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未経験Webデザイナーの最強の自己PR文の書き方【例文あり】


「キミが欲しいよ!ウチに来てよ!」
面接官を経験した僕がそう思ってしまう自己PRの方法を教えます。自己PRの例文も記事の後半に記載してみました。

履歴書の自己PR欄って意外に難しいですよね。
履歴書だけではなく、面接によっては「口頭で自己PRをお願いします」とお願いされるケースもありえるので、面接対策としてもこの記事に目を通しておいてください。
ポートフォリオの質が低くても、面接での自己PRによっては面接官に「まだスキルは未熟だけどこの人となら一緒に働きたい!」と思ってくれて採用されることも十分にありえます。

自己PRでは「やる気」と「仕事の本質を理解していること」の2つをアピール。前職の経験はおまけ。

未経験でWebデザイナーを目指す方は、実務経験が無いので「やる気」と「仕事の本質を理解していること」の2つを主にアピールすることになります。

もしかしたら「自己PRでは前職の経験もアピールしよう!」というのをどこかで見かけたことがあるかもしれません。はっきり言って、前職の経験はそれほど重要じゃないです。だってまったく違うWeb業界に行ってWebデザイナーという全く違う職種に就くわけですから、あまり前職の経験って役に立たないと個人的には思っています。安心してください!僕も前職の経験でアピールできることなんて何一つ無かったですから!……あ、あります?アピールできること?そうですか….その場合は前職の経験もアピール(具体的にはチームワークを大切に働いてきたので協調性があることや、マネージメント経験があるのでWebデザイナーでありながらディレクションもできる等)しましょう。

「やる気」「仕事の本質の理解」を具体的にアピールする方法

ポイントは、やる気のアピールで情熱さを、仕事の本質を理解していることのアピールで冷静さを醸し出し、人間の幅を演出することです。やる気があって仕事の本質を理解している人ってかっこいいですよね。採用したいです。

やる気をアピールする方法

ポートフォリオで自分のスキルはすでに伝えている状態です。ということは、あとはもうやる気のアピールしかないですよね!問題はいかに効果的にやる気をアピールするか?です。次の4つのポイントを伝えることで、やる気ある人アピールができます。

  • Webデザインが好き
  • 勉強を続けている
  • Webデザイン関連の資格を保持
  • テンション(面接)

とにかくWebデザインが大好きであることは伝えましょう!Webデザインがやりたくてやりたくて前職を辞めたと伝えてもいいです。採用側も「Webデザインが好きなら、きっとちゃんと働いてくれるし長く在籍してくれるだろうなぁフムフム関心!」と思ってくれます。

そして勉強をしっかり続けていることも伝えます。デザインもコーディングもトレンドの変化は早いので、ずっと勉強し続けなくてはなりません。採用側は「この人は真面目で素晴らしい人だ!勉強熱心でしっかり最先端の技術やトレンドをキャッチアップして現場で頑張ってくれるんだろうなぁフムフム関心!」と思ってくれます。

資格については、資格自体はWebデザイナーのキャリアにとってあまり役には立ちません。スキルが最も重要だからです。でも、未経験の方がWebデザイン系の資格を持つメリットは十分にあります。それは資格は最低限のスキルの保証であり、また資格を取得しようとするやる気があることのアピールになります。

面接の場合は、テンションに十分気をつけてください。上の2つをアピールしてもテンションが低ければ、「本当は思ってないでしょ?てか、こんな元気ない人と働きたくない」と思われてしまいます。ほんの少し普段よりも高いテンションで明るい声でしゃべりましょう!やる気がしっかり伝わります。

仕事の本質を理解していることをアピールする方法

やる気だけをひたすらにアピールしても、採用側は「この人はやる気だけあって空っぽな人なのかな?」と不安がってしまいます。そこで急に仕事の本質を理解していることをアピールして「できるやつ感」をグッと出しましょう!やる気のアピールで情熱さを、本質の理解のアピールで冷静さを醸し出し、人間の幅を演出します。

仕事の本質とは何か?それは「成果を出すこと」です。成果とは具体的には売上です。これは絶対忘れないでください。
自己中な人は面接で「御社で勉強させてください!やる気だけはあるんです!」と言ってしまう人がいます。かなり痛いです。会社は自社に貢献してくれて成果を出してくれる人を求めているのです。だから「今はスキルが未熟で難しいけど、ゆくゆくは会社に貢献して成果をあげることをしっかり意識している」ことを伝えないといけません。

では、最後に自己PRの例文を紹介します。

自己PRの例文

Web制作会社向けの自己PRの例文です。自己PRというよりも志望動機にも読み取れますが、未経験の方の場合はこの内容でバッチリです。

『どうしてもデザインとコーディングを仕事にしたい!という想いが強くて前職を辞めました。それくらいWebデザインが好きです。まだまだスキルは未熟なので、毎日勉強をしてどうにか実務で活躍できるレベルになるよう努力しています。資格は現場では役には立たないとは思いますが、少しでもスキルアップしたくてWebクリエイター能力認定試験エキスパートを取りました。最先端の技術をキャッチアップして吸収するのは大変ですが、楽しく取り組んでいます。絶対にWebデザインを仕事にしたいと思っています。
まだまだデザインとコーディングのスキルは未熟ですが、御社でサイト制作に携わってクライアントの成果に貢献したいと強く思っています。御社の制作実績を拝見するとクライアントに寄り添い、ゴールを共に実現するパートナーのような存在だと感じました。私も御社でクライアントの想いを実現できるWebデザイナーになりたいです。よろしくお願いします!』

前職の経験がアピールできる場合は下記を追加します。

『前職ではチームで仕事をしておりました。協調性があると評価されておりチームで仕事を円滑に勧めることには慣れております。またマネージメント経験もあるため、デザインやコーディングの業務に加えて、PM(プロジェクトマネージメント)やディレクション業務にも挑戦してみたいです。』

自己PRを記載した履歴書が完成したら、転職エージェントに提出&転職サイトでガンガン応募していきましょう!
転職エージェントはWeb系に強い『ワークポート』を利用します。転職サイトはWeb業界に特化した『Green』で気になる会社を探して応募していきましょう!

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社か教育体制のしっかりしている事業会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』です。ワークポートでも、さすがに未経験の方にWeb制作会社を紹介するのは難しいですが、事業会社のWebデザイナー・フロントエンドエンジニアを紹介してもらえる可能性があります。また、Webデザイナーにこだわらなければ、WebディレクターやECサイト担当者などの求人も多数保有しているため選択肢の幅が広がります。一度面談を受けておきましょう。

また、Web/IT系特化の転職サイト『Green』にも登録しておきましょう。Web系転職の定番サイトです。

コラム②:デザインスキルを一気に上げる方法

「デザインスキルを一気に上げる方法は「レビュー」です。つまりデザインに対するダメ出しを何度もしてもらって直すことを繰り返すことで、デザインスキルは急激にレベルアップします!

これを一番実現しやすいのが会社です。会社なら現場で上司や先輩にサイトやバナーのデザインのレビューをしてもらえるからです。じゃあ就職しておらず未経験のうちはどうすればいいかというと、「レビュー付きのデザインスクールの活用」です。普通のスクールはPhotoshopの使い方やコーディングの基礎を学ぶだけで「デザインスキル」についてはほぼ教えてくれません。レビュー付きのデザインスクールは運営側にも高いデザインスキルが求められるため非常に少なく希少性が高く『fullme』が現在は最高峰だと僕は思っています。「けっきょく、よはく」「ほんとに、フォント」など有名デザイン書籍を手がけるingectar-eの運営です。
僕が駆け出しの頃に『fullme』があれば絶対に受講していました...。デザインスキルを高めたい人はぜひ受講しましょう。

コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

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