無料のプログラミングスクールを検討してみよう!
10人いたらエンジニアになれるのは1人くらいです……。だから、お金をドブに捨てないように、必ず無料のプログラミングスクールに行きましょう。70〜80万円も有料のスクールに受講料を払って、もし転職できなかったら悲惨だからです。
なんと最高なことに、現在は無料のプログラミングスクールが存在します。
目次
無料プログラミングスクールとは?なぜ無料なの?
なぜ無料で運営できるのか? 無料の理由とメリット・デメリットを解説します。
なぜ無料?→企業からの紹介料でスクールを運営しているから
無料でスクールを運営できる理由、それはこの図のようにスクール受講生の転職が成功したら、スクールは企業から報酬がもらえる仕組みだからです。この仕組のおかげで、スクールは受講生に授業を無料で実施できるのです。
だから当然、転職支援がセットになります。生徒さんが転職できないとスクールに紹介料が入らず運営が破綻してしまいます。
無料プログラミングスクールのメリット
なんといっても最大のメリットは、受講料が無料な点です。
生徒は無料でプログラミングが学べて、スクールは紹介料という利益が得られて、企業もプログラミングの基礎スキルがある人材を確保できる、Win-Winの仕組みです。特に生徒にとっては有料のスクールであれば50万円近くはする受講料がタダになるメリットはかなり大きいです。
また、生徒にちゃんと就職してもらわないと売上が無くなってしまうので、スクールも必死です。なんとかして生徒さんをエンジニアとして転職させようと、授業やカリキュラムの質にはこだわるし、スキルがしっかり身につくようにサポートします。転職支援も手厚くスクールによっては就職率は90%以上!です。
無料プログラミングスクールのデメリット
もちろんデメリットも生じます。この仕組み上、生徒はスクールが紹介する企業に原則行かなければなりません。自分自身で行きたい会社を見つけて応募することができなくなるのです。それが無料と引き換えに得る代償です。
もちろんスクールは、できる限り優良企業を紹介するように努めています。しかし、自分と合わない企業に紹介されてしまうリスクもあります。
ただ、現在は未経験からエンジニアの転職先を自分だけで見つけるのはかなり困難なのに、さらにコロナ禍で難易度は高くなっている状況です。金銭的に余裕があったり、どうしても行きたい会社があれば有料のスクールに行くことをお勧めしますが、無料スクールのこの紹介制度を上手に活用して、まずは確実にエンジニアとして転職を成功させたいところです。そして最初に入った企業でスキルアップして、その後、今まで行きたかった企業に転職したり、あるいはフリーランスになる等、自分が本当に望む道に進むのが良いと思います。
有料のスクールではなく、あえて無料のスクールを選ぶ理由
なぜ無料のプログラミングスクールに行く必要があるのか?
それは、未経験で個人で転職活動をしてもエンジニアとして採用されづらいからです
「IT業界はいつも人材不足で喉から手が出るほどエンジニアを欲しがっている」
どこかで聞いたセリフかもしれません。しかし、頑張って独学して転職サイトからたくさんのIT企業に応募しても、びっくりするくらい採用されません……。企業はベテランのエンジニアが欲しいのです。未経験の方の転職活動は本当に難しいのです。
無料プログラミングスクールは無料なので、万が一エンジニアになれなくてもお金を無駄にすることはありません。有料のスクールは30〜60万円以上の受講料が掛かります。
また、無料スクールは転職直結型スクールです。生徒を育成し企業に紹介することでお金をもらいスクールを運営しています。必然的に転職サポートが強力になり、転職率が95%を超えるスクールもあります。未経験の方でもエンジニアとして就職しやすいのです。
無料プログラミングスクールの種類
無料のプログラミングスクールには、大きく2種類あります。
転職直結型スクール
転職直結型のスクールは、生徒を育成し企業に紹介することで紹介料をもらい運営しています。これにより生徒は無料で受講できます。ほとんどの無料プログラミングスクールがこのタイプです。需要のあるプログラミング言語のJavaをメインに学習するスクールが多いです。
このタイプのスクール例
求職者支援訓練 or 職業訓練
求職者支援訓練(ハロートレーニング)は、国の無料のスクールです。プログラミングを学べるスクールもあり、失業保険(雇用保険)を受給できない方でも誰でも受講できるのが特長です。転職サポート等は無いので、自分でハローワークや転職サイトを活用し、転職活動をします。
職業訓練でもOKです。開講タイミングや地域にもよりますが、Javaを学べる学校があります。
エンジニアの種類
無料プログラミングスクールから目指せるエンジニアの種類は、主に「アプリケーションエンジニア」と「インフラエンジニア」の2種類です。
アプリケーションエンジニア
ほとんどの無料プログラミングスクールで目指すことになる職種が、この「アプリケーションエンジニア」です。
アプリケーションエンジニアが開発するアプリは、業務向けアプリ(例:銀行のネットバンキングのシステムや企業の在庫管理や人事管理などの社内システム等)とWebアプリ(例:TwitterやEvernote、食べログ等)に分かれます。その他にはiOSやAndroidなどのスマートフォン用アプリの開発やPCソフトの開発も対象です。
また、現場によって定義は様々ですが、ここでは「Webエンジニア」もこのアプリケーションエンジニアに含んで解説しています。Webエンジニアは「フロントエンドエンジニア」と「バックエンジニア」に分かれます。
フロントエンドエンジニアはHTML/CSSとJavaScritpを駆使しWebアプリの画面部分の実装を担当します。
バックエンドエンジニアは、Webアプリの裏周りの設計と実装を担当します。例えば、ECサイトならデータベースと商品データのやり取りを実現したり、ユーザーのログインの仕組みを構築したりします。
インフラエンジニア
インフラエンジニアとはITの土台を作る職種で、主にサーバーエンジニアとネットワークエンジニアが含まれます。
ネットワークエンジニアは会社の建物内の通信設備(スイッチやルータ等の機械)の設計、また東京-大阪間のような大規模な通信インフラの設計といった仕事を任されます。
サーバエンジニアの仕事はサーバ設備の設計やデータを格納するデータベースの設計です。
インフラエンジニアはIT業界でも屈指の安定性をもつ職種です。またネットワークやサーバに関連した仕事は、技術の進歩によりやり方は変わっていきますが、技術の基本的な部分は変わらないため、インフラの知識とスキルは一度身に着けると、生涯に渡って職に困らない点が大きなメリットです。
おすすめ無料プログラミングスクール3校を紹介
無料プログラミングスクールは、この3つのポイントで選びましょう。
- 受講期間が2〜3ヶ月
- 質問し放題
- 転職成功の実績が多数
プログラミングは挫折しやすいので、わからない箇所はいつでも講師に質問し放題のスクールにしましょう。
オススメのスクールはこちらの3校です。
プログラマカレッジは、Javaをメインに学ぶアプリケーションエンジニアを目指す方向けのスクールです。
無料PHPスクールは、PHPの学習に特化したスクールです。
ネットビジョンアカデミーは、インフラエンジニアを目指す方のためのスクールです。
2校とも主に20代が対象です。20代の方はこのチャンスを逃さないでください。
プログラマカレッジとネットビジョンアカデミーの2つのスクールを見ていきましょう。
プログラマカレッジ
『プログラマカレッジ』は、20〜29歳まで、一都三県在住の方が対象の無料プログラミングスクールです。対象の方はぜひ無料面談に行ってみましょう。
『プログラマカレッジ』は有名プログラミングスクールです。JavaとPHPに加えHTML/CSSなど学べる技術が多岐にわたるのが特徴です。
受講期間は1〜3ヶ月です。通学スタイルは平日5日間や週3夜間など、自分の生活に合わせて選べます。現在はコロナ対応でオンライン授業になります。
就職率は96.2%です!保有している求人数は3500件以上です。本気で転職したい方にとっては、かなり頼もしい存在です。
紹介可能先には、楽天やLINEグループ、サイバーエージェントグループなど超優良企業が並びます。
お問合せフォームから、学習スタート時期など気になることを相談してみましょう。
→『プログラマカレッジ』
ネットビジョンアカデミー
『ネットビジョンアカデミー』は上の2校と違って、インフラエンジニア(ネットワークエンジニア)を目指す無料プログラミングスクールです。
インフラエンジニアは一般的なエンジニアに比べるとハードルが低く、目指しやすい職種です。しかも需要もあり安定しています。
ネットビジョンアカデミーでは受講料無料に加えて、シェアハウスに賃料無料で3ヶ月間住めます!これを機に地方から東京に移住したい人にとってもオススメです。
1ヶ月間のネットワークエンジニア養成研修を経て、就職活動までサポートします。提携先企業を紹介します。講師の現役エンジニアが、代表的なインフラ資格であるCCNAの取得対策と現場で求められる知識や技術を指導します。 実物のIT機器を使いながら実践力を養えます。 実機を使った研修が充実しており達成感と習熟度が高いです。
CCNA(Cisco Certified Network Associate)」は、ネットワークエンジニアの技能を認定する試験です。世界共通基準の資格であり、ネットワークの世界では最も有名な資格です。ネットビジョンアカデミーではなんと試験合格率95%以上!的中率90%の約200問の問題集を用意しています。万全の試験対策のもとインフラエンジニアの登竜門であるCCNAを取得します。
無料プログラミングスクールの気になるポイント
まったくの初心者でも受講してOK!
初心者でもまったく問題ありません。
ほとんどの生徒が未経験の状態からプログラミングの学習をスタートしています。安心してください。ただ、PCの基本的な操作やタイピングは事前に覚えておくようにしましょう。
学習期間は2〜3ヶ月が目安
学習期間はスクールによって様々で、3ヶ月の受講期間のスクールもあれば、たった10日間のスクールもあります。プログラミングの基礎を習得するには最低でも2ヶ月以上は必要です。短い期間だと理解が浅いままで終わってしまいます。2〜3ヶ月の受講期間のスクールを選びましょう。
働きながら通える?
プログラマカレッジは夜間コース・週末コースを設けているので、働きながら通学することは可能です。ただ、プログラミング学習は難しいので、スクールの授業だけではなく個人での復習の時間もしっかり確保した方がよいです。そのため仕事とプログラミング学習の両立はなかなか大変です。働きながら本気で取り組むには、飲み会や趣味の時間を切り詰めて、しっかりとプログラミング学習に専念することをお勧めします。
パソコンは買ったほうがいい?
自宅での復習や作業用にもパソコンは必要なので購入しましょう。
すでにパソコンを所有していればそれを使いつづけてOKです。 プログラミングには、高いスペック(性能)のパソコンは必要ではありません。
また、現時点ではWindowsでもMacでもどちらでもOKです。Javaをメインに扱うなら昔からEclipse&Windowsの組み合わせが鉄板です。一方、フロントエンドエンジニアにとっては、最新の快適な開発環境が用意しやすいMacがお勧めになります。
ただ、学習の時点ではWindowsかMacにはこだわらなくてOKです。今は「プログラミングを学ぶこと」こそが最重要です。パソコン選びやWindowsかMacか悩むことに時間を使いすぎないようにしましょう。いまWindowsを使っているならWindowsで大丈夫です。
どうしてもついていけなくなったら途中で退校できる
スクールにもよりますが、途中で辞めることができるスクールが多いです。
ただ、スクールによっては退校によって違約金が発生するところもあるため、無料体験の際に事前に確認しておきましょう。プログラマカレッジは違約金が掛かりません。
スクールにとっては無料で教育をしているため、生徒が辞めてしまったら違約金(受講した分の料金)を払うのは普通のことです。違約金が掛からない方が安心とはいえ、その観点でスクールを選ぶことはやめましょう。2〜3ヶ月程度の短い受講期間なので、途中で辞めるケースは突発的な事故や家族の不幸を除いてあまり無いと考えてよいかもしれません。
万が一挫折してもOK!プログラミングのスキルを活かそう
スクールで勉強中に挫折してしまったり、就職後に「やっぱりプログラミングきついよ…自分には無理だ!」となっても絶望しなくて大丈夫です。
一度プログラミングをしっかり勉強した経験は決して無駄にはならないし、無駄にならないようにしましょう!
例えば、Javaが難しすぎて理解できなければ、もっとライトなHTML/CSSやJavaScriptのスキルをもっと磨いてフロントエンドエンジニアを目指してみましょう。JavaScriptも難しそうならまずはHTMLとCSSだけでいいからちゃんと勉強してコーダーとして一人前になりましょう。それも難しければPhotoshopを学んでWebデザイナーに方向転換するのだってアリです。WebディレクターやWebマーケッターになる道もあります。つらくなったら「プログラミング+αで何ができるだろう?」と様々な進路を楽しく模索してみましょう。
無料のスクールは授業の質は大丈夫?
スクールにもよりますが、授業の質の高さにはこだわっているスクールが多いです。無料プログラミングスクールは、生徒を企業に紹介して初めて利益が得られます。そのため生徒のプログラミングスキルを短期間で向上させ転職できるレベルに持っていく必要があります。必然的にカリキュラムと講師の質が高くないと成立しないのが無料プログラミングスクールです。
ただ、受講料が無料のため生徒のモチベーションが低い傾向があります。入校タイミングやクラスによってまったく雰囲気が変わったりします。周りがどうであれ自分自身の意志をしっかり持って学習に取り組みたいところです。
余談ですが、有料スクールだから授業の質が良いということは全くありません。私も某有料スクールに通っていましたが、講師はキレる人で授業の内容は平凡で高いお金を払う価値はまったく無かったです。
どんな人に無料プログラミングスクールはおすすめ?
こんな人に無料プログラミングスクールがおすすめです。
- 金銭的に余裕がないので無料のスクールがいい!
- 高収入なエンジニアになりたい!今の年収は低すぎ…
- 手に職を得て、安定した生活を送りたい
- やりがいを感じて働きたい!
- テレワークがしたい!
- フリーランスになって自分のペースで働きたい!
- 就活失敗したから人生を挽回したい!
手に職をつけて、本当のやりがいを感じながら働きませんか?エンジニアになって高収入と安定と自由を手に入れましょう。そして、もう会社にだけ依存する人生はやめて、自らのスキルで生き抜きましょう!
実際に行って自分に合うかチェックしてみよう
無料体験や無料カウンセリングで、スクールの雰囲気を確かめてみましょう。
- 講師の方に質問はしやすいのか
- 自分の今の生活スタイルと合うか
- 自分にとってプログラミング学習が継続しやすい環境なのか
受講前に疑問点は全部クリアにしておきましょう。
エンジニアになれる人はほんの一握りです。ダラダラと半年や一年とか勉強して「転職できませんでした!」では時間の無駄です。
自分にプログラミング能力があるのかを確認するために、短期間&完全無料のスクールがベストです。この3つのスクールでぜひ挑戦してみましょう!
エンジニアになれれば年収1000万円も夢ではありません。僕の知り合いも普通に業務委託で月100万以上の報酬で働いています。
このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社か教育体制のしっかりしている事業会社に正社員で入社することを強くオススメしています。
やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。
未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』です。ワークポートでも、さすがに未経験の方にWeb制作会社を紹介するのは難しいですが、事業会社のWebデザイナー・フロントエンドエンジニアを紹介してもらえる可能性があります。また、Webデザイナーにこだわらなければ、WebディレクターやECサイト担当者などの求人も多数保有しているため選択肢の幅が広がります。一度面談を受けておきましょう。
また、Web/IT系特化の転職サイト『Green』にも登録しておきましょう。Web系転職の定番サイトです。
「デザインスキルを一気に上げる方法は「レビュー」です。つまりデザインに対するダメ出しを何度もしてもらって直すことを繰り返すことで、デザインスキルは急激にレベルアップします!
これを一番実現しやすいのが会社です。会社なら現場で上司や先輩にサイトやバナーのデザインのレビューをしてもらえるからです。じゃあ就職しておらず未経験のうちはどうすればいいかというと、「レビュー付きのデザインスクールの活用」です。普通のスクールはPhotoshopの使い方やコーディングの基礎を学ぶだけで「デザインスキル」についてはほぼ教えてくれません。レビュー付きのデザインスクールは運営側にも高いデザインスキルが求められるため非常に少なく希少性が高く『fullme』が現在は最高峰だと僕は思っています。「けっきょく、よはく」「ほんとに、フォント」など有名デザイン書籍を手がけるingectar-eの運営です。
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