも厳しく、新たにどこかのスクールに入学してスキルを付けようとは考えていません。

    最初の方にも書いていますが、やはり「好きな時に好きな場所で好きな人たちと」仕事できる自由なワークライフスタイルに憧れているので、いつか絶対にこのライフスタイルを手に入れたいと考えています!
    私みたいなタイプの場合でも、ねこポンさんなら、ここに書いておられるWebデザイナーの道からスタートすることを推奨されますか?

    とにかく次にどんなことに取り組めば良いのか、どんな会社に就けば一番得策なのか、分からない状態なので、何か少しでもご意見いただけると喜びます;;長文失礼しました!

    • ねこポン より:

      shihopiさん、はじめまして!
      2件同じ投稿をされていたので、1件目は消して、こちらの2件目に返信いたしますね。

      上京してその上さらに退職はいろいろしんどかったと思います・・・。今月末までどうか乗り切ってください;;

      なるほど、SESでは単調な仕事が多くスキルがつけられず、経済的にもスクールに通うのは厳しい、そして生保の営業をやろうと決めたものの、果たしてそれがベストな選択なのか迷っているという状況ですね。
      自分は継続力が低い…と捉えなくてもいいと思いますよ!つまらない仕事をやっても人生の無駄なので早めに見切りをつけたほうがいいです。

      >ねこポンさんなら、ここに書いておられるWebデザイナーの道からスタートすることを推奨されますか?
      shihopiさんは「好きな時に好きな場所で好きな人たちと」仕事できる自由なワークライフスタイルに憧れているとのことですが、僕がアドバイスする場合は、Webデザイナーでそれを実現する方法しか知りません。だからここでは「じゃあWebデザイナーになりましょう」としか言えません。もちろん他に実現手段は、YouTuberやブロガーだったりコンサルなど他にもあるはずです。

      Webデザイナーに関して言えば、WebデザインはWebに関わるあらゆる領域の屋台骨になるスキルです。デザインとコーディングからスタートすることで、純粋なデザイナー・フロントエンドエンジニア・Webディレクター・Webマーケッター・アフィリエイターなどに転身しやすいです。だからこのサイトでは、まずはWebデザイナーになって、そこから自分が目指すべき道を自分自身で見つけようと提案しています。

      生保の営業をやりながら、Webデザインの勉強を独学で続けられるなら、それも十分にアリだと思います。やがてポートフォリオを完成させ、Web制作会社やデザインの学習環境のある事業会社などで、2年ほど働ければ、フリーランスとして最低限の力は身につきます。そうすれば、shihopiさんの理想のライフスタイルが実現できる可能性はかなり高いです。
      僕は完全フリーランスではなく、週3日だけ会社で働く常駐型フリーランスですが、残りの週4日でテニスができているので、この生活にはわりと満足しています。会社は会社で学べることが多くて楽しいですしね。

      生保の営業が向いているなら、営業をする中で関わるお店の人たちが将来のクライアントになる可能性もなくはないですよね〜。それはいいですね!

      ただ、まだ多少でも資金があり、本気でWebデザイナーになりたい気持ちがあるのなら、無料の求職者支援訓練に通って、4〜6ヶ月がっつりWebデザインの基礎を学んで、すぐに現場に入っちゃうのがいいと思います。28歳という年齢もあるので、30歳の前の方が転職はうまくいきやすいとは思います。これが理想なので、実現可能なら、とにかく早く現場に入ってください。

      ★【無料】求職者支援訓練でWebデザインを学ぶ
      https://webdesigner-go.com/study/kyushokushien/

      求職者支援訓練については↑こちらの記事を読んでみてください。条件を満たすと月10万円が支給されます。でも10万円もらえたとしても、東京は物価や家賃が高く生活するには厳しい場合もあるわけですが…。

      自由なライフスタイルを手にするには、さまざまな方法があります。
      すでにshihopiさんは、JSとPHPの基礎知識はあります。

      ★文字数(バイト数)カウント
      https://www.luft.co.jp/cgi/str_counter.php

      例えばPHPかJSでこういった文字数カウントのサイトを作り、掲載されたAdsense広告から収入を得ることも可能です。アフィリエイトサイトで月に数百万稼ぐ人たちもいます。
      いずれにしても、こういったサイトを作るにはWebデザインのスキルが役立ちます。Webデザインは習得できれば、かなりコスパの高いお得なスキルだと僕は思っています。
      自由な生活を得たいのなら「デザインとコーディングのスキルで、どんな稼ぐ方法があるかなぁ?」と考え続けるのが良いです。

      Webデザイナーを目指すなら、生保の営業をするにしても求職者支援訓練に行くにしても、まずはポートフォリオの制作です。質の高いポートフォリオを作りを目指して楽しく頑張っていきましょう^^

  22. 椎名 より:

    ねこポンさん

    はじめまして。
    素敵な記事をありがとうございます。

    私は未経験からWebエンジニアになりたいと考え、実際にJavaエンジニアとして働いて4ヶ月ほどなのですが、正直なところ自分には向いていないと考えています。
    現場で交わされる複雑な仕様や話についていけず、コードを読み解くことにも異常に時間がかかり、毎日グルグル悩んでしまっています。

    自分のアイデアを形にできる点に魅力を感じてWebエンジニアをめざしたのですが、今の自分はまさに「最初からエンジニアを選んで誤爆」してしまったパターンかと思います。。。
    自分の才能のなさに毎日絶望し、自信も自己肯定感もなくなってしまいました。

    そんな中でこちらのブログに出会い、記事の内容や、ねこポンさんの経歴など共感できることが多々ありました。
    そして自分のアイデアを形にする別の選択肢として、Webデザイナーという道を提示してくださったこと、本当に励まされました。
    心から感謝申し上げます。

    今の会社を辞めてWebデザイナーを目指す決心はついたのですが、職業訓練校に通おうかどうか迷っております。
    私はHTML、CSS、JavaScript、JQuery、Smarty、PHP、Ruby、Javaを学習したことがあるため、簡単なサイトならググりながら作れるとは思います。
    しかし、Photoshopやillustratorなどデザイン系の知識は全くありません。
    そして恥ずかしながら、貯金がないという事情もあります。

    上記のような状況の場合、自力でポートフォリオサイトを作成し今すぐ転職活動をすべきか、アルバイトなどと両立しながら6ヶ月の職業訓練を受けるかどちらの方がよいでしょうか。。。
    お手数ではございますが、ねこポンさんのお考えをお聞かせいただけないでしょうか?

    長文大変失礼いたしました。
    よろしくお願いいたします。

    • ねこポン より:

      椎名さん、はじめまして!

      なるほど、、職場で周りについて行けない状況はかなり辛いと思います…。Javaは本当に難しいですよね。。僕もWebデザインに出会う前は、まさにほぼ同じような状況で苦しんでいました。
      このサイトを見つけて、「Webデザイナー」という選択肢に出会っていただけて本当に良かったです。

      椎名さんは、すでにフロント周りの知識はあるので、Webデザイナーを目指すなら、あとはPhotoshop・Illustrator・XDあたりの基礎スキルを習得したいところですね。あと余裕があればWordPressも理解しておきたいです。

      おっしゃっている「いきなりポートフォリオを作って転職活動」はあまりオススメできません。学校や独学で上記のデザインツールの基礎スキルを習得した後で、ポートフォリオを作ることをオススメします。

      なので、もし可能でしたら「アルバイトなどと両立しながら6ヶ月の職業訓練(求職者支援訓練のことですかね)」が理想です。求職者支援訓練(ハロートレーニング)でWebデザインの基礎スキルを一通り体系立てて学んでおくと、自信も基礎スキルもがっつり身につきます。HTML/CSSやjQueryは重複して学ぶことになりますが、復習として、そして改めてWebデザインにおいてどういったコーディングが必要なのかをさらっと理解するために、再び勉強することは十分に価値があると思います。

      もし時間や生活費に全く余裕がなく訓練校に通うのが厳しければ、Udemyなどの動画学習もオススメです。Udemyはセール時期なら1200〜1800円くらいで1講座を購入できます。Photoshopのみの講座でもいいですし、「未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース」といった総合的にWebデザインを学べる講座もあります。下記の記事でUdemyや書籍などを使った独学方法を紹介しているので参考にしてみてください。Udemyでフォトショなど基本の使い方を理解したら、さらに書籍で細かい知識の抜け漏れを埋めておくのも良いです。

      ★独学でWebデザインを勉強するための完全ガイド
      https://webdesigner-go.com/study/self-taught/

      他には、TechAcademyやCodeCampなどのオンラインスクールでも、フォトショやイラレを含めたWebデザインの講座があります。費用は10〜20万円となりますが、一般のスクールに比べればリーズナブルな方です。下記の記事を参考にしてみてください。

      ★オンラインスクールでWebデザインを学ぶ
      https://webdesigner-go.com/study/online/

      求職者支援訓練や独学でWebデザインを学んでいく中で、椎名さんの気持ちとして、デザインを主軸にやっていきたいのか?それとも、コーディングを中心にフロントエンドをやっていきたいのか?が、なんとなく決まってくると思います。
      デザインが楽しい!と思えたら、そのままWebデザイナーを目指すのが良いですし、もしデザインに強い苦手意識が出てきたら、今まで培ってきたスキルを生かして、フロントエンドエンジニアを目指していくのがいいと思います。
      これこそまさに「誤爆」しない方法ですね笑

      「自分のアイデアを形にできる点に魅力を感じて」とおっしゃっていて、僕はそこがWebデザインの本当に素敵なところだと思っています!デザインからコーディングまでできちゃえば、自分一人だけで自分のアイデアが実現できてしまいます。Webに限らず、フライヤーやLINEスタンプなど、作れる物が大幅に増えます。楽しい生活が実現できます笑。なので、自分のアイデアを実現したい気持ちが強いのなら、ぜひWebデザイナーを目指してほしいです。

      良い職場に出会うには、質の高いポートフォリオを作ることが最重要です。デザインの基礎スキルを身に着けて、Webデザインの実務経験は未経験ながらも素敵なサイトを作って、ポートフォリオに掲載しましょう。そして自信を持って転職活動に臨んでいただきたいです。
      このサイトでもポートフォリオの制作方法は詳しく書いているので参考にしてみてください。

      Webデザインの勉強、楽しくがんばっていきましょう^^ また質問があればいつでもお願いします。

  23. コンポタ より:

    ねこポンさん、はじめまして。
    私は現在DTPデザイナーをしております。

    とても参考になる内容、ありがとうございます^^
    ここ最近、WEBデザイン・ WEBデザイナーで色々検索していましたが、このサイトもう見たなぁ…同じような事書いてあるなぁ…スクールの勧誘みたいだなぁ…
    といったマンネリのなか、このサイトにたどり着きました!

    私は勉強の仕方、今優先してやるべきコト…で色々悩んで( 考えて?)います。
    DTPを仕事としてやりながらもWEBやプログラミングを平行して勉強していきたいなと考えています!その勉強の仕方についてなのですが、、、
    求職者支援訓練は魅力的ですがいったん仕事を辞めなくてはいけないということで私には選択肢から外れるなと思いました。その他で勉強となると、民間のスクールorオンラインスクールor Udemyや書籍で独学… といった選択肢になると思います。
    通いのスクールは、今まで3校ほどいった経験がありまして…WEBデザインの総合的な勉強の講座も受けたことがあります。しかし、スクール自体がそもそもこういうものなのか、先生によるのかは分かりませんが、、、WEBの講座を受けた時は先生のトーク(雑談やちょっと愚痴?)で大半終わることが多かったのです…(毎回ではないですが)。運が悪かったのかと思いましたが、別の所でまたスクールに通おうか独学かで迷っています!講座がセットでいくつかまとまったコースものですと、DTP関連の講座もついてきてしまい( イラレ・フォトショ・インデはもう除外したい)、内容がダブってしまうしお高い!…ので、単体の講座でJavaScript・jQueryやドリームウィーバーを受けるか、、で考えています。いまはストアカなどで短期講座を受けられたりしますしね!

    あとは独学という選択肢ですよね。結局は独学かなぁと思う理由は金銭的にはもちろんなのですが(現在一人暮らし)、私はスクールに行ったら、より深い内容まで教えてもらえると思っていたのですが、結構基本的なこと(基本は大事なのですがね…)であったり、またここからかぁとか、、入り口しか教われない印象・書籍の序盤で書いてあるようなことを教わる印象を持っています。。それならば、もうAdobeのソフト更新代や、スペックの高いPCに買い替えて(現在持っているMacBookがもう7年目くらいです…)環境を良くすることにお金をかけ、独学でしばらくがんばるべきかなとも思います。今のPCは薄くって外出先でちゃちゃっと勉強もしてみたいです♪(家で勉強続かない派です..←甘え)

    私のゴール(目的)は転職はスグには考えていませんが、自分のしたいタイミングだと年齢的にも採用側がどう思うかといった問題もあり、、やっぱり今しなければ!となった時にスキルがあるようにしておきたいのがホンネです(今の仕事でWEBの仕事が来るかもですしね)。期間が曖昧なので手っ取り早いスクールかリーズナブルな独学かで迷っているのだと思います。しばらくは独学で頑張るべきですかね。。。また、考察力とレイアウト能力を上げるためにもデッサンやイラストもやろうかと、、、あまり仕事では優先度低いですかね?…でも、結局はPCスキルが出来ても観察することや発想することは感性なので全く使えない事もないと思うのです。

    長文で失礼いたしました。。ねこポンさんの考えをどうかお聞かせください!

    • ねこポン より:

      コンポタさん、はじめまして!
      数あるサイトの中でココにたどり着いてくださって嬉しいです^^

      今のDTPのお仕事を続けながらWebデザインの勉強をするなら、おっしゃる通り、単科の講座を受けるか独学になりそうですね。

      通学のスクールに対するそのイメージはとてもよくわかります笑。実際のところは、コンポタさんも体験したように、どうしようもない講師がいたり、こんなの独学でやれるじゃんという内容だったりしますが、、やはりスクールは体系立てて必要な内容を絞って教えてくれるので、無駄なことに時間を割かず効率的に学習ができたり、なにより強制的に勉強する時間が作れるのでモチベーションを維持しやすいのが最大の利点ですよね。僕自身も求職者支援訓練というスクール環境でなければWebデザイナーにはなれなかったと思います。

      なので、個人的にはスクールというかHTML/CSSが学べる単科講座があればそれをオススメしたいところですが、そういった講座を知らないことと、、HTML/CSSとJavaScriptの基礎くらいなら独学でもなんとかなるかなぁと思ったり、正直に言ってかなり回答が難しいです笑

      独学かスクールかを考える前に、コンポタさんの場合はすでにフォトショとイラレができるので、まずは「Webデザインを仕事にする上で、あとは何のスキルを勉強するべきか?」を明確にするのが良いと思います。その上で「それらのスキルをどう勉強するか?」を考えていきたいところです。
      下記の記事で必要なスキルをまとめています。

      ★最初にチェック!Webデザイナーに転職する前に最低限持つべきスキル一覧
      https://webdesigner-go.com/skill/skills-webdesigner-must-have/

      具体的には、あとはHTML・CSS・jQuery(or JavaScriptの基礎)といったコーディング周りのスキルを学ぶ必要があります。余裕があればWordPressもで、あとは最近サイトデザインに用いられるXDもですがイラレに操作感は近いのですぐに慣れると思います。Webサイト特有のデザインを学ぶというか作ることにも慣れる必要もありますが、それよりはまずはコーディングを覚えた方がいいです。

      コーディングに対するモチベーションの高さや適性が重要になってきますので、下記の記事でも紹介しているProgateやドットインストール、あるいはUdemyでコーディングを学んでみて、自分がどの程度コーディングを楽しめるのかを確認するのが良いと思います。

      ★独学でWebデザインを勉強するための完全ガイド
      https://webdesigner-go.com/study/self-taught/

      もちろんすべてのWebデザイナーがコーディングができる必要はない(このへんは議論がありますが…笑)のですが、コーディングの基礎を知らずして良いサイトデザインは作れません。

      Progateやドットインストール、書籍やUdemyでコーディングを学んでそのまま独学で突っ走れるなら、もう独学オンリーで大丈夫です。ただ、けっこう苦手意識が強くて自分一人でコーディングの学習がどうしても続けられない!となったら、HTML/CSSやJavaScriptの単科講座を開催しているスクールを探して通うのが良いと思います。(ストアカも良いと思います)
      おっしゃるとおりスクールは高いので、とりあえずは独学でやってみて、浮いた分のお金をMacやAdobe税に掛けたほうがいいですよね。MacBookも7年経っているとそろそろ買い替えたいですね笑

      直近で転職を考えているわけではないので、今は独学でご自身がどこまでやれるのかを確かめてみるのが良さそうですね。
      Twitterでも書きましたが、HTML/CSSについては左のこの本はとてもよかったですよ。
      https://twitter.com/webdesigner_go/status/1240281402219745281

      デッサンやイラストが有効かどうかは、なかなか判断が難しいですね。。

      ★Webデザイナーは絵が下手でも大丈夫?
      https://webdesigner-go.com/skill/drawing/

      ↑の記事に僕の絵がありますが、このひどさです笑。5年以上前ならWebデザイン界隈はスキュモーフィズムという実際の物質に似せたかなり装飾的なデザインが好まれましたが、現在はシンプルなフラットデザインが主流です。デッサン力は以前ほど必要ではなくなりました。それよりも最も重視されているのがUI/UXで、サイトの装飾ではなくて売上や申込者数といった「結果」を出すことです。ユーザーが何を求めているかを把握し、それに応えるUIを構築できるかどうかが問われます。このへんはカスタマージャーニーマップの作成やらA/Bテストやら、いろいろ話が拡大していきそうなので、このへんでやめておきます笑。もし「デッサンやイラスト」の定義が間違っていたらすみません。。。もちろんおっしゃるとおり「考察力とレイアウト能力」はUI/UXを考える上で大事です。
      とはいっても、まずは何よりコーディングスキルの獲得とWebサイトのデザインができること(とりあえずUI/UXはそれほど意識しなくて良い)から手をつけた方がいいと思います。まずはコーディングの独学からやってみてはどうでしょうか。

      また何かご質問や、あるいは答えきれていない点などがあればコメントをください^^

      • コンポタ より:

        ねこポンさん
        ご返信ありがとうございます!
        このサイト見つけてけっこうスグコメントしてしまったのでサイト内に載っていることをいっぱい聞いてしまったと思いますが、丁寧なご回答で感謝いっぱいです(;;)

        結論、まずはHTML/CSSを復習していきたいと思います!プロゲートで初級〜上級までやったので書籍で実践的に作って行きたいと思います!なんと、左の本、いま持っています!さっそくやりますね♪
        そのあと、jQuery・JavaScriptをUdemyで動画を一通りみて理解してプロゲートで基本→書籍で深堀り。。とやっていきたいと思います。Udemyの動画、セール時に買ったものがけっこうストックしておりまして^^;
        XDも以前ストアカの先生におすすめされました!WordPressも基本コーディング勉強後にやってみます。

        ちなみにスクールはKENスクールの単科講座が気になっていました!DTP経験者のためのWEB講座もあって、まさに最適な講座があって資料請求までしたところです。迂闊に足を運べないのはあちらも営業マンなので、、引くに引けなくなりそうといったところもあり(汗)
        あと、テックアカデミーのWEBデザインコースが、フォトショ講座が若干はいっているものの、コーディングなどが中心でいいかなと。。

        どちらにせよ、まずは独学で頑張ってみます!!
        関東在中なのでこのご時世、通いのスクールはどちらにせよ見送った方が良さそうですし。。

        イラスト・デッサンはやはり優先度は低そうですね。みせていただいたこの絵は…!! 5コマほどのマンガ見た事あります^^
        イラスト・デッサンはどちらかというと、装飾的な役割って感じですよね。あとデザインは全体のバランスだけど、イラストなどは1つの完成度を上げてくってイメージで視野がピンポイントというか??うまくいえませんが^^;なんとなく、コラージュの能力だったり、メリハリをつけるのが苦手なので、感覚を磨くためにイラスト・デッサンの講座を例にあげてみました。『デザイナーのためのデッサン講座』も見かけたことがあるので役に立たないこともないのだなぁと思いますが、WEBに関しては、機能が重視といった印象ですね。

        とりあえずはコーディングを優先して勉強していきます!!(何回目だコレ言うの)

        また何かあればお世話になるかもしれませんが、ご回答ありがとうございました!

  24. ゆうすけ より:

    ねこポンさん
    こんにちは。
    僕は今の会社に不満があって転職を考えています。そこで色々調べていて、Webデザイナーに興味を持ちました。ネットの情報からですが、僕がいいなと思ったところは働く場所や時間が縛られない点です。しかし、本当にこのような働き方ができるのでしょうか。また、やはりデザインなので美的センスも必要なのでしょうか。僕もねこポンさんと同じく電話やお喋りが苦手ですし、人前でプレゼンなどをするのも苦手で、人見知り、HSP気質でもあります。(会社で電話が鳴る度にビクッとします。苦笑)こんな僕みたいな者でも活躍できる仕事はないのかなと悩んでいたところ、このサイトでねこポンさんを知り少し希望が見えました。ちなみに僕は今26歳で、プログラミング、コーディングはやったことがありませんし、AdobeソフトもPhotoshopを少し触ったことがある程度で、WEBデザインについて全く無知です。

    • ねこポン より:

      ゆうすけさん、はじめまして。
      HSP気質があるなら、Webデザイナーという職種は合うと思います。僕なんかここ4日くらい誰ともしゃべってませんから笑。会社の電話はビクってなりますよね〜。すごくよくわかります。

      「本当にこのような働き方ができるのでしょうか。」
      このご質問に答えるには、下記の記事が参考になります。

      ★リアルなWebデザイナーの適性(向き不向き)
      https://webdesigner-go.com/about/suited-for-webdesigner/

      この記事に書いているように、Webデザイナーになれる人は、
      ・コーディングかデザインが「好き」か「苦にならない」人
      です。
      好きであれば続けられるので成長していきます。結果的に長く続けられます。なので、スクールや独学でWebデザインに取り組む中で、自分が本当にデザインとコーディングを好きになれるかどうかを自問自答してみてください。

      生まれ持ったセンスのようなものはざっくり言えば必要ないです。センスというと曖昧で高尚なものに思えますが、デザインに関して言えば、後天的に獲得できるスキルです。配色やフォントの知識などを学び、繰り返し手を動かしてデザインを作って、何度もレビューをしてもらい直していくで腕は磨かれていきます。大変ではありますが、上で書いたとおり好きであれば楽しく続けられて、どんどん「センス」が身についていきます。

      希望が見えてきてよかったです。Webデザインの勉強は決して簡単ではありません。でも好きなら続けられます。ぜひ取り組んでみて、楽しく続けられそうか確認してみてください。

      ★独学でWebデザインを勉強するための完全ガイド
      https://webdesigner-go.com/study/self-taught/

      勉強方法はこちらの記事をぜひ参考にしてみてください。楽しく勉強していきましょう!

  25. 伊藤広田 より:

    記事を読みました。
    私も、フィリピン留学で有名なところに留学してなかなか就職ができてない状況でした。
    正直プログラマー厳しいなと感じてる中この記事を読み、web デザインに挑戦してみようと思いました。

    • ねこポン より:

      フィリピンでプログラミングを勉強されていたんですね!たしかにそういうスクールありますよね。
      プログラミングは難しいですよね…。Webデザインの勉強、楽しくがんばってください^^

  26. あんみつ より:

    ねこポンさん、はじめまして。
    軽快で詳しい記事、いつも楽しく拝見しております。
    2年の職業訓練に行くかどうか迷っておりまして、ご意見をいただきたくコメントいたしました。

    私は現在20代前半で、大学を卒業後にデザイン系の会社に勤めましたが、雰囲気が合わず退職して無職となりました。

    激しいHSP気質があり、デザインに興味のある自分にはWebデザイナーの仕事はぴったりなのではないかと考え、職業訓練を検討しております。

    4月から2年間専門学校で一般の学生さんに混じって学ぶ訓練の募集が出ており、受かるとは限りませんが一応応募してみました。
    ここでは、Webデザイン、プログラミング、動画、ディレクションとWebに必要なあらゆる要素を学ぶようです。
    失業保険も2年いただきながら学べるので、またとない機会なのではと思いました。

    受講を迷う理由としては、
    1.期間が長いのでは?
    ドットインストールを見るなどしていますが、Webの作業が本当にやりたいことなのかはまだはっきりしておりません。
    学ぶ中で違うなと思っても簡単にやめられなかったり、卒業して違う分野の職業につきたくても難しくなっていたりとリスクがあるのではないかと思っています。

    2.環境に耐えられるか?
    人と関係を築くのに時間がかかり孤立しがちな私が、高卒後すぐ入ってきた人達が多い場所でやっていけるのか不安があります。

    3.他の勉強と両立できないのでは?
    海外に興味があり、最近外国語を勉強し始めました。
    もちろん真剣に受講したいと思いますが、学校の課題で精一杯になってしまい、他の勉強ができなくなってしまうのはできれば避けたく思います。

    2年の訓練に通わないのであれば、3か月か6か月の訓練を考えようと思います。
    しかし、2年のしっかりとしたカリキュラムは魅力的に見えてしまい、とても悩んでおります。

    非常に個人的なことを長々と書いてしまい大変恐縮ですが、ご助言いただけましたら幸いです。

    • ねこポン より:

      あんみつさん、はじめまして!
      記事を読んでくださって嬉しいです。

      なんと今は2年間の職業訓練があるんですね…!それは初耳でした。その間に失業保険を受給できるのはすごいですね。金銭面ではかなり安心ですね。
      ただご心配されているように、2年だともはや学生!って感じなので人間関係は気になりますね。良い仲間と出会えれば最高かもしれませんが、気が合わない人たちと一緒になるとたしかに苦痛かもしれません。

      一つ一つ回答というか思ったことを書いていきますね。

      1.期間が長いのでは?
      たしかに長いですね。でも、Webデザイン以外にもプログラミングや動画などいろんな学習をやるとなると、僕だったら飽きづらいような気はします。そこで習う内容全部が興味ないとしたら、おっしゃるとおりリスクにはなりますね。。

      2.環境に耐えられるか?
      いやこれは気になりますね。僕もわりと激しめなHSPなので、周りが若くてキャッキャ言ってる陽キャだと馴染める自信はないです。3ヶ月とか半年なら良い思い出になるんでしょうけど2年だとどうだろう…ってなります。でもどこか期待感もありますよね。楽しそうだなとは思います。可能なら見学はできるのでしょうか。雰囲気がわかるといいですね。

      3.他の勉強と両立できないのでは?
      基本的には訓練校に通っている間はWebデザインの学習のみにした方がよくて、他の勉強をする余裕は無いと思ったほうがいいのですが、ただ2年も期間があるのであれば週に何日訓練校があるかにもよりますよね。週3程度なら他の勉強もできなくもない気がします。どの程度課題があるのか確認できたらした方がいいかもですね。あとは長期間なのでモチベーションや集中力に緩急をつけて、それほど興味のない分野については手を抜いてその間外国語を勉強するのが良いと思います。

      20代前半なら希望に満ちてます。僕も英語に興味があったので、僕があんみつさんくらいの年齢でコロナが無ければ、半年間の求職者支援訓練に通った後に、アメリカかオーストラリアかどこかに行ってどうにかWebデザイナーの職を見つけて働いていると思います。コロナでそれもできないですが。。

      おっしゃるとおり、「2年の訓練に通わないのであれば、3か月か6か月の訓練を考えようと思います。」これがいいと思います。

      あとはやっぱりもう少しWebデザイン全般に興味があるかどうかを再確認した方がいいかもですね。デザインとコーディングを本当にやりたいのか、ドットインストールをされているようですが、ProgateやUdemyもちょっとやってみるといいと思います。

      特にアドバイスになっておらずすみません…

  27. あんみつ より:

    ねこポンさん、お返事いただきありがとうございます。

    そうですね、色々やる中で何か中心にしていきたいことを見つけられたらいいのですよね、、!
    環境については機会があればもう少しリサーチしたいと思います。
    すごく個人的な心配を書いてしまいすみません。
    2年の訓練は週5日で朝から夕方まであり、課題も多いそうです。
    この場合は、隙間時間などで少しずつ語学の勉強をする感じになりそうですね、、

    おっしゃる通り、あらゆる不安を払拭するには短期の訓練の方がいいのだと思います。

    訓練受講後、がんばれば海外で仕事ができるのでしょうか、憧れます!

    受講決定までもう少しWeb作業をやってみて、考えてみます。
    ご相談に乗っていただき、本当にありがとうございました!

  28. あぼかど より:

    ねこポンさん、はじめまして。
    23卒のあぼかどと申します。
    私は自分自身の市場価値が高まること、時代にあった働き方ができることに魅力を感じ、
    現在はWEB系エンジニアを志望しております。
    しかし記事を拝見し、WEBデザイナーについての興味を持ちました。
    そこでいくつか疑問が浮かんだため、お答えいただけますと幸いです。

    1,自分自身WEBデザイナーという職種に興味があるのですが就活解禁まで時間が無く、WEBデザインについて時間をかけて学習することが難しく感じます。就活サイトなどを拝見するとWEBデザイナーは全くの未経験での採用を受け付けていないようでした。
    ねこポンさんはWEBデザイナーになってから適性を見極め、Webエンジニアなどを目指すことを推奨されておりましたが、WebエンジニアになってからWEBデザイナーになることについてはどう思われますか?

    2,またWEBデザイナーという職種からは少し離れてしまいますが、
    私はこれまで業務系のSESやSIERなどで基本的なスキルを身に付け、WEB系を目指して転職をするというキャリアプランを考えておりました。
    最終的にWEB系の職種に就きたいのですが、Web系は未経験採用が少なく、最初の数年で確実にスキルアップするには、SES等で実務経験を積むべきだと考えたためです。
    このプランはどう思われますか?

    3,ねこポンさんが未経験の就活解禁目前でWEBデザイナーを目指すとしたら、どのようなキャリアプランを立てられますか?

    拙い文章を長々と連ねてしまい申し訳ございません。
    ご助言いただけましたら幸いでございます。
    (不具合で改行が上手くできておらず、読みづらくなっているかもしれません。
    大変申し訳ございません。)

    • ねこポン より:

      あぼかどさん、はじめまして。
      いえいえーぜんぜん読みやすいですよ!

      ご質問に答えていきますね。

      1. WebエンジニアになってからWEBデザイナーになることについてはどう思われますか?
      全然いいと思いますよ!やりたいことをまず最初にやるのがベストだと思います。Webエンジニアになりたいのなら、まずはWebエンジニアを目指しましょう。その上で途中でどうしてもWebデザイナーになりたいのなら進路変更すればいいと思います。
      ただ、少し厳しい言い方になりますが、気になるのが「市場価値が高まる」「時代にあった働き方ができる」という表現です。それよりもまず最初に「プログラミングが好き」という想いがないとWebエンジニアには容易にはなれないと思います。Webデザイナーについても同様で、「デザインが好き」「コーディングが好き」という気持ちがなければWebデザイナーにはなりづらいです。なので、本当にご自身がWebデザインが好きなのかどうか確認するために、もしまだやっていなければProgateやドットインストールなどでコーディングの触りをやってみることをオススメします。下記の記事を参考にしてみてください。

      ★独学でWebデザインを勉強するための完全ガイド
      https://webdesigner-go.com/study/self-taught/

      2. SESやSIerからWebデザイナーを目指すプランはどう思われますか?
      SESは最後の選択肢ですね。SESは非常にガチャ率が高いです。もちろん良いSESもありますが、ハズレのSESに在籍してしまうと、しょーもないエクセル作業ばかりやらされる現場に出向させられる可能性があります。SESを選ぶのは、どうしてもWebデザイナーとしてWeb制作会社や事業会社に入れなくて仕方なく選ぶ場合のみです。WebエンジニアになるためにSESを目指す場合も同様です。まずは自分で企業に応募してみて、それでもどうしても採用されないならSESを選ぶことになると思います。

      SIerはちょっと別物ですね。企業のシステム構築を請け負う企業を指します。いろんなSIerがいて大手だと自らプログラミングすることすらなく上流の要件定義や設計が担当になります。SIerはWebとは距離があるのでWebに興味があるのであれば対象外です。

      3,ねこポンさんが未経験の就活解禁目前でWEBデザイナーを目指すとしたら、どのようなキャリアプランを立てられますか?
      上でも書きましたが、まずは本当にWebデザイナーになりたいかどうかの確認をした方が良いかもですね。もしなりたいのであれば、僕なら下記のような感じで行動します。

      1. Progateとドットインストールで独学
      2. Udemyとデイトラなどでさらに独学
      3. 夏休みなどまとまった休日でWebデザインスクールに通う
      4. ポートフォリオを制作
      5. 転職活動を開始

      僕の場合はどうしてもWebデザイナーになりたいので、「未経験での採用を受け付けていない」かもしれませんが、特に関係なくこのルートを突き進み、Webデザイナーを目指します。万が一就活で採用されなくても、卒業後に求職者支援訓練に通ってそれからどうにかどこかの会社に入ります。

      たぶん、まだあぼかどさんの中でWebデザイナーになりたいかどうかが明確ではないと思います。それは自然なことです。今はWebエンジニアになりたい気持ちの方が強いのであれば、一旦はそれを全力で目指すのが良いと思います。一旦Webデザイナーのことは忘れたほうがいいかもですね。

      僕はWebエンジニアの経験は無いのでどういうルートで採用されるかはいまいちわかりません。しかもWebエンジニアと言っても定義は様々で、PHPやRubyなどバックエンドをやる人もいれば、Webエンジニアと呼んでいいかわかりませんがJavaScriptメインのフロントエンドエンジニアもいます。どんなWebエンジニアを目指すかで勉強する内容と目指すべき企業が変わってくるはずです。そこを明確にした方が良いかもですね。

      一般的にはやはり学習のゴールはポートフォリオ制作に行き着くはずです。自分自身でいくつかアプリを作ってそれをポートフォリオに掲載して企業に見せるのが普通な気はします。たとえ個人制作でもアプリ制作の実績があれば、エンジニアの需要は高いので、評価はしてくれる企業は見つかるはずです。

      またお悩みなどあればいつでもコメントをください!楽しみながらがんばっていきましょ〜

  29. テラトス より:

    ねこぽんさん、初めまして!テラトスと申します。
    現在、IT系の通信大学に通っている一年生なのですが、新卒でwebデザイナーになりたいと考えています。
    そのため、webデザインを学べるオンラインスクールに通おうと考えているのですが、三ヶ月などの短期のコースか、長期的に学べるコースのどちらが良いのでしょうか?またどのような基準でスクールを選べば良いのでしょうか?
    ご連絡お待ちしております。

    • ねこポン より:

      テラトスさん、はじめまして!

      いま大学一年生なんですね。僕は大学生の時にWebデザインを勉強したことはないので、ベストな方法ははっきりとわからないですが、4〜6ヶ月くらいの期間のスクールに通うのがいいかもしれませんね。大学の授業のこともあるし、あと4年もあるので、もっと1年とか掛けても大丈夫だと思います。3ヶ月だとちょっと短くて理解が浅いまま終わってしまいます。ある程度時間を掛けてしっかり勉強するのがいいです。

      スクールを選ぶ基準は、デザインもコーディングもまんべんなく学べるスクールやコースがいいですね。両方しっかり基礎を学んでみて、ご自身がどちらを好きなのか、どっちが向いているのかを確認できるといいです。コーディングが楽しくてJavaScriptもどんどんやってみたいのなら、フロントエンドエンジニアを目指すのもいいと思います。大学生で時間があるので、自分の方向性や適性を見つけていけるといいですね。Webデザインは「好き」という気持ちが大事です。好きじゃないと続けるのが難しい仕事です。学生のうちに本当に好きなものを見つけられるといいですね。

      また進捗やご質問などあればいつでもコメントをください。

      • テラトス より:

        ご連絡ありがとうございます。webデザインのスクールを探していて、現在、インターネットアカデミーさんとデジタルハリウッドBY LIGさんのふたつのスクールで悩んでいるのですが、個人的にデザイン力が強いのがligさんで、web業界とのつながりが強くキャリアサポートが充実しているのがインターネットアカデミーさんだと思うのですが、ねこポンさんなら
        どちらのスクールを選ぶでしょうか?現役webデザイナーとして活躍されてるねこぽんさんの意見が頂けたら幸いです。

        • ねこポン より:

          テラトスさん、こんにちは。

          これは難しい質問ですね笑。どちらかと言うとデジLIGの方にやや気持ちが傾いているかもしれません。ただ最終的な結論を出すのは、見学や体験をしてからになります。

          デジLIGの注意点としては、基本的には録画された動画を見て学習する点です。質問は無制限にできるようですが、動画を自分で進めていく必要があるので、自分自身で努力して自走する覚悟が必要です。
          ただその点はインターネット・アカデミーも同じかもしれません。ライブ授業はあるものの、公式サイトにはオンデマンド授業についての記載があるので、ライブ授業とオンデマンド授業の比率についてはなんとも言えませんね。

          デジLIGについてはSNSなどで受講者の体験などを読めますが、インターネット・アカデミーはあまり情報が無いので実態がいまいちよくわかりません。
          デジLIGについては、おっしゃる通り、生徒の作品のクオリティは高くデザインスキルを上げるには良いのかもしれません。

          最初に書いたとおり、可能なら見学をしてみて自分が「通いたい!」と思える方を選ぶのがいいと思います。

  30. めかぶ より:

    ねこぽんさん、初めまして。
    記事や皆さんへの丁寧なコメント、とても参考になります。
    美大を卒業後、グラフィックデザイナー、アートディレクターとして広告制作会社で10年、フリーランスとして独立して約10年になります。
    ここ最近はウェブデザインの案件が増えてきているので、今後はデザインだけでなくHTML、CSSのコーディングからWordpressまで自身で行えると仕事の幅が広がるように思い、独学で勉強中です。HTML、CSSはある程度理解し、自作サイトを公開までひとりで行ってみました。
    コーディングまでを仕事として受けることができるようになるためには、どの程度のスキルが必要でしょうか。コーディングに関して実務での経験がないため、自信がありません。
    ゆくゆくはディレクションからサイト公開まで一括して受注できるようになりたいです。またグラフィックで培った強みも生かしていきたいと思っており、フリーランスとして今後どのように戦略を立てていくべきか、ご相談できればと思います。
    参考までにポートフォリオサイトや制作したサイトをご覧いただきたいと思うのですが、掲示板に掲載されない形で別でURLをお送りすることは可能でしょうか。
    よろしくお願いいたします。

    • ねこポン より:

      めかぶさん、はじめまして。

      なるほど、コーディングができれば仕事の幅もたしかに広がりそうですね。デザインもしっかりできてコーディングもできるのはかなり強いと思います!

      フリーランスとして、必要なコーディングの知識はHTML/CSS、jQuery、WordPressですね。HTML/CSSで問題なくサイトが作れて、jQueryでスライドショーやシンプルなアニメーションを実装できること、WordPressでオリジナルテーマとしてお客さんのサイトをCMSとして作れることです。jQueryについては今後は素のJavaScriptに置き換わっていくかもしれません。

      アートディレクターも経験されてきたので、ディレクションとデザインに加えて、コーディングもできれば、おっしゃるようにワンストップで一気通貫でお客さんのサイトが作れるようになります。お客さんにとってはこれはコミュニケーションコストの削減になるのですごくありがたいです。なので、1〜2社でもある程度をお金を持っている太いお客さんと繋がって新規でサイトを制作してその後に継続的にLP制作やページ追加の仕事を受注しつづけられば安定的にフリーランス稼業が成立するかもしれません。

      もしさらにコーディングの勉強を続けて少し苦手意識があるようでしたら、LP専門のデザイナーに振り切ってもいいかもしれません。非常に凝ったデザインが要求されますが、コーディングはラクなものが多いので、LPだけを作るWebデザイナーになるという戦略もあるかもしれません。僕はどうやって案件を受注するかはいまいちわかりませんが、おそらくクラウドワークスなどのサイトを活用するのかもしれません。

      残念ながらポートフォリオをチェックしたり添削するサービスはあまりに大変なのでやっていません…(新宿事務所でのみおまけ的に無料でやっています)。メンタなどをご活用ください。ツイッターでも無料で見てくれる人はいるかもしれません。

      また何か進捗やご質問があればコメントをください。

      • めかぶ より:

        お返事ありがとうございます!

        ポートフォリオに関しては、参考程度にチラッとのぞいていただけるようであれば、というつもりでしたが、お手数になる可能性がありますね。いただいた内容で十分です。ありがとうございます。

        ウェブもDTPやグラフィックも一括して、ワンストップで受注できることを目指しています。これまでプロモーションやブランディングを行なってきていないBtoBの中小企業や、社内にディレクターやデザイナーがいない場合などに需要があるのでは、と考えています。
        DTPやグラフィックに関してはクライアント直で仕事を受けることもあるので、将来的にウェブへも広げていければと考えています。

        自作のサイトはHTML/CSSにjQueryでスライドショー機能やアニメーションを加えたレスポンシブ対応の仕様になります。動きに関してはサンプルサイトのコードをコピペしてアレンジしただけですので、JavaScriptは理解できていません。HTML/CSSはコードを書くのが楽しいと思えるのですが、JavaScriptやWordPressは難易度が上がりますよね。数学は中学まではできる方でしたが、向き不向きありますでしょうか。まずは学習を始めてみることですかね。
        フリーランスとしてやっていくには、ウェブの理解や高度な技術の習得は独学では限界がある、など率直なご意見がありましたらおうかがいしたいです。フリーランスの仕事と並行して、業務委託のような形でウェブ制作会社のお手伝いをしながら経験を積むのもひとつかもしれない、とも考えています。

        ある程度、ひととおりの技術を習得できたとして、ひとりですべてを行う場合、技術のトレンドについていけるか、また技術寄りになってしまってデザインにかける時間が減るのではないか、ということにも不安があります。その場合、技術的な部分を相談できるパートナーがいるといいのですが、どう見つけたらいいでしょうか。常にフルでお願いできるとは限らないと思うので、困ったときに部分的に相談できたり、HTML/CSS、JavaScriptのコーディングまでは自分で行なって最終工程のWordPressの実装だけでも頼める方が何人かいるといいのですが。。
        LP専門でやっていくというのもひとつですね。CMSとして納品しなくていいのであればひとりでも取り組みやすいかもしれません。クラウドを利用して仕事を受けたことはありませんが、実務経験を積む意味でも活用を検討してみてもいいかもしれないですね。

        紙媒体はだいぶ減ってきているので、ウェブの可能性を広げていきたいです。ウェブデザイナーとしてフリーランスで活躍されているねこポンさんのリアルなお話、とても参考になります。
        コーディング練習所も良さそうですね!まずは色々なパターンのコードを書いて、慣れていくところから始めたいと思います。

        長くなってしまい申しわけありません。
        いくつか質問させていただいていますが、お時間ある時で結構ですのでご相談できると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

        • ねこポン より:

          めかぶさん、こんにちは。

          コメントの内容をいくつかの論点と質問に分けて回答していきますね。

          1. ワンストップで対応することで、BtoBの中小企業や、社内にディレクターやデザイナーがいない場合などに需要がある
          これは本当にその通りだと思います。今のWebの時代は、ジェネラリストかスペシャリストになるかを問われている状況です。ジェネラリストはそれこそ一通りのことができてその人にお願いしたらワンストップで対応できる人です。スペシャリストは、ひとつの技術に対して高度な知識と経験を持っている人です。スペシャリストになるのはかなり難しいので、おっしゃる通り、ジェネラリストとしてお客さんのWeb全般に対応してあげれることは需要があると考えています。

          2. JavaScriptなどの向き不向きはあるか?
          これは間違いなく向き不向きはあります。できない人は努力してもあまりできるようになりません。それと好きでもないのにやるのは苦痛です。苦痛なのに無理してやっていたら何のためにフリーランスになったのか意味不明です笑。
          そのため、「ぜったいに向いていない」と思う分野があれば、絶対に深追いして追究して頑張らない方がいいです。必ず得意分野にフォーカスして伸ばしていくのがいいと思います。
          ただ、jQueryの基礎とWordPressで簡単でいいのでオリジナルテーマでサイトを作るくらいは習得しておくと、今後Webの仕事をしていく上で貴重な知識と経験になるはずなので、それだけでもやっておくといいかと思います。その自作のサイトをWordPress化しておくところまで対応するのがいいと思いますよ。

          3. 業務委託で得意分野にフォーカスする
          これはすごくいいと思います。僕もランサーズエージェントやクラウドテックなどを利用して、週3だけWebデザイナーとして働いていました。残りの週4を個人で仕事を請け負ったり、個人プロジェクトでアフィリエイトサイトを作ったりしていました。業務委託で週3で働いてみるのは完全なフリーランスになるための準備期間にもなります。また、案件によってはデザインのみ担当といった得意分野にだけ携わるポジションもあるかと思います。

          4. 技術に対応できない場合どうすればいいか?
          これは僕は経験がないので難しいですね。。結果的にそもそも僕だけで完結しない案件を引き受けないといった感じですかね。無理な案件はやらないという感じです。そういう意味では、LP専門のようにあらかじめ自分ができる業務範囲を決めてお客さんに提案していくのがいいと思います。
          あとは業務委託でどこかの会社に常駐して自分はデザインを担当し、技術的な部分はその会社のコーダーやエンジニアに担当してもらうとかですね。
          どうしても技術ができるパートナーを見つけたければ、ツイッターなどのSNSでビジネスパートナーとなりうるエンジニアを探すのもいいと思います。

          5.コーディング練習所いいですよ!
          ぜひやってください笑。デザインのみを担当するにしてもコーディングの最低限の知識は必要になります。無料コーディング練習所はとてもいい勉強になるはずです!

          あと今後ジェネラリストとしてやっていく上で重要なのはコンテンツマーケティングやSEOの観点です。綺麗なサイトやかっこいいサイトやアニメーションなど技術的にすごいサイトを作れることはそれはそれで大事なのですが、集客ができて売上を上げたり結果を出すことが、Webサイトの本来の役割です。サイトにどんなコンテンツが必要なのか、そのためにどんなセールスライティングが必要なのか、SEOはどうやって対策していくのか、今はこのへんの知識や経験が問われている時代です。そしてこのへんのスキルがあれば非常に重宝されます。そのあたりも勉強していくといいです。

          あとは当たり前のことですが、楽しいと思えることをやりましょう笑。世の中の需要に合わせて自分を変えていくのもすごく大事ですが、つまらない仕事をやっても成果も出づらいし何しろ面白くないですよね。いろいろ語ってきましたが、得意分野と楽しいと思えることを追究していくのがいいですね!

          • めかぶ より:

            ねこぽんさん、分かりやすく丁寧な回答をいただきありがとうございます。長文を整理していただき、恐縮です。

            はい、ウェブに関してひととおりの提案ができるゼネラリストを目指しています。グラフィックにおいては編集、構成から考えられるのですが、ウェブの特性を理解した見せ方やSEO対策も学んでいかなくてはなりませんね。ウェブ業界は移り変わりがはやいですが、基本を理解し常に最新のトレンドを取り入れるための、チェックすべきおすすめの本や雑誌、サイトなどありましたら教えていただけますと幸いです。

            ゼネラリストなどと大風呂敷を広げていますが、現時点のコーディングレベルはやっとHTML/CSSが少し記述できるようになった初心者ですので段階的に学習していく必要がありますよね。
            まずは模写でいろいろなパターンのコードを書いてみよう、とテキストや学習サイトを利用して進めてみています。まず自分でコードを書いた後にお手本を見て答え合わせをしているのですが、制作者によって書き方がいろいろで何が正しいのかわかりません。。
            idとclassを混ぜて記述していたりしていなかったり、リセット用のCSSも独自のファイルを作るケースもあればhead内で外部リンクを読み込ませるケースもあったり。テキストに関しては、htmlのfont-sizeを100%に指定してからテキストをremで記述してるケースもあれば、相対的な指定ではなくシンプルにpxで記述するケースも。ブラウザ表示させてみて同じになればどう書いてもいい、と考えても大丈夫なものでしょうか。それとも記述方法に関してもいろいろなパターンを覚える必要があるのでしょうか。

            HTML/CSSに関しては、テキストや学習サイトなどを活用して形にするところまではできそうな気がしていますが、JQueryやWordPressの基礎を身につけるための、あまりお金がかからないおすすめの講座やテキストなどがあれば教えてください。ブログで紹介されているUdemyの下記の講座は良さそうだなと思いつつもいきなりJavaScriptは難しい??と思ったり…
            https://www.udemy.com/course/front-dev-tutorial/

            コーディングに関して、呪文みたいな文字が並んでいて難しそう…自分には無理そう…とずっと苦手意識を持っていたのですが、少しルールを覚えてみると案外面白く、思ったようにブラウザに再現されるのが嬉しいです。これはあの技を使おう!みたいな 笑。グラフィックにはない「動き」をつけられる点も新鮮です。
            とはいえあくまでもデザイナーですので、どこまでの技術を追求するかという問題に関しては、アドバイスしていただいたように習得に苦痛を感じ始めたら無理しないようにします!

            またいくつか質問させていただいておりますが、負担のない範囲で結構ですので教えていただけますと嬉しいです。
            よろしくお願いいたします。

            • ねこポン より:

              めかぶさん、こんにちは。

              なるほど、本や教材の制作者によって書き方が異なるのをそこまで気にしたことはなかったです笑。世の中に普通に出回っていてある程度評判の良いものであればあまり気にせずにその本や教材を進めていって問題ないと思います。pxかremかのどちらで記述するかについても、多くの教材や、あるいは実際の案件をやっていく中で自分の中で何がベストなのかがわかってくるはずです。というのは、そもそも正解が無いからです。pxでもremでもどっちでもいいし、制作するサイトや会社のルールによってもどちらを使うかも決まってきます。
              なので、最初はあまり気にせずに評判の良さそうな本や教材をどんどん進めていき、自分の中で何がベストな書き方なのかを自分で見出していくのが良いと思います。自然といろんな記述パターンを覚えておくことになります。あとはおっしゃる通り、デザインをきちんと再現できていればまずはOKです。
              あまり回答になっていないように聞こえるかもしれませんが、それしかありません笑。

              jQueryやWordPressの学習でオススメの本などは以下の記事で確認してみてください。

              – 独学でWebデザインを勉強するための完全ガイド
              https://webdesigner-go.com/study/self-taught/

              -【初心者向け】Webデザイン勉強のおすすめ本
              https://webdesigner-go.com/study/book/

              コーディングの楽しさが少しずつ見えてきたようでよかったですね!楽しむことが一番大事なので、楽しめるうちにどんどんやっていきましょー。アニメーションが少しでも付けられるようになると嬉しいですよね。

              • めかぶ より:

                ねこポンさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりました。

                なるほど、コードの書き方に正解というのもはないのですね。確かに改修のしやすさを優先したり、LPであればまた違うでしょうし、目的に応じた記述の仕方というものもありそうですね。
                まずは見やすくてシンプルなまとめ方ができるよう、いろいろな例を見て学んでいきたいと思います。

                学習におすすめの本などは、jQueryやWordPressに関してもブログ内で紹介されていましたね。
                お手数をおかけしました。本は手引きとして持っておいて、学習自体は月額制のサイトで行った方がモチベーションを保てるかもしれないですね。
                まずはトライしてみます!毎回丁寧に答えてくださり、ありがとうございました。

  31. ライ麦 より:

    ねこポンさん初めまして。いつもサイトを参考にさせて頂いています。
    私はデザイナーとして15年近い経歴があるのですが、基本的に紙のデザインをやってきました。フリーランスとして幅を広げるため、LPデザインを学びたいのですが、どういうところで学んだらいいのかわかりません。LPデザインだけを教えるところが見つけられないのですが、どこかおすすめのところをご存知でしょうか?よかったら教えて下さい。よろしくお願い致します。

    • ねこポン より:

      ライ麦さん、はじめまして。

      15年のデザイナー経歴はすごいですね!かなり強いLPデザイナーになれそうです。
      LPデザインだけ学べるスクールというと、まともそうなのは片岡さんという方のスクールしか思いつきません。。
      https://makingoflandingpage.com/lpmaking/
      ただ僕も実際受けたことがないのでなんとも言えません。。

      世の中には本当に怪しいLPデザインスクールが多いので気をつけてください。
      怪しい情報商材が高額で売られています。ただの学習のロードマップがbrainなど高額で売っているので騙されないようにしたいところです。

      スクールで学ぶのもいいですが、あとはもう実地でランサーズなどで案件を獲得してやりながら学んでいくのもいいのではないでしょうか。それだけのデザイナー歴があればいきなり実践でも問題ないように思いますよ!

      LPの構成を学ぶ上での名著があります。
      -10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方
      https://www.amazon.co.jp/dp/4774164410/

      非常に薄い本ですが、LPのセールスライティングのバイブルだと思っています。おすすめです。

  32. アミ より:

    ねこぽんさん、初めまして。いつも記事を読ませていただいてます。
    ねこぼんさんの過去の話も読ませていただいたのですが、共感するところが多くありわたし自身もHSPなのではとここ1年悩んでいました。
    実際に前職では些細なことで上司に怒られてしまいそれがショックで半年休職したのちに退職しました。ただ休職している間にHSPというワードに出会いそして、自分に自信を持つためにもオンラインのプログラミングスクールを受講をして自分なりに将来どのようになりたいかを模索していました。
    プログラミングスクールでは基本的なHTML ,CSSとPHPを学びました。特にプログラミング自体には抵抗はなくむしろ楽しく学べることができていたので自分には合っているのかなと感じていました。転職活動でも良い条件のSESの会社に転職することができて、これから開発頑張るぞ!と思っていたのですが、実際に入ってみると自宅待機が続いている状態です。
    実は1つ案件に入ることはできていたのですが、結局業務を振られることもなくただ出社して自己勉強をするという意味のない時間を過ごしていたので、自社に相談したところその案件からは外してもらえました。それ自体は自社に対して感謝の気持ちはあったのですが、ここしばらく自宅待機が続いており案件が紹介されない状態です。
    また、自分で考える時間が増え、改めて自分が何をしたいかを考えたときにどちらかというとフロントやデザインをしたい気持ちが強いと感じています。会社ではUdemyが使えるのでそれでデザインの勉強はできるとは思うのですが、そもそも今の会社を続けるべきか、退職して職業訓練校に通うべきか悩んでいる状態です。
    まだ今の会社に入社して3ヶ月ほどですが諦めるにはまだ早いでしょうか?
    ねこぽんさんが記事で書いてあるように職業訓練校→WEB系の会社に転職が最短なのではと考えていますが、迷っている次第です。。。アドバイスいただけますと幸いです!

    • ねこポン より:

      アミさん、はじめまして!
      返信が遅くなりすみませんでした。

      前職は大変でしたね…。でもその後一念発起してプログラミングスクールに通われてさらに就職したのは素晴らしい行動力ですね!HSPはやはりスキルを身に着けていずれどうにかマイペースに働くのがベストだと思っています。

      なるほど、、SESで自宅待機状態ですか。SESは家電量販店やコールセンターで働かされるという噂を聞くことがありますが、自宅待機のパターンもあるんですね。働きたいのに働かしてもらえないはしんどいですよね…。

      「どちらかというとフロントやデザインをしたい気持ちが強い」もし、この気持ちがすごく強いのであれば、退職して職業訓練か求職者支援訓練に通うのが良いと思います。プログラミングスクールに通われたのでHTMLとCSSの基礎知識はあると思いますが、PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトの基礎スキルはまだ無い状態ですもんね。それらを習得するためとWeb制作に必要なスキルを一度体系的に学習するために、職業訓練か求職者支援訓練に通うのはベストな方法だと思います。

      以下は求職者支援訓練のアジャストアカデミーに取材した記事です。参考にしてみてください。

      ★アジャストアカデミーに遊びに行ってきたよ!雰囲気は?評判は?就職率は?ねほりはほりと3時間も聞いてきました。
      https://webdesigner-go.com/study/adjust-academy/

      必ずしも職業訓練に行くことがWeb系の会社に行く最短ルートとは言い切れませんが、訓練に通いWebデザインの一通りのスキルを学んで、質の高いポートフォリオが作れれば就職はしやすくなります。
      また、訓練校でWeb系のいろんな技術を学ぶことで、Webデザイナーのみならず、Webディレクターやウェブ担当者、SNSマーケティング方面など他にも選択肢が広がっていきます。将来の様々な可能性を考える機会にもなります。

      「入社して3ヶ月で諦める」という表現はネガティブに聞こえますが、本質的には「まともに仕事もさせない会社だと3ヶ月で見抜いて見限ってやった」という感じかと思います笑。僕も今までに2ヶ月で辞めた会社もあるので下には下がいるので気にしなくていいですよ笑。ただもちろん生活費のこともあるので、その点においては辞めるかどうかはご自身で慎重に判断した方がいいですよね。「生活費にある程度余裕がある」「その会社はもうまったく期待できない」となった時に決断されるのが良いかと思います。

      また何か進捗や不安なことがあればいつでもコメントをください!応援しています^^

  33. こだま より:

    ねこぽんさんこんにちは!25歳女性です。
    これから何を武器にしてキャリア形成していけば良いのか迷っており、ご相談です。

    昨年、新卒で入った営業の仕事を辞め、次はWebデザイナーだ!とHTMLとCSSを独学していた時に、ねこぽんさんのサイトを見つけました。ねこぽんさんのおかげでポートフォリオを作ることができ、本当に助かりました。半年前に、IT系で自社のWebコンテンツを販売している会社に就職できました(o^^o) フルリモートで、人間関係もよく、とても働きやすい会社です。

    コーダーのポジションで希望したのですが、初心者ということもあり、まずはWebディレクターからやってみて欲しいということで、現在Webディレクターとして働いています。担当サイトの売り上げを見ながら、月の売り上げを達成するために施策を考えて、エンジニアさんデザイナーさんコーダーさん、ライターさんとやりとりするのが仕事です。業務では、少しばかりコーディングも担当します。

    Webディレクターは、自分の性にあっているのかなと思います。私は文系脳なので、スケジュールして人の間に立って管理するマネジメント的なことがあっているのかと。施策を考えて実装するのも楽しいです!それに技術職の人の仕事を幅広く見ることができるのも、ためになっています。

    でもやっぱり「何かを作り出せる人」(エンジニアさんデザイナーさんコーダーさん)はすごいなあ、私もなりたいなあという思いは捨てきれず、再度本腰を入れて勉強してキャリアを考え直そうと思っているところです。そして昨日半年ぶりにねこぽんさんのサイトを開いて、色々読ませていただきました。

    この会社は2年働いて2024年冬にはワーキングホリデーで海外(多分ニュージーランド)に行きたいと考えてます。海外は長期で住みたいという想いがあり、20代後半は海外で働けるスキルも欲しいな・・と。(海外の働く環境も憧れがあります。)

    まとめると

    ・使える言語はHTML、CSS。業務では少し触る程度。
    ・現在IT系の会社で、Webディレクターとして働いている。
    ・自分で何かを作りだすのが好きで、ワクワクしながら働ける。
    ・1年〜2年の間に海外に行って長期で住みたいと思っている。
    ・これから何を武器にしてキャリア形成していけば良いのか迷っている。(バックエンドが強いWebデザイナー?ディレクターもできるWebデザイナー?)

    こういう感じです。

    昨日、プログラマカレッジの説明会にも参加したのですが、プログラマ養成のスクールなので、文系頭の私が仕事として使えるようになるか・・と思うと自信はないです笑 
    でも勉強するだけして、知識として持っておくのも良いのかな・・・と。

    もう少しで、会社のリーダーと今後について話す機会があるので、その時にもうちょっとコーダーの業務を増やしてもらえるか相談するつもりです。また、フルリモートなので副業もしやすいのでWebデザインでまずは月5万円稼ぐのを目指すのもいいかな・・・と。

    すごく長くなってわかりづらくすみません。
    要は、この1、2年で何を目標に勉強・行動していけば良いのか、軸がわからなくなっており、ねこぽんさんにご意見いただけたらと思ってコメントさせていただきました。

    ねこぽんさんの発信にとても勇気づけられてます。これからもずっとずっと応援しています!

    • ねこポン より:

      こだまさん、おひさしぶりです!
      とても良い会社で楽しく働けているようで本当に良かったです。

      ディレクターが向いているのも素晴らしいですね。なかなか誰でもできる職種ではありません。きっと人の間に立ってコミュニケーションを取るのがお上手なんですね。レアな才能です。
      一方で、たしかにディレクターをやっていると「もっとモノづくりがしたい!」という気持ちになってきますよね。その気持ちはよくわかるような気がします。
      ワーキングホリデーも検討されていて夢いっぱいですね!素敵です。

      プログラマカレッジはかなりエンジニア寄りの内容なので、よほどJavaなどのプログラミング言語に興味があればオススメできますが、無ければやめたほうが無難です。興味があればぜひやってみるのはアリです。

      海外志向があったり、「自分で何かを作りだすのが好きで、ワクワクしながら働ける。」というのは、けっこう僕とも重なる点が多いような気がします。僕も「何かを作り出せる人」に憧れていました。そうなると、じゃあ

      「何のスキルで何を作り出したいか?」

      が焦点になるかと思います。僕の場合は「ひとりでできるもん!」的な思想が強いので、コーディングもデザインもWordPressもライティングもSEOも全部のスキルが欲しいんですよね。それでこのブログのようなサイトを作って運営したり、月曜から夜ふかしでも取り上げてもらった自分専用の出会い系サイト「恋人探し.com」を作ってみたりしていました。一通りのスキルがあるので、今は企業のお客さんのWeb集客周りを全部やったりしています。それが僕にとっての「何か」にあたります。全部自分で作る、全部自分でやってお客さんを支援する、そんな感じです。

      ★恋人探し.com
      http://findlove.chu.jp/

      なので、こだまさんも、デザインのみで何かを作りたいのか?コーディングのみで作りたいのか?あらゆるWebのスキルを総動員して作りたいのか?を考えることと、「そもそも何を作りたいのか?」をもう少し追究してみるのがいいかもしれません。「キャリア形成」というのは、「武器になるスキルを身につける」ことが先というよりも、それよりも「自分自身が得意で好きなものを見つけてそのための武器を自然と身につける」方が自然な気がします。経験上、これは今後のキャリア的に武器になるぞ!と一生懸命勉強してもそれって好きじゃないとあまり身につかないし苦痛なんですよね…。
      今はマネジメントが好きということなら、僕のようにあらゆるWeb系のスキルをそれぞれ70点でも良いから身につけてお客さんと1対1で仕事をするのも面白いと思います。企画屋さんも楽しいです。一通りのスキルを持っているとお客さんも全部お願いできるので依頼しやすいです。海外でフリーランスとして活動しやすいはずです。SEOやWebマーケの勉強も楽しいですよ。

      まだお若いので今は本能のままに好奇心のままに好きなことをどんどんやるのがオススメです。ワーホリをするなら英語の勉強も必要でしょうし、そのために英会話を勉強しながら英会話学習サイトを作ってみるのも面白いですよね。僕も一時期TOEICにハマっていたので以下のようなサイトを自分で作って遊んでいました。

      ★オモシロTOEIC
      https://omoshiro-toeic.jp/

      こんなふうに興味の先に何か作りたいものが見えてくるかもしれません。コロナも落ち着いてきたので、たくさん人に会ったり、お出かけしたりしていろんなものを見聞きしたりして、自分が好きなものを見つけられるといいですよね。そして何かアイデアを思いつたら自分で作ってみる、そのために何のスキルが必要なのか考えてそれを勉強してみる、そんな感じでどうでしょうか。応援しています!

  34. ちょこ より:

    ねこぽんさん、こんにちは。
    43歳女性です。
    現在Webデザイン(HTML/CSS含む)の道へ進みたく、ねこぽんさんの記事やコメント内容を参考にさせていただいています。

    今日はWeb制作会社に入れない場合の、Webデザインとコーディングのスキル磨きについてアドバイスをいただきたいです。

    前職は旅行会社で、コロナの影響で会社が縮小したのをきっかけに退職しました。
    年齢的に厳しいのは重々承知ですが、Webデザインの仕事がどうしてもしたくて、6ヶ月の職業訓練校に通いました。

    イラレ、フォトショ、HTML/CSSを学びましたが、よちよちレベルです。
    卒業後、Web制作会社でのフルタイムを目指して就活をしていますが厳しい状況です。(落ちた&田舎で制作会社が少ない)

    そんな中、前職のツテでスタートアップ企業さまのWebディレクションの仕事を業務委託で任せていただけそうです。また、私のレベルでできる範囲であればWebデザイン・コーディングも対応してよいという条件です。(対応が難しい場合はデザイナーさんやエンジニアさんへお願いをする流れ)

    Web制作会社に入れない場合、Webディレクションをしつつ下記のようなことをしながらスキルアップは図れないかと考えています。

    ・実務でデザインをした場合
    →ココナラなどでデザイン添削プランで添削していただく
    (ココナラ以外におすすめなどがあればお伺いしたいです)

    ・デイトラのWeb制作コースとWebデザインコースをやり切る
    →お試しで少しお仕事をさせていただいたのですが、職業訓練で学んだだけでは、デザインもコーディングも未熟すぎることを痛感しました。

    アドバイスのほど、よろしくお願いいたします。

    • ねこポン より:

      ちょこさん、はじめまして。
      記事を見てくださりありがとうございます。

      なかなか職探しが大変な中でスタートアップ企業のお仕事ができそうでまずは良かったですね!

      「Web制作会社」にこだわりすぎる必要は無いと思いますよ。事業会社でも教育体制があって上司や先輩がデザインやコーディングのレビューをしてくれる職場もあります。田舎ということでWeb制作会社の数も少ないでしょうし、採用されるのが難しそうであれば事業会社でどんどん探してみることをオススメします。

      >・実務でデザインをした場合
      >→ココナラなどでデザイン添削プランで添削していただく
      >(ココナラ以外におすすめなどがあればお伺いしたいです)
      これがよく理解できなかったのですが、実務(スタートアップ企業での実務)でやったデザインをココナラのどなたかにレビューしてもらうということですかね。それは情報漏洩にあたりNGなのでお気をつけください。間違ってたらすみません。
      ご自身で架空のサイトのデザインを作り、ココナラやメンタ( https://menta.work/ )でそのデザインをレビューしてもらうのはもちろんアリです。それはデザイン上達のための良い方法だと思います。

      >・デイトラのWeb制作コースとWebデザインコースをやり切る
      これも金銭的に余裕があるのであればやってもいいと思います。ただ学習内容としては職業訓練で学ぶこと以上のものは無いと思うので、デザインであればWebデザインコースでしっかりレビューをしてもらうなど目的意識を持って取り組むのがいいですね。
      あと最近注目しているデザイン特化スクールが「Fullme」です。
      https://fullme.jp/
      こちらは「ほんとに、フォント」などの書籍も出版されている信頼できるスクールでデザインのレビューをしてもらえるのでデザインスキルをアップしたいのであればオススメです。

      あまりお金をかけたくなくてコーディングを上達させたいということであれば僕の「無料コーディング練習所」をやってみてください。Web制作会社の研修にも使われています。中級編3までしっかり終えたら一応コーダーとして戦力にはなれるはずです。
      https://webdesigner-go.com/coding-practice/

      Webデザインは大きく「デザイン」と「コーディング」の2つの領域があるので両方を成長させるというのが難しいですよね。ある程度中規模以上の企業になると、デザイナーとコーダー(あるいはフロントエンドエンジニア)の分業になっています。ちょこさんがどちらをやりたいのかという気持ちを大事にしたいのもあるし、とりあえず即戦力になりたければ「コーディングの基礎スキルを身につける」方が採用されやすいというのもあります。デザインスキルは簡単には伸ばせないので即戦力になりづらいんですよね。コーディングの基礎スキルはデザインに比べれば身につけやすいです。

      とりあえずはそのスタートアップ企業のお仕事に慣れるのが大事そうですね!また進捗やご質問など何かあればコメントをください。楽しくがんばっていきましょう^^

ご質問や感想など、お気軽にどうぞ!

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