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未経験から「Webディレクター」になる方法

Webディレクター
実は、WebデザイナーよりもWebディレクターの方が需要があります。
いろいろと補足事項はありますが笑、Webディレクターにはなりやすいと言えます。

なぜWebディレクターは不足しているのか?

Webデザイナーは探せば見つかるのです。
社内にもいるし、いまやランサーズなどのクラウドソーシングでフリーランスのWebデザイナーも見つけられます。
英語ができる会社ならオフショアでUPWORKなどのサイトを使って、格安な外国人のWebデザイナーも探せます。

ところが、Webディレクターはなかなか見つかりません。
社内で新たにプロジェクトが発足するたびに、そのプロジェクトを監督するWebディレクターが必要になります。でも社内にも外部にもあまりいません。

Webディレクター不足の理由1:タフな職種

なぜか?
それはWebディレクターはタフな職種だからです。けっこう精神的に強くないとやれません。

何がタフかと言えば、クライアントと社内スタッフとの板挟みになりやすいことです。
クライアントの要求をしっかり把握し、しかも社内のデザイナーやエンジニアたちの要求(単なる愚痴の場合もある…)も聞き入れ、プロジェクトをうまく進行させて、サイトリリースまで持っていく必要があります。進行がつまづくと炎上の可能性もあり、ストレスが溜まりやすいです。交渉力やコミュニケーション能力が必要とされます。
逆に言えば、鈍感な人は向いています。クライアントからごちゃごちゃ言われたり、エンジニアにあーだこーだ言われても気にしない性格なら、かなりディレクターは向いているはずです笑

Webディレクター不足の理由2:Web制作の広い知識が必要

また、Webディレクターの業務は多岐にわたるため、Webの知識がある程度必要です。意外にこのWeb制作全般の知識を持つ人が少ないのも、Webディレクターが不足しているもう一つの理由です。

業務は、クライアントのヒアリングから入り、サイトのワイヤーフレーム作成やプロジェクトの進行管理などです。他業種からいきなりWebディレクターに転職してプロジェクトを一人で回すのは難しいため、一般的にはアシスタントディレクターから業務に入ります。
または、Webデザイナーを経験後にWebディレクターに転向するケースが非常に多いです。

Webディレクターになる方法

なんかけっこう大変な職種だなぁ…と思った方も多いと思います。
ただその分、ディレクターは不足しているため、未経験からでもかなり入りやすい世界です。一般的にWebデザイナーよりも年収は高いです。

Webディレクターになるには、下記の流れがオススメです。

1.独学か学校でWebデザインを学び、Webの基礎知識を習得
2.転職エージェントでWebディレクター職を紹介してもらう

まずはWebの基礎知識を習得しよう

Webディレクターになるにしても、できれば最初に独学や学校などで、Webデザインの基礎知識を習得してほしいです。

まったくWeb制作のことがわからないまま、ディレクターになって成功する人もたまにいます。クライアントや社内のデザイナーに恵まれていたり、本人自身の学習能力がかなり高いケースです。
ただ現実は、やっぱり知識ゼロは厳しいです…。現場にできるかぎり即戦力に近い状態で入るには、Webデザインの基礎知識は事前に必要です。

求人の選択肢をとにかく増やそう

そして2ですが、とにかく求人の選択肢を欲張りに増やしましょう。

Web業界の闇の部分ですが、「Webディレクター募集!」と書いておいて、実際に入社したら、何のスキルも身につかない事務的な作業だけをやらせるブラック企業も残念ながら存在します。電話番や地味なエクセル作業ばかりやらされて鬱っぽくなって3ヶ月で退職したWebディレクター志望だった友人がいます…。

そのため、大量の求人案件のなかから、自分が本当に行きたい安全な会社を選ぶ必要があります。
Web業界に特化した転職エージェントの『ワークポート』『Webist』に登録しましょう。未経験OKの求人を多数保有している珍しい転職エージェントです。ここなら年齢や今までのキャリアにもよりますが、未経験の状態でもWebディレクターの求人を紹介してもらえるずです。

Webディレクターは、まさしくディレクターつまり「監督」です。
僕もWebディレクターの時期がありましたが、苦難を乗り越えて、サイトをリリースできた時の達成感は本当に大きかったです…。監督としてプロジェクトの舵を取ることの面白さを味わえれば、Webディレクターは本当に天職だと思います。

コラム①:正社員のWebデザイナーを強くオススメする理由

このサイトでは、本当にWebデザインのスキルを磨きたいなら、未経験の方はまずはWeb制作会社か教育体制のしっかりしている事業会社に正社員で入社することを強くオススメしています。

やはり派遣でもなく、アルバイトでもなく、長く在籍する可能性のある正社員にこそ成長できるお仕事を振ってくれるのです。派遣やアルバイトは、リンク張り替えやテキスト修正など成長しづらい作業をやらされがちです……。

未経験OKで正社員のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア案件を多く保有しているのが、IT系に強い『ワークポート』です。ワークポートでも、さすがに未経験の方にWeb制作会社を紹介するのは難しいですが、事業会社のWebデザイナー・フロントエンドエンジニアを紹介してもらえる可能性があります。また、Webデザイナーにこだわらなければ、WebディレクターやECサイト担当者などの求人も多数保有しているため選択肢の幅が広がります。一度面談を受けておきましょう。

また、Web/IT系特化の転職サイト『Green』にも登録しておきましょう。Web系転職の定番サイトです。

コラム②:デザインスキルを一気に上げる方法

「デザインスキルを一気に上げる方法は「レビュー」です。つまりデザインに対するダメ出しを何度もしてもらって直すことを繰り返すことで、デザインスキルは急激にレベルアップします!

これを一番実現しやすいのが会社です。会社なら現場で上司や先輩にサイトやバナーのデザインのレビューをしてもらえるからです。じゃあ就職しておらず未経験のうちはどうすればいいかというと、「レビュー付きのデザインスクールの活用」です。普通のスクールはPhotoshopの使い方やコーディングの基礎を学ぶだけで「デザインスキル」についてはほぼ教えてくれません。レビュー付きのデザインスクールは運営側にも高いデザインスキルが求められるため非常に少なく希少性が高く『fullme』が現在は最高峰だと僕は思っています。「けっきょく、よはく」「ほんとに、フォント」など有名デザイン書籍を手がけるingectar-eの運営です。
僕が駆け出しの頃に『fullme』があれば絶対に受講していました...。デザインスキルを高めたい人はぜひ受講しましょう。

コラム③:ポートフォリオのチェックリストをnoteで販売中!

「ポートフォリオを作ってみたけど不安...」「周りにレビューをしてくれる人がいない...」
そんなお悩みを解決するために、ポートフォリオのチェックリストを作りました!27,000文字以上の大ボリュームです笑。noteで販売中です。激安のワンコイン500円です。このチェックリストで改善点を見つけて、少しでもポートフォリオの質を上げて、自分が望む就職に繋げましょう!

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